徒然じゃない日常

日々起こるできごとをあくまで私的見解で書いちゃいます。

台湾旅行記~その1

2006-05-31 17:11:39 | Travel

遅ればせながら台湾旅行記第1弾です。

映画「非情城市」の舞台となった町、九份へいってきました。
ツアーとかもあったのですが、自力で行く方がおもしろそうだと思い、
紙とペンを手に駅へ向かいました。

窓口で行き先を書いた紙を店、「2枚」と伝えると、けっこう
簡単にチケットが買えました。
台北市駅から列車の旅。
ほとんどが地元の人らしく、でもみんなアジア人で似たような顔をしていて
すごく不思議な感覚でした。

まずは貴隆へ。。。
台湾屈指の貿易港ということで、大きな船がたくさんありました。
貴隆から九份まではバスなのですが、当然ながらバス停のアナウンスはない。
ほぼ直感と、周りの人の様子を見ながら降りる場所を探す。
途中は山の中を抜けていくので、風景がすご~くよい!
これはかなりおすすめです。
緑がいっぱいの向こう側に海がキラキラ見える。
バスはけっこう揺れるけど、チャレンジしてみてもいいかも

九份はすっかり観光地化されています。
観光客がいっぱいいて、わやわやしてます。
お土産屋さんもたくさんあって、楽しめると思う。
上の方から眺めると、遠くに海や島が見えて、カプリ島からの景色みたい
美しいです。
九份は高地にあるため、お茶の産地。
高級なお茶がとれるそうです。
せっかくなので、お茶屋さんに行って、ひたすらまったり、のんびり。
いい時間を過ごせました。
なんか、アジアンテイスト満載なお店で落ち着けました。

長くなったので今日はここまで


台湾

2006-05-16 11:57:44 | Travel

GWも明けて人も少なくなったので、台湾へ行ってきました。

トランジットで空港に行ったことはあるものの上陸したのは始めて。
あんまりイメージがなかったのですが、思った以上にアジアですね。
日本人と姿形も似ているので、違和感がなかったです。
さすがに言葉はわかりませんでしたが。。。(勉強不足だわ

水道水は飲んではいけない!とかなり注意されましたが、
夜市でいろいろ食べたけど平気でした。
こちらの人は外で食事をするのが通例らしく、朝からおかゆの屋台なども
出ていて、外食産業がいっぱいです。
種類も豊富なので、おなかが心配な人以外はず~っと屋台でも大丈夫かと。
ちなみに私は大丈夫な人です

短い期間でしたが、かな~り精力的に動き回ってしまいました。
久しぶりに歩いただけで筋肉痛
足がもう動かない~ってな状態になっておりました。

詳細はおいおい書いていきたいと思います。

雨鱒の川

2006-05-10 17:47:43 | Cinema

『雨鱒の川』を見ました。
雨鱒ってイワナのことなんですよね?
映画の中でイトウを釣るという話がでてくるからイトウだと思ってました。

子供のころの話がいいですね。
須賀健太くん、うまいです
北海道の大自然満喫!って感じで、空も大きくて開放感抜群。
あの環境で生活できるのがうらやましいと思いました。

あと、中谷美紀さん演じるお母さんがいい
細いのに力強くて、トラクターを運転している姿とかかっこいい!
キレイなお母さんです。

玉木くん演じる心平は絵の才能に恵まれていて、とにかく純朴な青年。
好きなことに没頭するあまり、肝心の仕事で失敗したりします。
イケメン玉木くんが、素朴な朴訥な青年を演じているのが新鮮でした。
綾瀬はるかちゃんは、短い間に変わったんだなぁと実感。
数年前の映画のはずなのに、最近の彼女とは別人のように見えます。

ストーリーは安心して見られるかな。
やっぱり半分以上を占める子供時代の描写が

心おだやかになる映画です。


お休み明け

2006-05-09 09:59:30 | People

ゴールデンウィークが終わりました。
とくに大きなイベントもなく、つつがなく過ごしたわけですが。。。
仕事に出てびっくり

出社している人の半数が風邪をひいていました。
当然、体調が悪くて休んでいる人もいるわけです。
休み明けで、風邪をひいてても来なきゃ!って気持ちはわからなくも
ないんですが、それよりびっくりした方が大きいかも。

社会人としておかしくないかい?
ゆっくり休んだにしろ、遊びを満喫したにしろ、仕事していてプライドある
なら、ベストコンディションで来なさいよ。と言いたい。
鼻ぐしゅぐしゅ言わせてたり、咳しながら目の前にいられると、
うつされそうでイヤだ

あまりの自己管理力の低さと、約半数がそうなんだという事実に
驚くやら頭にくるやら・・・

まったく私的な怒りで申し訳ありません。



デュエリスト

2006-05-06 21:21:14 | Cinema

『デュエリスト』を試写会で見てきました。
カン・ドンウォンのファンである私としては、楽しみ~。
歴史ものということでさらに楽しみ~なのでした。

舞台は朝鮮王朝時代。
とにかく色がキレイです。
市場のシーンから始まるのですが、赤、黄、緑と華やかな色が
たくさんあって、そこに黒や白がはさまって、コントラストが抜群
まずはそこに目を奪われてしまいました。
冒頭から登場する女刑事役のハ・ジウォン。
まぁ、かわいいです。
いままで、お嬢様っぽい役しか見たことがなかったせいもあって、
こんな役もできるんだ!と新たな魅力発見。
三枚目な表情やアクションシーンにもかわいらしさがいっぱいでした。

そして、カン・ドンウォン。
背が高くて顔が小さいからでしょうか?衣装が映えます。
黒ずくめの長髪すがたもかっこいい
絵になります。

ストーリーは最後がわかりにくかったのか、試写会に来た方からは
「わかんない」的な声も聞こえてました。
でも、抽象的ではあるけれど、あんまり深く考えずに見ていると
見えてくる感じられるものがある気がします。

キレイな映像好きな人にはかなりオススメです。

菊池寛

2006-05-05 18:00:19 | Theater

GWいかがおすごしですか。

4月に見た舞台の話。
シアタートラムでやっていた『父帰る』と『屋上の狂人』を見ました。
どちらも菊池寛氏の戯曲です。
実は菊地寛氏は地元ゆかりの方。
子供の頃からふつうに読んでいる作品で、親しみやすい本でした。

シアタートラムは200人ほどの小さな劇場。
すごい立見もでていて驚きました。

感想を書こうと思ったのですが、すでに語られている劇評みたいになりそう
なので、違う視点で書いてみます。

『父帰る』では演者の所作に感動しました。着物をたたむ、食事をとる、
ひとつひとつがこだわってるんだろうなぁと思ってみました。
印象的だったのが、火にかけられたやかん(?)からでる蒸気の音。
芝居が静かなんです。
そこにず~っとしゅんしゅんって音が流れていてすごく好きでした。

『屋上の狂人』はなんといっても主人公の笑顔と空がよかった~
空は当然本物ではないんだけど、自分も屋根の上で空を眺めていたくなる。
こちらは屋根の上でも下でもドタバタ動きがあって、笑いも満載なんだけど、
胸にくるものがあって、一緒に笑いながらも泣ける芝居でした。

讃岐弁のお話しで、演者はイントネーションとか大変だったんではと想像します。
独特の方言もあって、東京の方にはわからないことばもあったのではないかと。。
でも、言葉が暖かかったですね。
おたあさんの「おかえり」とかきゅ~んときましたもん。

ますますお芝居にはまりつつある今日このごろでした。