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テガミバチ   第3話  感想

2009年10月19日 08時39分26秒 | アニメ
泣き虫少年、テガミ少女



テガミバチになることを決めたラグは、
そのために遅くまで勉強をしたり、犬の調教をしていた。
犬の調教は上手くいかなかったが、テガミバチの一次審査に合格したラグは、
迎えに来たテガミバチ・コナーとキャンベルの町を旅立った。


   「このサブリナばばあの老いていくだけの人生に、かけがえのないテガミを届けてくれて、感謝していると。」

   「大好きだよ。おばさんは僕のもう一人のお母さんです。」

5年間育ててくれたおばさんとの別れ。
町の人々もラグの旅立ちを祝福しながらも、別れを悲しんでくれていた。

唐突に5年後になられたせいで、感動のシーンの筈なのに感情移入できなかった・・・・
でも、この5年間、ラグは幸せだったんだろうなというのは伝わってきました。
5年前はテガミバチに冷たかった町の人たちも、近くに鉄道が出来たおかげで、
人の行き来が多くなり、テガミバチに対してもすっかり親切になりました。
5年前のゴーシュに対する冷たさがウソのようです。
環境って大事ですね~。
コナーは町のピザがお気に入りのようです。
微妙に上から目線の感じですが、嫌味に感じないのは顔と体形のせいでしょうか。
いつのまにかにラグともお知り合いで、仲良さそうです。


    ―――待っていて。お母さん、ゴーシュ。僕は会いに行きます。必ず立派なテガミバチになって。

コナーの馬車に乗って旅立つラグの前に、チップ花の綿毛が空に舞う。

この辺りに大量のチップ花が生息しているんでしょうか?
まるで、ラグの旅立ちを祝福してくれているみたいですね。

この5年間、ゴーシュからのテガミはなかったそうですが、
忙しいから仕方がないといえるラグは成長しましたね。
5年って短いようで、長いです。


駅に着いたラグは、隙間に入り込んでいる少女と出会う。
少女は駅の一時預かりの荷物で、配達用紙に不備が多い為にテガミとして認められておらず、テガミバチが届ける事は出来ない。
このままでは、行く当てもなく放り出されてしまう。

    「まだテガミバチになっていない僕が届けるなら、規則は関係ないでしょう!」

少女がいつかの自分と同じだと感じたラグは、コナーに頼み込み少女を届ける事にする。

コナーは良い人ですね。
駅長にドエッチな本を貸してまで、ラグの頼みを聞いてくれるんですから・・・・
いや、駅長が問題あり過ぎだと思うんですが、
コナーもドエッチな本を大量に持っている予感・・・・

    「ありがとう。コナー・クルフ。流石はおばさんと同じ感触人!」
    「・・・そんな人種はいないよ。ラグ。」

太って・・・・いや、お腹が柔らかいんですね。
きっと良い感触なんでしょう。

ラグの仮の通行証では、ラグとそのディンゴはユーサリへの橋を渡れる。
しかし、ラグにはまだディンゴがいない・・・

汽車から降りたラグに面接当日までには必ず来るように言ってコナーは出発する。
しかし、そこに振ってきたチラシには、少女の届け先に見世物小屋であるということが書いてあった。


    「僕はラグ・シーイング。君の名前を教えて。」

少女は色々な孤児院を転々としてきた為か、色々な名前を持っていた。
そんな、少女にラグはニッチという名前を提案する。
隙間とか狭い所という意味だが、元々は聖母像や花を飾る大切な場所の事。
しかし、それは即座に断られる。

少女は高い身体能力を持っているようです。
高い岩の上をひょいひょいと飛び乗り、岩蛇も一撃で倒す。
ラグに男の子疑惑をかけられますが・・・・
高いところから移動する少女を下から見ると・・・・・
パンツを履いていませんでした。

・・・・・・・そうきたか。
ラグよりも年下だからセーフって話じゃないと思うんですが・・・
とりあえず、少女の男の子疑惑は一瞬にして晴れました。

   「パンツ、はきなさーい。」

まるで、子育て中の母親のような台詞です。
ラグが物事の分別のつく子供で良かった。
この場合は大人過ぎてはいけないし、子供過ぎてもこんな対応は出来ないでしょう。
パンツを履くように必死に少女を説得するラグ。

   「せっかく美人なのに。」

そのラグの言葉に赤くなった少女はパンツを履いた。

無自覚に口説きましたね・・・
思いっきりフラグを立てましたね。
この称号は微妙ですが・・・・

   「ラグ・シーイング。私にパンツを履かせた男はお前が初めてだ。」

パンツを履かせた男。
うん。どう受け止めればいいのかワカリマセン。
 
   「お前が付けた名前のニッチにした。ニッチと呼べ、ラグ。」
   「さぁ。宛先に急ごう、ニッチ!」

ラグの付けた名前に決めたそうです。
名前が気に入った訳ではなく、ラグが気に入ったんですね。

二人の旅が始まります。


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