山本投手が最年長ノーヒット・ノーランを樹立
41歳10ヶ月、中日ドラゴンズの大ベテラン、山本昌広投手がノーヒット・ノーランを達成した。この記録は史上最年長というおまけ付きだ。先日の石川投手以上の大記録であり(個人的見解です)、私は中日ファンでも山本ファンでもないが、心から祝福したい。
だいたいにおいて野球界では40歳を越えて現役でいること自体が難しい。特に投手は、石川選手の項で述べたように、故障を起こしやすく長く現役生活を送るのは困難だ。それにも拘わらず41歳で依然第一線で活躍し、さらには史上最年長のノーヒッターになるなど本当に頭が下がる。きっと普段からの練習や節制に励んでいるに違いない。
それまでの記録は佐藤義則投手(オリックス)であった。確か記憶では柴田投手も35歳くらいで達成して当時の最年長記録を更新したような気がする。年長記録の更新がなされるのは個人の自己管理とともに昔と比べて選手寿命が延びたことも原因として挙げられると思う。山本投手は昭和40年○月生まれ。12球団最年少監督の西武ライオンズ、伊東勤が昭和37年生まれであるから、その凄さが分かる。
遠い昔は、一流選手も37歳から38歳くらいで引退していた気がする。一流だけに引き際が肝腎で余力を残しての引退もあったかもしれないが、打者でさえ40歳手前で引退していた。中には若林投手などの例外はあるが。40歳を越えて尚現役を続ける選手は希有であった。そう言えば若林投手も何か年長記録を持っていた気がする。勝利投手は浜崎真二投手だったような気がするので(もしかして相手投手?湯浅投手?)、完投勝利かもしれないし、または日本シリーズなど条件付きの記録だったかもしれない。
山本投手に限らず、工藤公康投手(巨人)は昭和38年生まれ。こういった長命選手が増えたのはやはり食生活が豊かになったのが大きいと思う。体が昔より大きく、尚かつ頑丈になったのだろう。それとスポーツ医学の進歩も大きいか?試合後のケアやトレーニング方法なども昔と違って進歩したのだろう。そういったものとは別に、投手に関して言えば使い方の違いがある。昔のように酷使に次ぐ酷使をしていればいくら頑丈でも潰れるのは時間の問題だ。投手の記録面ではきっちりとローテーションを守るようになったのは一番大きい要素だ。
今シーズンは残り少なくなったが、まだまだこういった大記録が達成されるのを願っている。
41歳10ヶ月、中日ドラゴンズの大ベテラン、山本昌広投手がノーヒット・ノーランを達成した。この記録は史上最年長というおまけ付きだ。先日の石川投手以上の大記録であり(個人的見解です)、私は中日ファンでも山本ファンでもないが、心から祝福したい。
だいたいにおいて野球界では40歳を越えて現役でいること自体が難しい。特に投手は、石川選手の項で述べたように、故障を起こしやすく長く現役生活を送るのは困難だ。それにも拘わらず41歳で依然第一線で活躍し、さらには史上最年長のノーヒッターになるなど本当に頭が下がる。きっと普段からの練習や節制に励んでいるに違いない。
それまでの記録は佐藤義則投手(オリックス)であった。確か記憶では柴田投手も35歳くらいで達成して当時の最年長記録を更新したような気がする。年長記録の更新がなされるのは個人の自己管理とともに昔と比べて選手寿命が延びたことも原因として挙げられると思う。山本投手は昭和40年○月生まれ。12球団最年少監督の西武ライオンズ、伊東勤が昭和37年生まれであるから、その凄さが分かる。
遠い昔は、一流選手も37歳から38歳くらいで引退していた気がする。一流だけに引き際が肝腎で余力を残しての引退もあったかもしれないが、打者でさえ40歳手前で引退していた。中には若林投手などの例外はあるが。40歳を越えて尚現役を続ける選手は希有であった。そう言えば若林投手も何か年長記録を持っていた気がする。勝利投手は浜崎真二投手だったような気がするので(もしかして相手投手?湯浅投手?)、完投勝利かもしれないし、または日本シリーズなど条件付きの記録だったかもしれない。
山本投手に限らず、工藤公康投手(巨人)は昭和38年生まれ。こういった長命選手が増えたのはやはり食生活が豊かになったのが大きいと思う。体が昔より大きく、尚かつ頑丈になったのだろう。それとスポーツ医学の進歩も大きいか?試合後のケアやトレーニング方法なども昔と違って進歩したのだろう。そういったものとは別に、投手に関して言えば使い方の違いがある。昔のように酷使に次ぐ酷使をしていればいくら頑丈でも潰れるのは時間の問題だ。投手の記録面ではきっちりとローテーションを守るようになったのは一番大きい要素だ。
今シーズンは残り少なくなったが、まだまだこういった大記録が達成されるのを願っている。