That's the Way I Am

私の好きなものについて

断捨離

2015年08月06日 19時24分09秒 | 引越
引っ越しを機に
不要なものは処分しようと思うのですが...



前の仕事の思い出のあるものが
ダンボール一箱分あって
この家に引っ越してきた時
私の部屋のクローゼットの奥に閉まって
「これを見るのは60歳過ぎて引退して
時間が有り余って
昔を懐かしみたい時かな~」
と、思っていました

そして案の定、この17年間一度も開けることはなかたのですが

つまり、なくても支障はない
何事もなく生きていける、不要品ということです



じゃあ、今度の引っ越しを機に
不要品はなるべく処分して
身軽になって行きたいからって

この不要品のダンボール箱は捨ててしまうか...
とは、思えない



仕事引退したら
開けてみようと思います
小学生の時、校庭に埋めたタイムカプセルのように
時間の流れを感じてみるために

20代の頃、情熱を傾けて取り組んでいた
それでも、上手く出来なくて苦しんでいたことを
思い出してみようと思います



新しい家にも
あのダンボール一箱くらい
置いておくスペースはあるでしょう



もしも、二度と開けられることなく
私が死んでしまったり
認知証になって、箱の存在など忘れてしまったとしたら
それは仕方ない

あの箱を見つけた誰かが
処分することになるでしょう



ああいう思い出の品というものは
私以外の人には
ゴミでしかないのです

本人にとっては
かけがえのない貴重な品なのだけど

この家にはそんなゴミが詰まっているのです



人の一生というのは
ゴミ集めのようなもの

あ、なんか、フォレストガンプの冒頭みたいなこと言った
(随分違う...

最新の画像もっと見る

コメントを投稿