3回に分けて行なわれる大掛かりな
「絵本つくり教室」に参加。
結構本格的です。
どうやら、すべてオリジナルのストーリーのようです。
どんな教室なんでしょう?
妻お仕事でちょうど留守番するより楽しいと思い、娘たちのたっての希望もあり、一緒に参加することにしました。
参加者は、お母さんと子どもばかりです。
しかも、子どもは一人または、二人いても結構高学年でした。
後で、わかったがみなさん今回が初めてないような、、、、、。
絵本の教室の説明:まず作って体験
今日は、
①絵本の大きさを選んで
②色を選んで、
③ストーリーを考える
とのこと
「ストーリー?」
すると、先生が「ストーリーを考えてきている人!」
そんな人いるのか?
おや!結構考えてきているようです(びっくり!)
おかあさんたち、なんやらノートに書いてきています!
「ストーリーを考えてきている人は、10枚のページの割り振りを指導しますので、、、、、」
他にもストーリーを考えてきていない参加者もいましたが、
こっちは二人の娘をつれて、そんな準備全くしていません。
えらい展開だ!
(今日は、四国サロン例会と重なり「絵本教室のため」欠席で、板書はないかと思っていましたが、こんなところで速記があるとは!)
と思っている暇もなく、
「パパ書いてよ!」
とにかく娘の語るストーリーを書き留めます。
いきなり、ストーリーを語れる娘にびっくりするとともに助けられました。
「字がきたない、もっと漢字使って!「手紙」くらいはもう習ったよ!」
といいながらも、よく言葉が出てきます。
なぜ、こんなにスイスイとストーリーを語れるのかと聞くと
「ネイチャーゲームのときに思いついたんや!」
どうやら、先週のネイチャーゲーム練習に連れて行ったときの、「アートづくり」のときからストーリーは展開していたようです。
その間、下の娘は順番がまちきれず少し不機嫌、、、、。(あとで、分かったが、待つことに不機嫌でなく、ストーリーってことに不機嫌だったようでした)
何とかお姉ちゃんできました!
あとは、場面を10コマにわけて、そして絵を添える段取りのようです。
そしたら、次は、、、と思ったら?!
「もう、言葉はいらない。絵だけの本つくる。」と下の娘。
どうしたのか?
娘の思いを聞くと
「ストーリーって分からんし、絵描いてみんと次の絵は分からんし、
絵本には字がないと、いかんの?、、、、、、、」
と、それなりに考えてやけくそではなさそうです。
「10枚の絵本やけど、できる?あとで、もう一枚いるって言ってもないで?」
「分かってる。もう、10枚の絵は頭の中にある!」
おもしろい!すごいじゃないか!
どんなのができるか楽しみになってきました。
これには、先生の指導要領の段取り的には、型破り的展開!
これには先生も困った感じです。先生も
「子どもたちのやりたいようにさせて下さい。親が横から余計なアドバイスをすると、折角の創造性がもったいない。」
といった手前上難しい表情。
それでも
「おとうさん、話し合ってストーリーを作るのも親子絵本つくりのいいところなんですが、、、」
「ありがとうございます。話し合った上で娘が、字はいらないといっているので、どんな絵本ができるか面白そうですから絵だけで作ってみます。」
「また、今度、字の入った絵本を作りたいといったら来ますので、、、。お姉ちゃんは、ストーリー付きの絵本を作るので、家でお互い見せあうと思いますので、、、」
どうやら、娘としてもストーリー(字)がないと、いけないのかと少し不安は感じていたようで、私と先生のやり取りを聞いて、絵だけでもいいのか!と安心したのか
ぐんぐんと、のびのびと、いきなり色鉛筆で描いています。
どんな絵本になるのか、楽しみです。
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