昨日は、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/a6/c00a9cd5192ee11e979a3990d03104c2.jpg?1718921000)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/38/a43bc2265b148a06ccaff29744266fa9.jpg?1718921930)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/72/2be268c168f4a0a1354392a7db7ba306.jpg?1718922201)
自陣が安泰なので藤井聡太八冠は、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/73/3ea1b284878ee7dcb68109e63622ce85.jpg?1718922407)
反撃の狼煙に🔥を付けてしまうとは、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/03/021216594728a8cb1b29d38e14aa7e29.jpg?1718923000)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/4b/6292fc575c3127a93135a44858c22e0e.jpg?1718923982)
最後は負けてしまいました。
藤井聡太八冠がタイトルを失う
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/d6/46160d398440aa9088ba4ccabdcc9ce2.jpg?1719100512)
歴史的な1日でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/d6/46160d398440aa9088ba4ccabdcc9ce2.jpg?1719100512)
マイクタイソンが、ダグラスに敗れる。
お前いつの時代の人間かよ、、
とツッコミが入りそうですが、
私にとって衝撃的な出来事であります。
たまたまというか、別の名目で年休を取っていたので
実況を見ることが出来ました。
最初にみた局面。
途中までは、AIの評価値的には五分ですが、
これを五分と見るのは、
人間ならよほど強い人に違いない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/a6/c00a9cd5192ee11e979a3990d03104c2.jpg?1718921000)
藤井陣に飛車や角を打ち込まれても
王様からは遠く下手に打っても
補強されて更に硬くなりそう。
伊藤七段の方は、玉も薄く、一つ間違えたら
詰まされてしまいそうな感じで、
またいつもの藤井曲線が、、、
案の定、飛車を犠牲にして逃げ道を作る。
これでも、、厳しいか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/38/a43bc2265b148a06ccaff29744266fa9.jpg?1718921930)
何故なら
7二玉の王手飛車。更には4三玉と逃げても、
この時、自分如きでも、飛車を取らずに
3四金と打って王手をかけられて、
4二玉と引いても、
更に王手を4三歩と打たれて、
攻めが止まらない展開が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/72/2be268c168f4a0a1354392a7db7ba306.jpg?1718922201)
自陣が安泰なので藤井聡太八冠は、
無理はせず、飛車を取る。
この当然に思えた手が、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/73/3ea1b284878ee7dcb68109e63622ce85.jpg?1718922407)
反撃の狼煙に🔥を付けてしまうとは、
ちょっと想像できませんでした。
76歩はされて見ると納得ですが、
手持ちに大駒、桂馬があるので
素人目には、
すぐには見えない一手。
自分ならどっちに引くか迷う手ですが、
藤井聡太八冠は66銀と出る。
5四桂の両銀取が見えますが、
急所の66の打ち込みを消しながら
両取りをかけられたら、
更に55と出て攻めに拍車をかけるのか!
スゲーと思っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/03/021216594728a8cb1b29d38e14aa7e29.jpg?1718923000)
本譜はそんな単純な展開にならず、
飛車をタダ捨てまでして得た手番を
逆にあの藤井八冠に渡す。
86歩。
相変わらず34金はあるし、
攻防を兼ねた83飛もあるし、、
びっくり‼️しまいました。
これは受けずに流石の藤井八冠も
攻め合うでしょう。
と思いましたが、
長考の末まさかの同歩。
これが王者の将棋と、
この時点では思いましたが、
結果的にこれが良くなかったようで、
最後はせっかく打った飛車が自陣に引かされて、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/4b/6292fc575c3127a93135a44858c22e0e.jpg?1718923982)
最後は負けてしまいました。
秒読みの中で、
最後の64桂も普通は指せない手で、
伊藤匠七段が一手間違えたら
逆転の局面になる。
というのはホント凄いです。
いつでも出来た34金のタイミングが違っていたら、
藤井伝説はまだ続いていた。
また新たな伝説を再び創造することは、
間違いないと思います。
将棋は踏み込みが大事。