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EASY-GOING

始まりと終わりを繰り返し、繰り返すコトで回る地球

悪魔を殴る

2006-06-09 | 
毎日、毎日、毎日、
馬鹿みたいなくだらないニュースが踊る世の中、
人が死にました、人が人を殺しました、
子が親を、親が子を、教師が教え子を、教え子が、野良猫を、
殺しました、殺しました、

飢えてます、
凍えてます、
怯えてます、
震えてます、
泣いてます、

生きてます。


まったくもって、俺はヘレンケラーじゃないし、
福祉活動に精を出すなんて、器じゃないから、
俺はナイチンゲールじゃないし、
戦地で救護活動なんて輩じゃないから、
俺は野口英世じゃないし、
世界を救うワクチンなんて脳味噌ないから、
俺はゲバラじゃないし、
第三世界に行って革命を導くなんて素質なんてないから、



だからこそ、
俺は言葉で、言葉にして、裸になって、

ここで悪魔を殴るぜ俺は、
俺の腹の中で、悪魔を殴るぜ、
お前の裏側に潜む悪魔を殴るぜ、
国会議事堂のてっぺんに座る悪魔を殴るぜ、
米国のスターとストライプスの隙間で眠る悪魔を殴るぜ、


俺は、自分勝手と臆病と、弱さと嘘つきだけが取柄な、男さ、

どこにでもいる、半端者、
歴史に残る風来坊、




拳と牙と、刀を磨く、






合掌

地球の唄

2006-03-26 | 
母の涙、頬をつたい
大地に還り花を咲かす

母の涙、雲を抜け
空へと昇り雨を降らす

草原の揺り篭に眠る赤子
千の夢みて大地を旅す
風に誘われ太陽に抱かれ
月夜に幾多の希望を重ねる
今夜は何処に行こうか、
今夜は何を話そうか、

月が顔を朱く染め、
湖に映る。






One love

日本人は季節を感じながら生きる

2006-02-25 | 
下北沢、人通りの少ない歩道橋の上。近くから聞こえてくるブルースハープを聴きながら食べるドーナツ。


飛行機雲の向こうの夕焼けが綺麗で。



少しだけ長くなった一日に感謝。



もうすぐ春になるコトを、見えなくなった太陽が教えてくれた。









One love

階段を上るというコト

2006-02-20 | 
文章に込めた言葉の弾丸は弾切れ無用な無限の産物で宝。撃ち放たれた無数の言葉は共闘者の脳だけを確実に撃ち抜き心ごとわし掴みにして離さない、脳の裏側から溢れる24色の光りが示す道だけを信じ歩み続ける365で区切られたループする毎日。北極の狼か北薩の獅子か支離滅裂の世界の中心で物事が白黒になる前に証明する、解明する、シロクロ付けて腹抱え笑う。俺のためにお前は負けろ、主人公にはなれやしない必要なのは運と度胸と心の中の凍り付いた悲しみで、お前が吸収した分厚い書物から得た満足いくであろう知識は所詮、薄っぺらい一枚の紙から得た色のついていない、誰かの『過去』でありお前の『Real』ではない、それじゃ症が無い。疑いながら歩けよ街で噂されるような偽造された建物のように事柄への耐震性に欠けたお前の人生を。心配しながら眠るベッドはいつもより硬くて冷たい、それで気付けよ太陽と自分との距離はそんなに遠くないということと、絶対的な俺とお前の力量の違い。進化をやめて深化し続けるコトで生まれる浮遊する不要な言葉とは違う本物の存在感を持つ言葉。鞘から抜かれた魂はつまり弾切れの無い斬れ味抜群の名刀。ローキック一発で粉砕された悔いに満ちた昨日はもう此処に無い。








さぁ時間だ。

僕らの番だ。











合掌

日曜日の神様、女の子の布団

2006-02-19 | 
水深一万メートルにも及ぶマリアナ海峡の深海で、地球の生き物とは思えないほど幻想的な姿をしている深海魚を魅ることよりも、僕は、

あなたの布団で眠りたい。

夜の雪景色の中、広すぎる雪原で横になり空中を覆いつくすオーロラに包まれながら口笛を吹くより、僕は、

あなたの布団で眠りたい。

衿を立てた英雄ナポレオンがニヤつきながらやってきて、僕の軍に入らないかい?なんて告げられるコトより、僕は、

あなたの布団で眠りたい。

地球の始まりを目撃出来たとして、例えばそれが意外なほど簡単で単純だったという全ての起源を知るコトよりも、僕は、

あなたの布団で眠りたい。



女の子の布団には愛と優しさと温かさと少しだけのエロスがあって僕は、そんな海に頭からダイブして、あわよくばサーフィンして、疲れたら顔だけだして、君の布団で、
君と眠りたい。



