首が痛てぇ 2005-11-14 | 詩 吸いかけのジョイントが消えてしまう前に君の愛想笑いや、嘘を暴こう。 そして、煙の中で笑うんだ。 田舎の祖母も喜ぶだろう。 街の裏路地にいる犬は悲しい声でしか鳴かない。 もうすぐ朝が来るはずだ。 One love
博多でながれもの。 2005-10-31 | 詩 愛するコトだけ考えて それでも誰かを傷つける。 (THE BLUE HEARTS / ながれもの) ほんとに。 なんでだろうね。人間だからか。感情論か。 愛してるから愛してたのに。 それでも誰かを傷つける。 one love
一号線回想録 古都京都 2005-10-31 | 詩 一ヶ月前。 東京に向かう、原付の上。 大阪を出て2時間くらい経った頃。京都。 信号待ちで停まる。 横断歩道を行き交う人を眺める、頭の裏側に残る彼女の笑顔を懐かしむ。 涙が出そうになって。 見上げた時の空は青くて、ずっと変わらない景色がここにあった。 余計に涙がこみ上げてきた。 僕らは、変わったんだ。 one love
生きる 2005-10-20 | 詩 絡まる愛から成る日常 カラ廻る嫉妬が壊す愛情 泣きながら笑う 時間をかけて築くキズナに気付く二人 孤独は粉々にして蹴飛ばす空に 太陽は夜に月を照らす 種は荒野に花を咲かす 思い出は殺す 扉を開けた瞬間から戦場、飛び交う弾丸 鈍感なブタは柵の外で野垂れ死んで終了 純粋なブタは柵の中で太り喰われて終了 飛べないブタじゃ意味がない 跳ばないブタは死ねばいい one love one love
message 2005-10-18 | 詩 傷ついて、傷ついて、ボロボロになった全ての人へ 寒いでしょ、辛いでしょ、何で自分だけがこんな目に合ってるの・・・なんて邪険なコト考えたでしょ。 でも、それはお前が選んだイバラ道、人のLifeはChoiceだから。 乗り超えろよ。 楽なコトじゃない。わかってる。 そんなコト、知ってる。 今、笑ってるヤツもきっとわかるコトになるから。 時間は100%平等に進む。長さより、濃さ。 一生、続くわけじゃないから。一瞬を生きろ。 暗い暗い場所で、泣きながら、震えながら、吐きながら、太陽を待つより、底を楽しめ。 知ってるかい? 宇宙を旅した人よりも、ずっと深い海の底まで辿りついた人は、少ないってコト。 泣いて泣いて泣いて泣いて、気づけ。 わかってるって言ったって、わかってないから変わらない。 無いものねだりの生き方は、在るものの素晴らしさをボヤかす。 気付け。 one love
花揺らす風 2005-09-17 | 詩 玄関の横に綺麗な花が咲いてた。 昨日まではつぼみだったんだ。 ほんとに綺麗で。 僕は、思わず煙草の火を消した。 名前なんて知らないから。 今度、母ちゃんに聞いてみよう。 ほんで、今夜は風呂に入ろう。 one love
クラッシュザ頭蓋骨。夜に狂う。 2005-09-10 | 詩 身体中が痛い。 首が痛くて、腰が痛くて、ヒザも痛くて。 額にコブ作ったのは久しぶりだ。 暴れた。 「頭蓋骨を粉砕しよう」 そんな夜だった。 また弾けないギターを弾いて、唄った高架下の夜。 曇ってて星は見えなくて。つぅか、あんま自分自身が見えないよ最近は。 上がったり下がったりが極端に多い気がする。 まぁ納得して腐らず死なず前進しながら零す愚痴。 進んでも進んでも藪の中。 まぁ藪の中でオナニーしてやればいい。 わかってるんだぜ。 ブチまけてやればいい。 国道3号線に僕の思いと怒りと愛を乗っけて投げたい。 届け。刺され胸に。 やわらかい壁。固い壁。頭をぶつけながら歩く。 額から流れる血が土に還り花を咲かす。 後ろに道がねぇのはわかってる。 乾かない涙にとてつもなく乾杯。 合掌
大人になった全ての子供たちへ。 2005-09-09 | 詩 小学6年生のイトコのくそガキに僕のサングラスを渡して写真を撮った。 なんつー綺麗な「PEACE」なんだ。 ただ、サングラスかけただけなのに。 なんつー楽しそうな顔なんだ。 全ての大人になった子供たちへ。 やっぱね、大人になって知らん間になくなったモノって多いな。 多い。 合掌