またもや一日遅れの更新ですみません。
最近、火曜日の更新が鬼門になっているようです(苦笑)。
それでは改めまして、
今年最後を飾るのは先週にも予告しました
三種類の砂漠の薔薇――デザート・ローズです。
書籍及びネット等の説明によると
「砂漠の水が蒸発し、その水に溶け込んでいた
石膏や重晶石等の成分が結晶化したもの。
その形が薔薇に似ていることから
『砂漠の薔薇(デザート・ローズ)』と呼ばれる。
また、結晶になる過程で周りの砂粒子を含むことから
『サンド・ローズ』とも。
通常は石膏成分のものが多いようだが
重晶石やまれに天青石といったものもある。
なお、何故薔薇の形になるかは
今のところまだわかっていない」
とのことです。
『Selenite(透石膏)-Roses』
サハラ砂漠チュニジア産

別名サハラ・ローズと呼ばれる
とてもポピュラーな砂漠の薔薇です。
茶色の成分は鉄を含むためとか。
天然石を集め始めた初期に
石を扱う店頭で購入しました。
(ビニールに包んでいるのは
細かい砂が落ちるのを防止するためです)
縁の白っぽい部分は
年月が経ち、若干削れてしまっているせい(涙)。
『Desert-Rose(Gypsum-石膏)』
チワワ州メキシコ産

こちらも最近ではミネラルマーケット等で
よく見かける品。
購入したのは数年前の池袋ショーにて。
白い縁取りと茶色のコントラストがとても綺麗です。
こんもりと丸い形は薔薇でいえばさしずめ
モダン・ローズといったところでしょうか。
『Desert-Rose(Gypsum-石膏)』
Granada,Andalucia,スペイン産

ラストにご紹介するのは
銀色をしたどこか気品のある砂漠の薔薇
ついこの間の池袋のミネラルショーにて
ゲットした珍しい一品です。
砂漠の薔薇は名前が示すとおり
砂漠にこそできる珍しい結晶ですが
スペインのしかもグラナダ地方に
こんな不思議な砂漠の薔薇が存在するなんて
ちょっとした驚きでした。
一年の締めくくりなので
少しでも華やかに『薔薇』をお届けしましたが
いかがだったでしょうか?
自然が生み出す造形には
摩訶不思議なものが沢山ありますが
その中でもこの『砂漠の薔薇』は
まるで魔法のようです。
来年もまた珍しく美しい様々な天然石を
ご紹介できればと思います。
もちろん、来年こそは花エッセイの方も
新作をお届けできれば幸いです。
それでは来年のブログ更新は
1月6日木曜日からになります。
またぜひとも足をお運びいただけますよう
よろしくお願いいたします。
最近、火曜日の更新が鬼門になっているようです(苦笑)。
それでは改めまして、
今年最後を飾るのは先週にも予告しました
三種類の砂漠の薔薇――デザート・ローズです。
書籍及びネット等の説明によると
「砂漠の水が蒸発し、その水に溶け込んでいた
石膏や重晶石等の成分が結晶化したもの。
その形が薔薇に似ていることから
『砂漠の薔薇(デザート・ローズ)』と呼ばれる。
また、結晶になる過程で周りの砂粒子を含むことから
『サンド・ローズ』とも。
通常は石膏成分のものが多いようだが
重晶石やまれに天青石といったものもある。
なお、何故薔薇の形になるかは
今のところまだわかっていない」
とのことです。
『Selenite(透石膏)-Roses』
サハラ砂漠チュニジア産

別名サハラ・ローズと呼ばれる
とてもポピュラーな砂漠の薔薇です。
茶色の成分は鉄を含むためとか。
天然石を集め始めた初期に
石を扱う店頭で購入しました。
(ビニールに包んでいるのは
細かい砂が落ちるのを防止するためです)
縁の白っぽい部分は
年月が経ち、若干削れてしまっているせい(涙)。
『Desert-Rose(Gypsum-石膏)』
チワワ州メキシコ産

こちらも最近ではミネラルマーケット等で
よく見かける品。
購入したのは数年前の池袋ショーにて。
白い縁取りと茶色のコントラストがとても綺麗です。
こんもりと丸い形は薔薇でいえばさしずめ
モダン・ローズといったところでしょうか。
『Desert-Rose(Gypsum-石膏)』
Granada,Andalucia,スペイン産

ラストにご紹介するのは
銀色をしたどこか気品のある砂漠の薔薇
ついこの間の池袋のミネラルショーにて
ゲットした珍しい一品です。
砂漠の薔薇は名前が示すとおり
砂漠にこそできる珍しい結晶ですが
スペインのしかもグラナダ地方に
こんな不思議な砂漠の薔薇が存在するなんて
ちょっとした驚きでした。
一年の締めくくりなので
少しでも華やかに『薔薇』をお届けしましたが
いかがだったでしょうか?
自然が生み出す造形には
摩訶不思議なものが沢山ありますが
その中でもこの『砂漠の薔薇』は
まるで魔法のようです。
来年もまた珍しく美しい様々な天然石を
ご紹介できればと思います。
もちろん、来年こそは花エッセイの方も
新作をお届けできれば幸いです。
それでは来年のブログ更新は
1月6日木曜日からになります。
またぜひとも足をお運びいただけますよう
よろしくお願いいたします。