令和元年10月9日藤原京跡のコスモス畑と本薬師寺跡のホテイアオイ鑑賞ウォーキングを実施した。
泉北高速鉄道泉ヶ丘駅と、JR新今宮駅の二つの集合駅 合わせて、総勢19名が、鶴橋で近鉄線に乗り換え、大和八木へ向かう。
まずは大和八木駅近くにある、橿原市役所分庁舎ミグランスの10階展望台で、大和平野を一望する。
東側に耳成山、南東側に香具山、そして南には畝傍山が見える。西側には更に、金剛山、葛城山、二上山を望むことが出来る。
市庁舎分室1階に展示されていた 耳成山
香具山 畝傍山
古代の街道「横大路(伊勢街道)」を歩き、「中街道(下ツ道)」との交差点にある、「八木札ノ辻交流館」で熱いお茶のふるまいを受け、その由来説明、更に2階の部屋を案内してもらった。
江戸時代には豪勢な旅籠が立ち並ぶ宿場町として栄え、旧旅籠「東の平田家」の建物で、交流館として再生されたものとのこと。1階は接客及び主人の居間と中庭があり、2階は宿泊施設で、各部屋の欄間には、両側の部屋から見ると、それぞれ違う彫り物が施されている立派なもので、いろいろ説明を受けることが出来た。
6角形の井戸は半分になってしまったが、現在も残っている。上を見上げると、素晴らしい鬼瓦が並んでいる。
交流館を出て、中ツ道を南に歩き、「おふさ観音」に向かう。
櫻井線畝傍駅
(クリックで拡大表示)
橿原市立晩成小学校
おふさ観音は、高野山真言宗の寺院の通称名で、正式名称は十無量山観音寺。イングリッシュローズが境内に所狭しとあふれる「花まんだらの寺として知られ、耳成山と畝傍山のほぼ中央に位置する。
寺の奥に進むと、「円空庭 茶房おふさ」という看板があり、更に進むと、素晴らしい庭園が待っていた。喫茶は平日は休みらしい。(クリックすると拡大表示)
池の畔にシュウメイギクが咲いていた
おふさ観音を東に、藤原宮跡に歩く。藤原宮跡と駐車場の間の木陰で弁当を食べ、南側の「藤原宮 大極殿院閤門跡列柱で、記念写真を撮り、フルートの清原先生の指揮で合唱する。
橿原市藤原京資料館で休憩し、コスモス畑に向かう。
(クリックすると拡大表示)
(クリックで拡大表示)
広大なコスモス畑を満喫し、本薬師寺へ向かう。 そこには、うねび北小学校2年生が植えたと言う一面の「ホテイアオイ」が待っていた。
(クリックで拡大表示)
近鉄畝傍御陵前駅に出て、帰路は、橿原神宮前経由で、阿部野橋駅に向かう。