『メメント』『ダークナイト』のノーラン監督ということで期待大。『マトリックス』的な潜在意識でのバーチャル世界や夢オチも大好きなんですが、 これは、最初説明なしでどんどん進むし、ついていくのが大変。ラストで納得はしますが、どうもキリスト教の意味合いもあるようで、和訳が難しいらしいです。深層心理は深い・・・英『エンパイア』誌で「ウィリアム・ギブソン作品を脚色したキューブリック映画のようだ」と高い評価をされたことを知り、確かにそう、これは2回観ないとだめですね。それにしても、最近のディカプリオは若い頃の反動なのか、不幸をしょってるのばかり。貫禄ありすぎるし、眉間のしわもはんぱないのがなんかさびしい…(?)
2010米
監督 脚本 製作 クリストファー・ノーラン(1970~)
レオナルド・ディカプリオ(1974~)
渡辺謙(1959~)
ジョゼフ・ゴードン=レヴィット(1981~)
【goo映画より】
『ダークナイト』を世界的大ヒットに導き、一躍注目を集めた俊英 クリストファー・ノーラン監督の最新作。人の潜在意識からアイデアを盗む、スゴ腕の産業スパイ・コブ役にレオナルド・ディカプリオ。コブに危険な依頼をする、クールでクレバーな大物実業家・サイトー役に渡辺 謙という、日米スターの共演も話題だ。見どころは、“夢”という何が起きても不思議じゃない世界で繰り広げられる、刺激的な現象の数々。これまで見たことのない、独創的でスタイリッシュなSFX映像から、この若き監督の手腕を見せつけられるはずだ。そして監督が10年も前から構想していたという、豊かなイマジネイションで彩られた独特の世界観も強烈だ。他人の意識の深層にどんどん潜っていくという、なんとも生温かくて、ぐにゃりとした手触りの映像体験が待っている。
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殆ど予備知識無しで観たせいか、あの映像にはビックリ(笑
ディカプリオもホント貫禄たっぷりの役者さんになりましたね☆
エディット・ピアフが印象的に使われてたり、虚無の世界で50年たってたりと時間の使い方とかが独創的で、一般的には難しいですけどハマる人はハマりますよね。渡辺謙もかっこよかったですね。