財務省は29日、全国財務局長会議を開き、7~9月の地域別の経済情勢報告をまとめた。
2四半期連続で上方修正していた全国の景気の総括判断は「厳しい状況にあるものの、緩やかながら持ち直してきている」と3四半期ぶりに据え置いた。
ただ、先行きについては円高などを念頭に「景気の下押しリスクが強まっている」と異例の表現を盛り込んだ。
関連ニュース
・「スーパー堤防に「廃止」判定 優先度の低さに批判」:イザ!
・「スーパー堤防廃止 国交省に捨て石狙いのフシ 思惑はずれ厳しい結果 事業仕分け」:イザ!
・「「無駄な事業の宝庫」徹底点検 事業仕分け3日目」:イザ!