当たり前の顔して幸福になる

節約、運用などについて書きます。

雲のむこう、約束の場所 /新海誠

2016-09-30 15:20:37 | 映画
『ほしのこえ』に引き続き観ました。
格段に作品としてのクオリティが上がっています。
テーマは引き続きというか、会うことができない二人の純愛が描かれていました。
現代ではなかなか成立しないのですが、SF的な設定を入れることで成立させようとしています。
世界感は現在の延長線上なので、『ブレードランナー』のようなテイストを感じました。




ほしのこえ /新海誠

2016-09-30 12:49:21 | 映画
『君の名は。』興行収入100億円突破、NHK番組「スイッチ」に影響され、無料お試し期間中の「楽天SHOWTIME」で検索してみました。
4本あったので時系列順で見ようと思い、観てみました。
絵は洗練されていませんが、独特の世界観が垣間見れた感じがしました。
人間の活動領域が宇宙に広がったことにより、地球にいる同級生との携帯メールが届くのに8年という発想は興味深かったです。
メールが届くのに8.6年かかるという近未来という設定では、科学技術により世界が小さくなるのが当たり前という固定概念が覆ります。
届くメールでは16歳なのに、実際は24歳というのは時間というものの不思議さを感じさせ、それが人を感傷的にさせるのだと思います。
次の作品も観てみます。




奇跡/是枝裕和

2016-09-28 12:27:40 | 映画
奇跡

監督が書いた「映画を撮りながら考えたこと」を読んだこともあり、無料お試し期間中の「楽天SHOWTIME」で観ました。
丁寧な作りでしたし、エンターテインメント的にも面白く観れました。
子どもたちの演技は自然で、映画に説得力を与えていました。
映画を観ていると、こんな展開ありえないだろうと思うことは多々ありますが、子どもたちの中にホントにカメラが入っているようでした。

著書には一周回って少し違う場所に着地するという監督の言葉がありましたが、そのへんのところは分かったような分からにようなという感じでした。
自分の子供時代ってどうだったっけとか自分のことを思いながら観ること瞬間もありました。
時間はもう少し直線的だったかな。