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That's the Way I Am

私の好きなものについて

ミュージカル ■■ウエスト・サイド・ストーリー■■

2012年08月01日 19時08分36秒 | お芝居
渋谷ヒカリエ11階にある
東急シアターオーブ
こけらおとし作品は
アメリカ、ブロードウェイのミュージカル
ウエスト・サイド・ストーリー



ミュージカル ■■ウエスト・サイド・ストーリー■■

☆☆



うううううーん

去年観たブロードウェイ・ミュージカル「コーラスライン」は
もう、涙、涙の大感動作だったのですが
今回は...

感動ポイントがなかった。

ストーリーが好みじゃなかったのかな?



ニューヨークの移民が多い地区の
ギャング達のストーリーだから
卑猥な身体の動きが多くて
品がなくて
感情移入出来ないタイプの登場人物ばかり

毎日ひたむきに、一生懸命働いて
夢を追い求めているような人がいない

暴力、憎しみ、対立の渦

一人一人は弱いのに
集団の力を借りて、強がって振る舞っている若者達



ホッと安心できるシーンが
「ああ、良いなあ」と思えるシーンが
全然なかった



エンディングも
全然救いを感じなくて
未来への希望を感じられなくて

観終わった後の爽快感がなかった
それが狙いなのかも知れないけど


1961年に作られた
映画「ウエスト・サイド物語」が有名だけど
こっちはやっぱり、評価がかなり高い
映画史に残る名作ということになっているもの...

これ、観てみようかなあ...

でも、ジェームズディーンの
「理由なき反抗」(1955年)なんかも
救いのない終わり方だったし

ミュージカルの初演は1957年らしいけど
この時代の空気をよく表しているのかな

反逆的な生き方
社会に背を向ける生き方を
クールだと感じながら
心は満たされない...というような



有名な曲がたくさん出てきて
主人公の2人
特にトニーの歌が素晴らしくて
それだけはとても感動的でした。
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