角界汚染
兵庫県尼崎市で23日開かれた大相撲の秋巡業「尼崎場所」に参加した十両以上の力士約70人が取組開始前、指定暴力団・山口組の総本部(神戸市灘区)を管内に抱える県警の担当者から、「暴力団との関係を断つための自己防衛をしてほしい」などと指導を受けた。
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野球賭博事件などの一連の不祥事を受けて暴力団の排除を宣言した日本相撲協会が、県警に依頼した。
会場の市総合体育館の控室では、集まった横綱白鵬らの力士を前に、県警暴力団排除対策室の倉野喜朗室長が「暴力団と交際すれば、子どもたちが悲しむ。飲み会などで暴力団がいたら途中で帰るなどしてほしい」と呼び掛け、九重巡業部長(元横綱千代の富士)も「責任ある行動で巡業を全うするように」と訓示。力士らは、真剣な表情で聞き入った。
(2010年10月23日12時05分
読売新聞)
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