先週までは青い天然石についてご紹介してきましたが
今週からは珍しい形の天然石特集をしたいと思います。
第一弾は、過去ブログにも
何度も登場したアメシスト――紫水晶です。
紫水晶は色形とも、変り種がとても多い天然石の一つです。
その中で今回ご紹介するのは、
ウルグアイ産の通称『パイナップル・アメシスト』
(こちらはフォールス・ネームというよりは
むしろその形状から名付けられたような気がします)
と呼ばれる紫色が鮮やかで美しいクラスター(=群晶)です。
『Rose do France』の回でも書きましたが
本来の意味での紫水晶の色合いはこちらが主流で
水晶の色変種の最高位に位置します。
また、加熱すると変色、脱色し、光によっても退色するので
取り扱いには注意が必要です。
このへんはローズクォーツと一緒ですね。
ちなみに発色の原因は、微量に含有された鉄イオンといわれています。
色ムラが少ないほど、高品質のアメシストとなります。
『Amethyst』

玉髄を中心に紫水晶の結晶が成長した結果
こんな風変わりな形になりました。
パイナップルというよりは、ウニみたいですよね?

水晶の結晶としても一つ一つが非常に端整で
色もくっきりしています。

上から見た画像です。
根元部分が若干白っぽいのがわかるでしょうか?
アメシストは2月の誕生石です。
語源の意味は、ギリシャ語の『amethystos』="酒に酔わない"から。
その由来どおり、昔から悪酔いを防ぐ効能があることで知られています。
次回更新は木曜日です。
今週からは珍しい形の天然石特集をしたいと思います。
第一弾は、過去ブログにも
何度も登場したアメシスト――紫水晶です。
紫水晶は色形とも、変り種がとても多い天然石の一つです。
その中で今回ご紹介するのは、
ウルグアイ産の通称『パイナップル・アメシスト』
(こちらはフォールス・ネームというよりは
むしろその形状から名付けられたような気がします)
と呼ばれる紫色が鮮やかで美しいクラスター(=群晶)です。
『Rose do France』の回でも書きましたが
本来の意味での紫水晶の色合いはこちらが主流で
水晶の色変種の最高位に位置します。
また、加熱すると変色、脱色し、光によっても退色するので
取り扱いには注意が必要です。
このへんはローズクォーツと一緒ですね。
ちなみに発色の原因は、微量に含有された鉄イオンといわれています。
色ムラが少ないほど、高品質のアメシストとなります。
『Amethyst』

玉髄を中心に紫水晶の結晶が成長した結果
こんな風変わりな形になりました。
パイナップルというよりは、ウニみたいですよね?

水晶の結晶としても一つ一つが非常に端整で
色もくっきりしています。

上から見た画像です。
根元部分が若干白っぽいのがわかるでしょうか?
アメシストは2月の誕生石です。
語源の意味は、ギリシャ語の『amethystos』="酒に酔わない"から。
その由来どおり、昔から悪酔いを防ぐ効能があることで知られています。
次回更新は木曜日です。