草莽の記     杉田謙一

教育・防衛・慰霊・エネルギー・歴史についての意見

薬剤の対中国輸入を厳禁せよ

2008-03-13 23:44:35 | Weblog
 中国の薬を信ずるなかれ
    
 大塚製薬などの血液溶剤ペパリンナトリウムとか言う薬は、透析患者にとって不可避なものという。これが中国産の豚から原料を抽出してできているものという。 
 同じルートで生産された薬剤により、アメリカでは相当数の死者がでている事を受けて、わが国においても急遽、自主回収に至った。 

 この薬は中国経由でほとんどつくられているため、非常に怪しく、まだ日本では死者がでていないとはいえ、回収そのものは適切な判断である。しかし代替薬がほとんどないため大変な事態になってきているという。食の安全のみならず、生命の危機に直面したのである。

 これは非常事態である。以前に中国産の歯磨き粉や薬剤で、全世界に死者がでた事実が報じられたばかりである。漢方薬すら危険極まりないと報じられ、驚くしかなかったが、マイナーであったためかその事件は報じられなくなっていた。しかし、今回の重大事件。もう捨て置くことはできない。食の安全に関して、「両国で仔細を調査してほしい」などと当事者意識なきどこかのリーダーでは、国民の生命財産が守れない、ぎりぎりのところに来ているのだ。

 中国とは何たる国であろう。意図的か意図的でないかを論じている場合ではない。明らかなそして深刻な脅威である。そして、改善の道のない中国人という国民性に根ざした、人類に対する野蛮な挑戦である。
食の安全につき抗議、調査をなせば、損害賠償を検討などと嘘ぶきもする。
 
 国際テロそのものである。国連の査察をなすべき重大事件である。
 政府の喫緊の対策を求めたい。