麦酒で乾杯!

不定期更新です。キャンプ、旅行、温泉がメインです。

みちのくひとり旅ーその2

2018-10-12 06:36:45 | 旅行

2018年9月28日(金)

相の沢キャンプ場から青森市内に立ち寄り、15時半に「酸ヶ湯キャンプ場に到着」。

駐車場すぐ脇のサイト(左手)は1,000円(サイト料500円大人ひとり500円)、奥の一段上のサイトはオートサイトで2,500円(サイト料2,000円大人ひとり500円)。

到着時は止んでいた雨だが、まだ降ってくる心配があり撤収も楽なので奮発してオートサイトに決めた。

どうもおなら臭いと思ったら、風向きによって温泉の硫黄臭が流れてくるようだ。

設営を終えてから、歩いて5分程の温泉場にやって来た。(入浴料600円)

この日は混浴の「ヒバ仙人風呂」へ。

特に期待もしていなかったが、仕切りの向こうでオバチャンらしき声が聞こえただけであった。

自撮りをしようとしていると、外人さんが撮りましょうかと(身振りで)声をかけてくれた。

自分でもわかるが、全身おなら(硫黄)臭い。(硫黄は無臭なので、正確には硫化水素のにおい)

温泉からの帰り道、再び雨がシトシトと降りてくる。

テントに戻り宴の開始。

某通販サイトでは4,500円の値がついていたが、通常価格の1,360円で購入した田酒。(美味かった^^)

青森の西田酒造近くの酒屋で、発見したのだ!

ラッキー!!!

米沢牛のスライス。

フライパンで焼いていただいた。

量は少ないが美味かった。(さすが和牛)

肉にはご飯、とメスティンで炊飯。

酒も肉も大満足(これぞ酒池肉林)で、夢の世界へ旅立った。

この日の走行距離、270km。

 

9月29日(土)

朝は、初日の残りの焼きそば。

朝にはちょっと重かった!

朝は日が差し、サイトから見える八甲田山。

ほぼ乾燥したところで片づけてから、9時にもう一度温泉へ。

今度は混浴ではないが、洗い場のある玉の湯に浸かり、その後出発。

身体も車内も、温泉の臭いが充満しており一日中余韻に浸れた?!

この日の目的地は、いよいよ本州最北端の大間崎。

東北には自動車専用道路の無料区間が点在していて経済的だ。

下北半島を北上していくが、意外と距離がある。

そろそろガソリン補給、と思ってGSの金額をチラチラ見ながら走行。

ずっと150円台だったのだが、むつ市に入った途端10円以上安い140円台に(@_@)。

結局140円/ℓで給油。

今回のガソリン最安値だった。

(ちなみに2位は、最後に入れた千葉県我孫子市での145円/ℓ)

途中の農道から撮った恐山。

霊峰というだけあって、やや不気味な雰囲気だ。

14時過ぎ、大間崎のすぐ裏にある「大間崎キャンプサイト」に到着(ヤッターッ)。

ここは、受付も何もない無料のキャンプ場。

隣接してトイレもあり、食堂やお土産物屋に囲まれている。

しかも、駐車場からすぐにサイトとなっているのでほぼオートキャンプ状態。

まずは大間崎へ。

母娘連れの娘さんに撮影を頼まれたので、こちらも撮ってネとお願いした。

そしてそして、

わんこそばに続き、2つ目のミッション。

こちらの海峡荘で、マグロをいただく事にした。

マグロ刺身御前、3,000円也。

一番左の赤身が特に美味かったゾ!

(普段食している冷凍ものとは違う)

食後に海沿いをフラフラ。

灯台の後ろ、遠く北海道が見える。

本州最北端だ、文句あっか!

と言う訳ではないが...

ここからフェリーで函館まで行けるのだ。

近隣のキャンパーさんに聞いたところ、人だけなら往復3,000円ほどらしい。

心がグラついたが、実はこの時台風24号が日本に迫っており、急遽明日の宿泊地として旅館を予約してあったのだ。

という事で、あっさり断念。

サイトに戻りテントの設営。

...設営、

えっ、設営、

あれっ。

昨日までのモノポールテントを張ろうとしたが、あれっ?。

ポールがない。

そういえば車に収納した記憶もない。

酸ヶ湯キャンプ場に電話をしてみると、やっぱり忘れてきてしまったらしい。

という事で、

今日は、パンツ2号を寝床として設営。

宴は車のすぐ後ろで、青天井!!

