日々徒然 正和流

岡山で体術、居合術、気功術を修練しています。
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天正備中兵乱・・・もう一つの鶴姫伝説

2021-03-06 19:24:41 | 日記
天正備中兵乱・・・もう一つの鶴姫伝説


https://www.touken-world.jp/tips/19532/
https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/9068/

鶴姫と言えば村上水軍の女性武将が有名。
と言ってもかろうじて知っている程度だったがもう一人の鶴姫が岡山の地にいたとは知らなかった。

城が攻め落とされ退路が絶たれた一族が次々と自決するのを目の当たりにしながら、
「敵一人も討たないでやすやす自害するは口惜しい」と甲冑をまとい薙刀を手に戦場に飛び出したそうだ。

鶴姫の決死の行動を見て侍女34人が薙刀を手に取り共に戦場へ。
女軍として勇猛果敢に戦ったそうだ。

鶴姫は幼少より父から武芸を仕込まれていた。
それがバックボーンとなり最期の死に花を咲かせる事と相成ったようだ。

最後は悲劇で終わったが心が打たれる。

実は今日の午前中、娘と共に岡山市から1時間半かけて高梁市歴史美術館へ行って来た。
「館蔵 刀剣せいぞろい」という備中刀の展示会が見たかったのだ。

その会場で備中松山藩で起こった備中兵乱という事件を知ったのだが備中刀の展示がメインだったためあまり詳しい説明が無かった。

気になったので家に帰り備中兵乱を検索して鶴姫の話に辿り着いた。

岡山と言えば備前長船があまりにも有名。
備中刀の美しさも備前長船に劣るものでは無いと思うが鶴姫の話も悲しくも美しい話。

大河ドラマにでもなってくれれば・・・尺が短いか。
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