goo blog サービス終了のお知らせ 

Petite Diary

カナダに暮らすわたしの毎日。
食べること、庭のこと、そしてはたらくこと。

サンクス ギビングのデザート

2006-10-10 | たべる
カナダでは今日がサンクスギビングデー。そう、ターキーを食べてパンプキンパイを食べる日(笑)。2人ではターキーは大きすぎるのでうちではいつも鶏の丸焼きを食べるんだけどね。鶏は夫が担当なので、私はデザート担当。でもね、きちんと準備していなかったので、かぼちゃも生クリームもないんだな。おっ、でも栗がある…じゃ、モンブランだなと。

実は栗を調理するのははじめてのわたし。栗を30分水につけて茹でたまではよかったんだけど、味見をしてみたら渋いのなんの。とてもじゃないけど、これ食べられないっす。それとも特別な手順が必要なのかな?うーむ。モンブラン食べたかったのに…すごく悲しい。

なにもデザートがないのはもっと悲しいのであるものでトライフルを作る。電子レンジでカスタードを作って、ネクタリンを梅酒と砂糖でちょっと煮詰めたものとレーズンパンを交互に重ねていく。かなりのボリュームだけどバターを使っていない軽めのカスタードなのでまあいいでしょう。

久しぶりのトライフルはやっぱりおいしい。次回の課題としてはパンのしっとり度だね。お酒を振りかけておいたんだけど、もっとひたひたにしたほうがカスタードともなじんでおいしいかも。

鶏もサラダもおいしかったし、収穫に感謝しながら今日もうまうま食べましたー。ごちそうさまっ。

おでん

2006-10-08 | たべる
いつもお弁当持参で会社に行くのでなかなか外食する機会がないわたし。今日はおにぎりだけだったので、なにか買おうとOKギフトショップに向かう。そう、あの大橋巨泉さんの店。おみやげだけじゃなくて、すしや和食のお弁当も売っているんだな。

するといつものお弁当のショーケースとは別に銀色の入れ物が…。おっおでんだ!ま、日本のコンビニのようにひとつひとつ選べるわけではなくて、もうセットにはなっているんだけど、税込みで$5ほど。卵、大根、こんにゃく、こんぶ3つ、ちくわ、とうふ、しらたき、その他の練り物3つとかなりもりだくさん。ちょっと肌寒くなってきたので、ちょうどこういうの食べたかったんだなー。

おいしそうなお弁当を買ってきた時はなぜか同僚に見せるしきたり(笑)があるので、さっそく呼んで見せる。和食にくわしいチャイニーズカナディアンもODENははじめて見るらしい。「ホットポットみたいなもの?」ま、そうね。鍋の一種と言えなくもないかな。

そういえばカナダに来てからおでん、はじめて食べるかも。ノスタルジックにひたりながら(笑)おいしく食べました。和食文化を伝えることもできたし、大満足でっす。

ごちそうさまー。

ソルトスプリング島のパン屋さん

2006-10-03 | たべる
3時間半の船旅の後、腹ぺこな私たちが向かったのはSalt Spring Island Bread Co.というパン屋さん。そこのうたい文句は"Organic artisan baking in a wood fired brick oven from the bread lady"というもの。オーガニックだのレンガのオーブンで薪使用だの…ね、おいしそうでしょう?

島の端にあるそのパン屋さんは本当にここ?と思うような未舗装の細い道を行った先にあった。サンサンと日が当たるスタジオ風のロッジにはどーんとオーブンがあって、ふかふかと発酵しているパン生地と焼き上がったパンがところ狭しと並ぶ…うう、おいしそう。そこにはいかにもおいしいものを作りそうな、充実感が顔ににじみ出ているようなお二人が。

腹ぺこだったし、カフェでもあればそこで食べようと思っていたけれど、そんなものはなかった(笑)でも、こんなおいしそうなパン、今すぐ食べたいっ!で、ここで食べてもいい?とお願いする。すると「もちろん、じゃあ切ってあげるね。そこの庭で海を見ながら食べるといいよ」。



選んだのは薄い円形のパンの上にトマト、バジル、チーズなどが乗っているピザ風のもの。うっうまいっす。特にはじっこのパンのかりかりのところ、かみしめる毎に深いパンの味わいが…。バジルもとっても香り高いし、具の下のちょっと柔らかくなっているところもうんまい。こんなに大きいの食べきれるかな?と思ったけれど、ペロリといってしまいました。

翌日のサタデーマーケットに出店していると言うので、「明日また、マーケットでね」と言って店を出る。あんな素晴らしい環境で素敵な笑顔の人たちが丹精込めて作るパンを食べることができるなんて、ホントしあわせ。

本日の夜ごはん めざし

2006-09-29 | たべる
見て見てー。カナダでは大変貴重品であるめざしでっす。
家の中はちょっともくもくしてしまったけれど、気にしない。これだけでごはんが進みます…。

もちろん、おかずはこれだけではなくて、夫特製「豚の角煮 新バージョン」がメイン。こちらもうまうま。でも明日以降は煮込まれてもっとおいしくなることでしょう。ふふふ。

ビクトリア 3日目

2006-09-21 | たべる
ブッチャートガーデンはビクトリアの名所のひとつ。でもダウンタウンからちょっと離れているせいで一度も行ったことがなかった。今回は花好き、庭好きの母と一緒だし、季節もいいし…行かないわけにはいかんでしょう!

