ストーカーや配偶者暴力(DV)の被害が広域にまたがる場合でも110番に迅速に対応するため、警察庁は、被害者の自宅がある地域だけでなく、実家や勤務先などがある他の都道府県警でも被害者の電話番号を登録するよう指示した。指示は23日付。
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110番への対応は、これまで都道府県単位で行われ、相談を受けた警察本部の通信指令室にしか被害者の電話番号は登録されていなかった。実際にはストーカーが被害者を追って他県の勤務先や実家に押しかけることもあるが、その場で110番しても迅速に対応できない可能性があった。
今後は被害相談を受ける警察本部が、勤務先や実家のある他県警に番号登録を要請。被害者が出先でストーカーなどの被害にあっても、事情を改めて聞くことなく、迅速に保護に向かうことができるようにする。
(2012年5月24日18時15分
読売新聞)
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