私がシャルリーです

英語のレッスン半年休むことになる
いつもだったら毎週
大量の英文に目を通しているけど
それがないのはヤバいのでは？

レッスンには行かないけど
自習で補う予定なんだから…
と、焦ってBBCとかCNNとかみてみた



やはりフランスのシャルリー社襲撃事件ばかり



寄付が1.4億円集まったとか…
なるほど！
私の募金予算あと２万円残っているけど
こういう使い方もあるか…

ちょっと迷ったけど
特定のイデオロギーをサポートするのには
使わないようにしようと決めました



BBCのニュースから

Charlie Hebdo attack: Rush to buy new 'survivors' issue'



英語レッスン行っていたら
「どう思う？」という話になったろうな



シャルリー・エブドの風刺画探しても
セリフ等がフランス語で書かれているから
もう一つピンと来ない
どこまでイスラム教徒を皮肉っていたのか

風刺と言われる範疇に収まっていたのか
それともイスラム教徒にとって
許しがたい程の侮蔑的な内容だったのか



そしてシャルリー・エブドは
キリスト教徒とか法王とかについても
同じくらいのレベルの風刺画を作って
キリスト教徒の感情を逆なでするまで辛辣に
皮肉ってきたのか？



この間哲学堂公園に行った時も
ムハンマドの像は
イスラム教では偶像崇拝を禁じていることに配慮して
顔は隠してひれ伏して祈るムハンマドの彫刻が展示されていた



風刺画の中にムハンマドの姿を描くこと自体が
信者にとっては激しい嫌悪感を呼ぶことなのだそうだ



それとは別に
特定の宗教とそのシンボル
聖書とか十字架とか聖人とかモスクとかを
焼いたり踏みにじったり
あざ笑ったりすることは
その宗教の信者にとっては耐えがたい侮辱なので
良識のある人ならやらないのでは？
私は、絶対に避けるべきだと思う

それとも
聖書を焼くという行為も
「表現の自由」として許されるべきなのか？

合法かどうかという議論で言えば
合法であっても良いのかも知れないが
「合法だからやっていい」ということではなくて
それをすることで
どれだけ多くの人の心を踏みにじることになるか
想像出来る人なら
あえてやらない…よね？

シャルリー・エブドは
そこをあえてやってたんだよね
激しいリアクションは承知の上で
ケンカ売ってたというか…



もちろん
自分の信じる宗教の預言者を侮辱されたからと言って
12人もの人を殺害することは
絶対に絶対に許されないこと



しかし
シャルリー・エブドの風刺画は
タブーを越えたものだったのではないだろうか



シャルリーは
チャーリー・チャップリンのチャーリーから取った名前なのだそうだ

しかしチャーリー・チャップリンの風刺は
良識を感じるというか
観ていて不快な気持ちにはならないけどな～



レッスンで他の人の意見や
先生の見解など聞きたかったな～