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セコい将棋オヤジ

防衛大学校と私大薬学部の入学した場合を比較してみた

自衛隊入隊者を激励する会があったそうだ。

新卒後、自衛隊に入隊する方々が参加するらしい。

参加者の方に話を伺ったところ、唯一、市長や議員さんも出席して、
入隊者を応援する会だという。
数ある大学、職業の中で親元を離れ
防衛大学校や防衛医科大校。
自衛隊に入隊する若者は少数派。
と言える。
少子化の時代、1人か2人しかいない子供を、
自衛隊に入隊させる親も少ないと思う。
自衛隊に入隊を希望する場合。
または防衛大学校に進学する場合。
他の公務員等と違って予備校に通う必要はない。
なぜなら地域連絡所が、面接や作文の書き方まで
きちんと指導してくれるからだ。
防衛大学校に合格する場合も予備校に通う必要はなく、
学校の勉強をしていれば十分だ。
本命が消防士や警察官。あるいは一般の事務職の公務員であっても、
地域連絡所を利用して自衛官試験を受験する。
結果として消防士や警察官になる。
この作戦は絶対にあり。
公務員予備校にお金を払うよりもはるかに効果があり。
費用がかからない。
今や大企業に入社するに必須なインターンもない。
大多数の若者は、高校を卒業後。
大学や専門学校に進学する。
最近だとインターン制度を利用して、
就職活動や公務員試験予備校に通い、
大企業や官公庁に就職する。
その前に、大学受験の予備校代や
受験費用が必要である。
小学校から塾通い。
受験に巨額な学費と子供をネタに、
親の資産を収奪する仕組みが出来ている。
そこから逃れるコースはあまりにも少ない。
仮に薬学部に進学するケースを考えて見る。
まずは予備校に通う必要がある。


まあ普通の大学でも必要だが、
薬学部となれば、薬の名前は全て外国語。
だから化学だけでなく英語力も必要だ。
当然ですが普通の予備校よりも高い。
そして晴れて入学すると仮定する。
私大の薬学部で思い付くところ。
防衛大学校と同じくらいの偏差値。
日本大学の薬学部に入学すると仮定する。


何と6年間になるが1270万円かかるらしい。
天下の日本大学の薬学部であれば、
製薬会社や大病院などの
高収入の職種に余裕で就職出来るか?
と言えば、


男性でも製薬会社や病院、官公庁に勤務。
は3割弱。
ドラッグストアや調剤薬局が6割と、
多数派だ。
調剤薬局やドラッグストアの薬剤師。
入社したては他の社員よりも上だが、
外資系や大手企業のように、
転職のたびに高年収。
とか、
福利厚生も良く安定していて
定年間際には1,000万円を超える。
というイメージはない。
入社したては良いが、その後は、
あまり給与は伸びない。
独立して調剤薬局を経営するのも、
また違う資質や実家が医療関係。
等が必要だ。
2階建ての安普請の家が建つ学費。
6年間の長い学生生活。
一般大学と違ってアルバイトも出来ない。
大学4年間、ヨーカドーと工場の派遣
家庭教師とアルバイトに耽っていて、
実は日本大学卒でも医学とは無縁の学部で
ありながら、
某最大手の医療機器メーカーの総合職の
内定をもらっていた自分の時代には、
信じがたい現実ですが、、
日本大学の学費の安い一般学部に入って、
インターン制度を利用して、2年早く
医療機器メーカーに入社するチャンスは、
十分ある気がする。
一方で防衛大学校に進学して、
幹部学校を卒業すると、
既に下級幹部として部隊に配属されている。
6年間の手当で貯金もたっぷりある。
年金制度がこのまま続くとは思えないが、
既に国家公務員共済6年間の加入資格有り。
薬学部を無事卒業し、国家試験に合格して、
ドラックストアの新米薬剤師。
実家から出られず、奨学金の返済もある。
薬剤師の国家資格はありますが、、
年金も4年間の国民年金の学生免除のみ。
企業年金基金があったり、
箱根や軽井沢に保養所があるドラッグストア。
聞いたことはないし、、
多くの方からは一般的に良いと思われる。
有名私大の薬学部合格。
自分はちょっとお気の毒。
親は大変。調べるほど良い選択肢とは言えない。
一方、子供は大変だけど、
後のことを考えれば、
自衛隊に入隊する選択は大変良い選択だと思う。
日本では学歴という餌のために、
教育費という巨額の資産を収奪するシステムが、
出来上がっている。
これを逃れる術は、自衛官になる。
高卒で税務署職員になる。
あるいは林業に就く等あまりに少ない。
それでいて苦労して巨額の学費を投じて、
得れる資格や職業は、、
勝ち残った一部の方にはそれなりの資格や職業はあるが、
大多数の一般人はショボい資格と学歴しか得られない。
少子化もやむなしか!
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