途中看板に出ていた地元のお酒をゲット。

晩飯は、ポトフ。

コロダッチオーバルにベーコンを敷き、大切りの人参・ジャガイモ・玉ねぎをぶち込み鷹の爪少々と月桂樹を1枚。

ひたひたの水とマギーブイヨンを2個投入して火をかけたら出来上がりwww!!!

超簡単でヘルシーなキャンプ料理なのだ!

久しぶりに見る夕焼け。(心が和むネ!)

しかし明日は台風の影響で雨予報だ。

この日の走行距離、171km。

 

9月30日(日)

朝挨拶を交わしたキャンパーさんから、雨が早まりそうだとの情報をいただき、慌てて撤収。

空気が乾いていたせいか、早朝にも係わらず露も降りておらず幕はカラッカラの完全乾燥撤収。

(今回初のKKT!!!ワーイっ)

本州最北端に未練も残さず、7時に出発。まずは、忘れたポールを回収しに酸ヶ湯キャンプ場へ向かう。

下北半島の道路標識。

動物注意の標識に熊の絵が標されている(@_@)

酸ヶ湯キャンプ場で無事ポールを回収し、車を走らせると...

昨日の朝とちょっと景色が違う事に気が付いた。

↑ 昨日の風景。

↑ この日の風景。

同じ場所ではないが、わずか1日で全体的に赤く黄色く染まった感じに変わってしまったのだ(゚д゚)!。

 紅葉(黄葉)は、一晩にして色づくという、衝撃の(?)事実。

この後、奥入瀬渓流沿いの道に入る。(写真はないけど...)

2台前の観光バスがチンタラ走ってくれたおかげで、車中からチラチラ眺めながら車を走らせる。

シダが生え、苔むす素敵な森。雨でも似合う風景。

渓流沿いに、延々と道路が続いていく。

まだまだ、何kmも。

ずーっと続く。

最後に突き当たると、十和田湖に出た。

木々の切れ目からたまに湖面が見えるが、対岸が見えない。

天気のせいで霞んでいることもあるが、かなり広い。

このまま南下して、八幡平の「なかやま荘」に到着。

晩飯付き、7,050円。

今回初めて、屋根付き布団付きのお宿だ。

ひとっ風呂浴びて、幸せのひとり乾杯!

そして食事処で晩御飯。

じゃらんのポイント割引を使用して安くなった分、日本酒を注文。

ここは温泉も日帰り入浴が人気で、夕方までは地元の人たちの交流の場になっているようだった。

硫黄泉なのだが、ビニールが燃えた時のような独特なにおいのするお湯だ。

晩飯前と、夜中と、明け方に浸からせてもらった(^^)。

この日の走行距離、340km。

その3につづく。


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3 コメント

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待ってました! (おてつ)
2018-10-24 19:36:57
とみぃさん!
待ってましたブログ更新!
色々と環境の変化があった様てすが…
お元気そうで安心しました^ ^
私も とみぃ師匠(を勝手に)を
見習って おキャンプ経験を重ねております!
その3も 楽しみです^_−☆
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久々のブログ更新!とても嬉しいです (セブ)
2018-10-27 20:33:03
久々のブログ更新に今日気づきました!
ソロキャンプ、薪ストーブの楽しさはこのブログから教えてもらいました!
色々と生活の変化はあったみたいですが、またとみぃさんのブログを見れるのを楽しみにしています!その3も待ってますね!
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相変わらずですが! (とみぃ)
2018-10-27 23:14:19
おてつさん、セブさん、コメありがとうございます。

私は相変わらずですが、ブログはさぼり癖がついてしまいました( 一一)。

脱力しながら頑張ります(^^)/。

さて、このところ、留まるところを知らないキャンプブームに、正直言って驚いています。

東京近郊のメジャーなところは、どこに行っても、どの季節でも、平日でも((゚д゚)!)結構人がいらっしゃいます。

ひとつ気が付いたのは、どこもトイレに力を注いでいるな、という事です(ウォシュレットも珍しくない!)。

ソロの多い私にとっては、ちょっとだけ敷居が高くなったような気がしますが、ブームによる恩恵も多いのではないかと思っています。

久々のアップですが、今回のネタは完結させる予定ですので、よろしければまた覗いてみて下さい。
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