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映画 ■■日本列島 いきものたちの物語■■

2012年02月08日 19時24分01秒 | 映画
映画館で予告編観て
映像がとてもきれいで
今までこういう動物を扱ったドキュメンタリー映画
BBC制作の「ディープ・ブルー」は
観たことあったけど

今回は日本の動物を日本人が撮ったということで
興味を感じました。



映画 ■■日本列島 いきものたちの物語■■





日本の Yahoo ムービーの評価 3.48(5点満点 2012年)
3.62 (2015年4月6日現在)



不覚にも、途中で寝てしまった!
バカ!
春、夏、秋、冬...の
夏の部分...



日本人のドキュメンタリー
BBCや、アメリカで作られたものに比べると
かなり見劣りするのではないだろうか
と、思ったけど

非常に見応えのある迫力ある映像でした。
寝てしまったのが悔やまれる!!!!



日本というと、新宿副都心や渋谷、原宿
スカイツリーやお台場などの風景が
私としてはイメージになっているのだけど

まだまだ豊かな自然が残っているんだな~と
感動しました。

撮影した人たちは
人工物が映り込まない
全く手つかずの自然の風景だけ撮れる場所を探すのに
ものすごく苦労されたのかも知れませんが。



外国の人たちにもぜひ観てもらいたいです。
一般的な「日本」のイメージとは
大きく違っていると思います。



北海道や屋久島、小笠原諸島には
まだまだ太古からの自然の風景が守られているのは
分かりますが

下北半島や六甲山にもたくさんの野生動物が住み
名前も知らない植物が枝を伸ばし
動物たちの雨よけになり
食べ物になり
そして、動物たちが死んだら
朽ちた身体から栄養をもらって
たくさんの命が、別の命を支えて共に生きていることを
改めて知りました。



ヒグマ、キタキツネ、ニホンザル、イノシシ
撮影を開始した時に
「この親子を追跡しよう」と選んだ対象を
気の遠くなるような長い時間をかけて追跡しています。

そして中には、不幸な出来事に襲われてしまったとしても
それは大自然の中、当たり前に起こることなのだと

事実をねじ曲げたり
「やらせ」をしたり
過剰な演出をしたりすることなく
現実を現実のまま紹介してくれていたのが
とても良かったです。



日本のあちらこちらに残っている
自然のままの風景は
改めて美しく、愛おしく感じ

こんな美しい土地に生まれたことは
本当に幸せなことで、誇りにしていきたい

この美しい風景は、ずっとずっと残していきたい

自分もあの自然の一部なのだという感覚を
感じていたいと思いました。

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