広大な敷地の中には日本庭園あり、サンクンガーデン(石灰岩採掘のあとの沈んだ庭)あり、ローズガーデンあり、イタリアン庭園ありと見どころ満載。どこもきれいに手入れをされていて花は満開だし、葉っぱはいきいきとしているし、なるほど花の都ビクトリアを象徴する名所だけのことはあるねー。
母と「うちの庭にはこれを植えたらいいんじゃない」などど話しながらぶらぶらするのも楽しいー。ここは行ってよかったな、とってもステキなところでした。

夜はイタリア料理が食べたいという母のリクエストにお答えして、ホテルにあった観光案内のガイドブック掲載のレストランIL TERRAGGIOに。下調べもなしに選んだのに、なんとここが大正解。この旅の中で1番の大ヒット!

つたの絡まるレンガ敷きの中庭…雰囲気いいねえ。暖炉がいくつもあってそれぞれに火をおこしてあるのも暖かくていい。うちにもこんな中庭が欲しいー。

ガイドブックの写真にはシーフードの盛り合わせが載っていて、母も私もそれが食べたかったのにメニューにはそんなものはなし。ギャルソンにそれを話すとシェフと相談して特別に作ってくれることに。石釜で焼くマルガリータピザを前菜に冷えた白ワインを飲みつつしばし待つ。



来ました、来ました。これです!貝はむっちりしていてジューシーだし、いかの炭火焼もえびもうまうま。軽くスモークしたまぐろのタルタルもおいしかったなあ。これ、メニューに加えたらいいんじゃない?うまいっすよ。

食後のコーヒーがまたうまかった。ダークローストで私好みのお味。いいよ、ここ。サービス、店、味ともに大満足。ここは絶対また来るぞー。

RISTORANTE IL TERRAGGIO
555 Johnson St. off Waddington alley



オークベイでアフタヌーンティー

2006-09-19 | たべる
2日目はもりだくさん。午前中はVictoria Harbour Ferryという名のかわいいポンポン船で45分間のミニクルーズ。小さいけどフィッシャーマンズワーフもあるし、トム ハンクスとメグ ライアンの映画”めぐり逢えたら/Sleepless in Seattle” を撮影したというフローティングハウスありとなかなか楽しめる。船長さんがいろいろと説明してくれたのもいい感じ。ちょっと時間があったら乗ってみてもいいかも。

そして本日のメインイベントであるアフタヌーンティーをいただきにOak Bayへ。オークベイはビクトリアから車で15分ほど行った高級住宅地。そこにある"The Blethering Place Tea Room and Restaurant"に行くためだけにわざわざバスに乗って行ってきましたよー。




素敵なイギリスのおばあちゃんが出てきそうな古めかしい建物にまずはにっこり。全部食べられないだろうなと思いつつもトライフル付きのフル アフタヌーンティーをオーダー。スコーンとデボンクリーム…うまかったなあ。紅茶もおいしいし、サンドイッチもケーキ類も素朴な懐かしいお味。

前回行ったエンプレスホテルのアフタヌーンティーのほうが洗練されている感じだけど、なんせ値段が何倍もするからなあ。雰囲気重視ならこっち、味重視ならエンプレスかなー。結局全部は食べられなくてお持ち帰り(笑)

うまうま旅行は続く…

The Blethering Place Tea Room and Restaurant
206-2250 Oak Bay Ave. Oak Bay, BC

ただいまー

2006-09-18 | たべる
帰ってきました。旅行中、バンクーバーは大雨の日があったみたいだけど、ビクトリアは天気もよくて大ラッキー。母も私も楽しんできました!

