前日から一転して好天となったが、宮里藍にとっては“晴れ晴れ”とはいかなかった。
前半は1バーディー、1ボギーと「拾いまくって」何とかイーブンで折り返したが、188ヤードの13番(パー3)の第1打でグリーンを捉えきれずにボギーとすると、15番のパー3では第1打をピンに寄せ切れずに8メートルを3パットでボギー。
さらに最終18番(パー4)では5番アイアンでの第2打がグリーン左手前のバンカーにつかまりボギーと苦しみ、「難しいパットが残って流れに乗れなかった。
もう少し伸ばしたかった」と悔しさをにじませた。
修正課題に挙げていたアイアンショットの精度がよくなった今季、主戦場とする米ツアーでは6戦して優勝1度に10位以内4度の好調さに結びつけている。
それがこの日は発揮できずに、上位と差が開いてしまった。
最終日に向け「伸ばしていくしか道はないので、開き直ってやるしかない。
まだまだ上位に食い込める」。
ゴルフは最後まで何が起こるか分からない-を身上とするだけに、猛追を期し、決意を口にした。
(松本恵司)
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