サザンVネットの ブログ です

熟年者ばかりのボランティア グループ 『サザンVネット』が
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第88回泉北近郊ウォーキング<福徳寺:柴燈大護摩法要>

2020-02-16 | 泉北近郊ウォーキング


 2020年1月19日 泉北泉ヶ丘のいずみがおか広場に集合し(参加者18名)、恒例になった「福徳寺の柴燈大護摩法要(さいとうおおごまほうよう)」へ無病息災の祈願に向かう。




 花のボランティア ”花いっぱいゃさかい” 南グループが、昨年秋から「花飾り」を始めた、「堺市泉北急病診療センター」の花壇に立ち寄る。まだビオラが咲き始めたばかりだが、温かくなれば、ナデシコ、キンギョソウ、リナリア、カンパニュラ、ゴデチャなどが咲き、訪れる人の心を癒してくれるものと楽しみにしている。


 泉ヶ丘緑道を、竹城台センターから西に歩き、竹城台4丁交差点で、参加者の新井和弘さんから、「小谷城址」についての説明を受け、更に西に下って、福徳寺に向かう。


福徳寺に着くと、熱いお茶と、ぜんざいを戴き、しばらくすると神事が始まります。
(11時から始まり、一般参加者の火渡りが終了するまで、約2時間)


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行者さんの火渡りの後、地域の役員さん、そして一般参加者の火渡りが始まります。ウォーキングに参加者も、無病息災を祈願して火渡りをしました。






 福徳寺を出て、荒山公園に向かってウォーキングし、多治速比売神社への階段を上り、宮司さんにお借りした部屋で、ワイワイとお弁当。
恒例の歌を唄って、多治速比売神社にお参り。境内では、とんどが行われていた。
神社から、泉ヶ丘緑道をウォーキングしながら泉ヶ丘駅まで帰り、解散。
 泉北ニュータウンは、3つの丘陵に開け、それぞれ泉北高速鉄道の駅があります。各地域には、大きな公園が数多く配置され、駅から公園、公園から公園が素晴らしい緑道で結ばれています。








令和2年1月 年の初めは「新舞踊で!」(SAサロン)

2020-02-16 | S A サ ロ ン


 2020年1月15日 新年を迎え、「さつき会」の皆さんにお越し願い、「若菜流新舞踊」をご披露いただきました。

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会員出席者27名。「さつき会」から、家元 大野恵子さんをはじめ7名の方々の艶やかな着物姿に魅了されながら、井上栄子さんの司会で幕が開きました。
         
                           
 
               大慶(よろこび)の舞

          
                掌(てのひら)

 
                 さんさ恋しぐれ

 
                  花の生涯

      
                 花一凛

 
                  黒田節

   
                  愛のままで

 
                 長良川艶歌

       
                宇奈月の雨

皆さん全員に会員も交じり、炭坑節を、賑やかに手拍子も入り踊ってお開き。


 

 この後、会員間の連絡と、パソコンでインターネット勉強会、うたごえ班のミーティングが行われました。


 







第87回泉北近郊ウォーキング<弘川寺>

2020-02-14 | 泉北近郊ウォーキング

2019年11月21日 西行法師の終焉の地として有名な、富田林の弘川寺へ、紅葉を求めてウォーキングを実施しました。



 泉北高速鉄道泉ヶ丘駅から南海バスで南海高野線金剛駅へ、ここで他所からの参加者と合流し、河内長野駅経由近鉄南大阪線富田林駅へ出て、更に金剛バスに乗車して、東加納駅で下車。山並みと田園風景を楽しみながら弘川寺に向かう。

 階段を利用して綺麗に花飾りをしている、光延寺という、お寺がある。上の紫の花は、ノボタン。
 
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          野辺に咲く、エンジェル・トランペット

老人ホーム菊水園の裏の小川の畔に、真っ赤に熟したカラスウリの実が成っていた。カラスウリの種は、打ち出の小槌のような形をしていて、財布の中に入れておくとお金がたまるとか!
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自然の景色を楽しみながらしばらく歩く。地元の人から「そっち側を歩くと、スズメバチの巣があるから危ないよ!」と声を掛けられる。少し行って左折すると弘川寺に到着。
 
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素晴らしい紅葉をクリックで拡大表示してご覧ください。
   

本堂の周りで、お弁当。そして恒例の歌を唄う。今回は、多田、清原両先生は不参加。浅倉さんの指揮で。伴奏は事前に吹き込んだ両先生のキーボードとフルート。
 
 