日曜日の神様にそんなお願いをしてみる。


日曜日の神様は陽気な奴だ、それくらい叶えてくれるかもしれない。








One love

KID'S HEART

2006-02-14 | 
道を歩く僕、くわえた煙草の煙は、後ろに流れていっていつの間にか雲。
今日の東京は春のような温かさ、ポカポカと脳ミソの蒸発速度に磨きがかかる。


春の息吹は緑色の風に乗り荒野に丘に花を咲かす、愛を届ける。
自然の音は心で聴け
町の雑踏を聴き慣れた耳で聴く風の音の優しい歌声に涙を流すコトもあるだろう。




僕は海に沈む紅い太陽を見た。
僕は夜に浮かぶ青い月を見た。
僕は日の出と共に跳ねるイルカを見た。
僕は星の輝きを妬む梟(ふくろう)を見た。




子供は、何を見ているのだろうか、
子供は、誰から学んでいるのだろうか、
子供は、どんな歌が聴こえてるのだろうか、







僕は、壁に描かれた、子供の絵が好きだ。










one love

割れた卵の中の愛しさ

2006-02-11 | 
アナタには、
生きていて欲しいから、
うる覚えの毎日の中で
絵の具を探しながら、
大人になるのを我慢する。

かなり、昔の記憶に、
気付いたのは
狂い始める前だった。

計画なんて立てずに
行動に移すコトで、
逆さまの現実を理解する。
死にたくないけど
すぐにでも楽になりたい
世界が僕の敵で、味方、
そんな夢を見続ける。

たくさんの星を見上げ
近づいた宇宙で
月の優しさを受け
手を伸ばす
友達になってはくれないか
何でも言うコト聞くからさ
日曜日は海に行こうよ
ぬいぐるみも持っていこうか
寝る前は歌を唄ってくれ
ノーブラの方が僕は好きだ
早くしてね
日が暮れるまでには君を送るよ
二人だけで波の音を聞きたい
部屋の中だけじゃつまらないから
本当に、本当に好きなんです。
前よりもっと、
見間違えるほどきっと、
無意識な意識の中で
メッセージを贈るから
もう一度。
優しく生きて欲しいよ、


夢の中で、

夜が明けた時。
落下する、昨日、
理由なんていらないし、
ルールは壊す、邪魔だから。
列に並ぶおっさんは
ロッカーを夢みた少年で
忘れられない夢と希望
を、胸に、明日を生きるのか。なんて僕には関係ない。




ん~、楽しかったけど、どうだろう。
最後が少し、ふにゃふにゃだけど、これ、言葉遊びで、頭から最後まで頭文字が『あ~~ん』、いろは遊び現代版。


こんな日記。
たまの土曜日。


日曜日が七分の一じゃ少ないと思う男より。








合掌

NO NO NO,男は海の底で終わらない歌。

2006-02-10 | 
群の中に潜み、息を殺し、チャンスを伺う「悪意ある正義」を発見し次第、殺してやろうか。

己の中に潜み、息を殺し、チャンスを伺う「嘘な愛」を発見したから、殺してやった。


信じるコトも、疑うコトも、見つめるコトも、囁くコトも、伝えるコトも、
いち対いちの行為だから、出来れば、薄っぺらい言葉や、心は。取り払い向かいあいたいのに、それがなかなか出来ないから。
届かないのか、正直な「気持ち」。





いつも、いつも、僕は馬鹿な顔した、黒い影。

いつも、いつも、お前は嘘な笑顔で、暗い影。







言葉や、心の裏側を探り合うのは得意じゃないから。

そろそろ、見せてくれ。


そろそろ、聞かせてくれ、青くて、白い、波の音。









one love







25

2005-12-25 | 
憎しみや

恨みや

争いや

妬みや

全ての悪を白く染めて




merry Christmas
世界中の子供たちの笑顔を

世界中の人々へ









one love





路地裏、時を刻む

2005-12-12 | 
路地裏


貧者


乞食


物乞い


売春婦


ヤクザ


盲人


ヤク中


アル中


野良犬


捨て猫


裏切り者


世捨て人


怪我人






みんな、同じ時間、同じ日を、同じ長さだけ生きてる。

僕らの話だ。








one love