現在は、何と言っても石油である。
ほぼ無限。(異説はあるが)なので、
安価。
しかも高効率、既存の設備をそのまま使える。
と非の打ち所のない
素晴らしいエネルギー源であるが、
地球温暖化の原因になる。
今やエネルギー界の嫌われ者だ。
それは実は別の目的がある。
何てことはないが、
脱炭素社会が叫ばれている。
候補は次の6つ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/f1/c7038c4b4902a3ab0dd47cd0c0afb37e.jpg?1622841338)
洋上風力発電
アンモニア燃料
水素
原子力
蓄電池
カーボンリサイクル
太陽光発電が入っていない。
太陽光発電は乾電池と同じ直流発電。
宇宙光発電で地球上にピンポイントで、
電力を供給出来るようになれば別だが、
まだ出来てはいない。
地上光から電気は、
エネルギー変換率が今でも10数パーセント前後。
更にインバータを使って
直流電流を商用周波数と、電圧にしないといけない。
不要になったエネルギーは地球環境温暖化の
真の原因の熱になってしまう。
昔の太陽光給湯機に遠く及ばない
超非効率。
かつ環境に悪い。
だから候補にもなっていない。
候補の中で
まず消えるのは洋上風力発電。
太陽光と違い交流だが、
出力も周波数も不安定過ぎる。
設置や維持コストも高い。
原子力。
E=MC2
莫大なエネルギーを得れる。
というイメージがあるが、
実際は発生した蒸気でダービンを回し、
発電する。という
火力発電と同じ仕組みで、
肝心の蒸気は低温&低熱で
1回使ったらお終い。
だから効率が悪いということは、
あまり知られていない。
二酸化炭素よりも、遥かに厄介な
放射性廃棄物処理がネックだ。
蓄電池やカーボンリサイクル。
これは、電気は貯められない。
だから、
石油やガスを更に効率良く、
環境負担なく使う技術だ。
残りはアンモニアと水素
エネルギーとしては水素の方が優れているが、
福島の事故のように、
製造、輸送、貯蔵、使用の全てで、
水素爆発の危険が常にある。
液化も超低温、又は高圧が必要。
特に輸送や貯蔵が大変だ。
アンモニアは、製造、輸送、保存、使用
全ての過程で爆発の危険がなく。
原料も水と空気。
常温で多少の圧力で液化する。
まさに石油に取って代わる可能性が高いエネルギー源。
何と言っても二酸化炭素を排出しない。
アンモニアが将来のエネルギーの本命。
と自分は信じています。