食後は、山を少し登り、西行堂と西行墳を見学。参加された新井さんの説明を受ける。


  (西行墳 クリックで拡大)

 西行法師終焉の地として知られる弘川寺は、役行者の開祖でその自作と言われる薬師如来を本尊として、行基や空海もここで修行したと伝えられています。
 西行法師(1118年~1190年)は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての人で、武士であり、僧侶、歌人でもありました。出家後は心の赴くまま諸所に草庵を営み、諸国を巡る漂泊の旅に出て、多くの和歌を残しました。 
「願はくは 花の下にて 春死なむ そのきさらぎの 望月のころ」
 似雲法師は、西行の墓をこの寺に尋ね当て、当山にに庵を結んで、西行堂を建立。自らもここに没しました。

 そのあと、弘川寺本坊・西行記念館へ。本坊と西行記念館は繋がった敷地内にあり、庭園と紅葉は素晴らしかった。庭園には、樹齢350年と言われ、天然記念物の「海堂」というバラ科の樹があるが、残念ながら花の時期ではなく見ることが出来なかった。
 



   

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帰路は、河内小学校前まで歩き、バスで富田林に出る。
富田林駅からのバスの便は、1時間に1本しかないので注意。弘川寺行きのバスと、河内小学校まえのバス、または路線が違うが、うまく利用すれば、さほど歩くことなく行くことが出来ます。
我々は、ウォーキングが主体なので、さらに別路線の東加納で下車して歩くことを選択した。
 



第86回泉北近郊ウォーキング<藤原宮跡・本薬師寺跡>

2020-02-08 | 泉北近郊ウォーキング

令和元年10月9日藤原京跡のコスモス畑と本薬師寺跡のホテイアオイ鑑賞ウォーキングを実施した。

 泉北高速鉄道泉ヶ丘駅と、JR新今宮駅の二つの集合駅 合わせて、総勢19名が、鶴橋で近鉄線に乗り換え、大和八木へ向かう。

 まずは大和八木駅近くにある、橿原市役所分庁舎ミグランスの10階展望台で、大和平野を一望する。
東側に耳成山、南東側に香具山、そして南には畝傍山が見える。西側には更に、金剛山、葛城山、二上山を望むことが出来る。

  市庁舎分室1階に展示されていた           耳成山

        香具山                 畝傍山



 古代の街道「横大路(伊勢街道)」を歩き、「中街道(下ツ道)」との交差点にある、「八木札ノ辻交流館」で熱いお茶のふるまいを受け、その由来説明、更に2階の部屋を案内してもらった。
 江戸時代には豪勢な旅籠が立ち並ぶ宿場町として栄え、旧旅籠「東の平田家」の建物で、交流館として再生されたものとのこと。1階は接客及び主人の居間と中庭があり、2階は宿泊施設で、各部屋の欄間には、両側の部屋から見ると、それぞれ違う彫り物が施されている立派なもので、いろいろ説明を受けることが出来た。









 6角形の井戸は半分になってしまったが、現在も残っている。上を見上げると、素晴らしい鬼瓦が並んでいる。



 交流館を出て、中ツ道を南に歩き、「おふさ観音」に向かう。

                          櫻井線畝傍駅

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                          橿原市立晩成小学校
 おふさ観音は、高野山真言宗の寺院の通称名で、正式名称は十無量山観音寺。イングリッシュローズが境内に所狭しとあふれる「花まんだらの寺として知られ、耳成山と畝傍山のほぼ中央に位置する。





寺の奥に進むと、「円空庭 茶房おふさ」という看板があり、更に進むと、素晴らしい庭園が待っていた。喫茶は平日は休みらしい。(クリックすると拡大表示)
   

池の畔にシュウメイギクが咲いていた

 おふさ観音を東に、藤原宮跡に歩く。藤原宮跡と駐車場の間の木陰で弁当を食べ、南側の「藤原宮 大極殿院閤門跡列柱で、記念写真を撮り、フルートの清原先生の指揮で合唱する。




  橿原市藤原京資料館で休憩し、コスモス畑に向かう。
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広大なコスモス畑を満喫し、本薬師寺へ向かう。 そこには、うねび北小学校2年生が植えたと言う一面の「ホテイアオイ」が待っていた。


 


  
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近鉄畝傍御陵前駅に出て、帰路は、橿原神宮前経由で、阿部野橋駅に向かう。