【タイ株】政府が急成長の「緑茶飲料」に課税検討、メーカー反対

　タイ財務省は市場が急成長している緑茶飲料に１０～２０％の物品税課税を検討していることを明らかにした。
　メーカーを除く関係者と早急に協議を行い、来年中に課税を開始する方針だ。２８日付ポストトゥデーなどが報じた。
　緑茶飲料に対する物品税は現在、市場の拡大が茶葉農家の支援につながるとして免除されているが、保健省食品医薬品委員会（ＦＤＡ）が実施した調査によると、緑茶の含有成分は非常に少なく、農家の支援にあまり大きな効果はないという。
　財務省の方針に対し、飲料製造・飲食店チェーン、イチタン・グループのタン会長は「当社は毎年１万トンの茶葉を農家から購入しており、課税による値上がりで市場が縮小すれば農家に影響が及ぶ」と反対。
　同じく飲料大手オイシ・グループ（ＯＩＳＨＩ）のアニルット副社長も「市場の成長に歯止めがかかり、農家の収入減少につながる」と反対している。
　タイの緑茶飲料市場は年３０％のペースで成長を続けており、現在は１６０億バーツ（約５００億円）規模に達している。
（１０／２９、ＮＮＡ．ＡＳＩＡ）

　タイの緑茶って、どんな味なのでしょうか？
　まさか甘い緑茶？
　タイ人も健康志向に？
　タイ人経営（ＯＩＳＨＩ）の日本食レストランって、なんかイメージが浮かばない。

　緑茶飲料大手のイチタン・グループは、今年末にタイ証券取引所（ＳＥＴ）に上場を予定している。
　タイ地元紙によると、同社タン取締役は、７月中にも上場申請手続きを行い、１２月に上場を予定していると語っている。
（５／１７、タイランド通信）

　現在のＯＩＳＨＩ株価　９３．０

　
　現在のタイＳＥＴ指数　１４５５．８６　（＋０．４３％）　

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