初日はTシャツ1枚でいいくらいのいい天気。1時間半の船旅の後、ビクトリアについてまずしたことは…腹ごしらえ。町の名物サンドイッチ店という老舗のSam's Deliへ。クラムチャウダーとグリーンピースープをひとつづつ、それにハムサンドイッチを半分づつ、そしてやっぱりビールでしょう。夏ですから…。
このハムサンド、すごかったよー。ハムの量が半端じゃなくてびっくり。真ん中の厚みにご注目!!地元の素材だけを使い、パンはライ麦かマルチグレーンのみ。行列ができるのも納得、おいしいっす。ま、安くはないけどね。あまりにもおいしかったので、最終日のお昼にも同じものを食べたほど。お店の人もとっても親切で、母になんやかんやと話しかけてくれて楽しいランチタイムとなりましたー。

ビクトリアは町のサイズが小さいので、ぶらぶらとショッピングを楽しむのにもいい距離。普段はのぞくことのないおみやげ屋をチェックしたりとわたしまで海外旅行気分~。

Sam's Deli 805 Govemment st

ソルトスプリング島のおいしいもの!

2006-09-02 | たべる
さすがオーガニックアイランドと言われるだけあって、オーガニックカフェやオーガニックマーケット、さらにはオーガニックファームなどがたくさん見られる。島に到着したのが午後1時半すぎだったので、まずは腹ごしらえに。

島の中心地にあるオーガニックカフェBarb's Bunは地元の人気店だそう。気持ちのいい外のテラスに陣取り、私はスモークトーフのチャバッタブレッドサンド&サラダ、夫はトーフバーガー&本日のスープ(ボルシチ)をオーダー。これが…もうおいしいのなんのって!まず、野菜がおいしい。そしてパンもおいしい。そんな食材で作ったサンドイッチがおいしくないわけはない…よね。スモークトーフっていうのもちょっとチーズっぽく、かつ燻製の香りがしてなかなかのもの。感動だったのは、サラダの上に大量に乗っていた何種類かの穀物類(かぼちゃの種&ごま&フレックスシードなどなど)。これがまた味わい深くて…こうやって食べるのもおいしいんだねえ。今度まねしてみようっと。



そして島をぐるっとまわった後は港が見えるレストランでビール。写真の奥に見えるのがわたしが飲んだソルトスプリング ゴールデンエール。ここで作っているわけではないんだけど、外で飲むとまた格別です。残念なことにここの料理はまあまあ。すごく流行っているんだけどねえ。きっと地元の人はいかないんだろうな。

ああ、Barb's Bunのパンを食べにだけでも行きたい!ホントいい島だなあ…。

バンクーバーで台湾気分 リッチモンド ナイト マーケット

2006-08-28 | たべる
夏になると毎週末やっているというナイトマーケットはまるでどこかのアジアの国にいるような雰囲気。ものすごい人込みだったけど、久しぶりだとそれも楽しい。いろんな国の料理があったな…台湾でしょ、韓国、日本、フランス、中南米…。何を食べるか迷っちゃうくらい。



たこ焼きにふかひれスープ、シュウマイ、焼そば、ちまき、ラム肉の串焼きをまず食べる。ラム肉の串焼きがものすごくおいしかった。
そしてデザートの部!ダークチョコレートがけストロベリー、たいやき、紅豆餅(red bean waffles)、台湾風豆入りかき氷…こうやって書くとものすごい量だね(笑)でもこれを4人で少しづつ食べたので実際はそうでもないんだけど…。

はじめて食べた紅豆餅っていうのがおいしかったなー。英語名ではワッフルって書いてあったけど、薄い小麦粉のパンケーキの間に小豆とブラウンシュガーがはさまっていて、それがちょっと揚げてあるみたいな感じ。あつあつで中からブラウンシュガーがじゅわーっと出てきて…うまうまでした。

もちろん食べ物以外の屋台もたくさん出てました。きっと海賊版であろうDVD屋、靴下とかTシャツ屋、化粧品、文房具、お決まりのばったもん…などなど。

アジアが恋しくなったら、ぜひぜひ行ってみて。結構楽しめましたー。


摘みたてブラックベリーのせ

2006-08-22 | たべる
休日の朝のお楽しみ~♪そう、フルーツいっぱいヨーグルト。今日はネクタリンとバナナそれに摘みたてブラックベリーでいってみよう!

本当はここに摘みたてゴールドプラムも加わる予定だったのにー。このあいだ庭のプラムの木をチェックして、もうちょっとで食べられると楽しみにいくつか残しておいたのだ。が、今朝摘みに行くとない!ラクーンかリスに食べられてしまったかー。ああ、野生動物との戦いに敗れてしまった…。

しかたがない、気を取り直してブラックベリーを摘む。これは実がおいしい以外はやっかいな植物でカナダでは雑草扱い。ものすごい勢いで繁殖するので、あっという間に芝生や他の木を覆って外観を損ねるし、とげとげしているので除去するのも大変。自分の庭にあっては困るんだけど、この季節だけはいいかなと思ってしまう。ま、収穫が終わったら取らないといけないかな。

そんなこんなのフルーツいっぱいヨーグルト。今朝もおいしくいただきました!