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Petite Diary

カナダに暮らすわたしの毎日。
食べること、庭のこと、そしてはたらくこと。

サービスを受けるのが上手な人とへたな人

2005-08-14 | はたらく
いがいと買う、買わないは関係ないんだよね。もちろん買ってくれたほうがいいけれど、たとえ買わなくてもお互いに気持ち良く会話をして店を出て行く人もいるし…。

たぶん声をかけて欲しくないというアピールだろうけど、むずかしい顔をして商品のある棚の一点を見つめながら店に入ってくるお客さんとかけっこう怪しく見える(笑)最初にちょっとにこっとして「ちょっと見せてね」って言えばいくらでも自由に見れるのになあ。同じ日本人として気持ちはわからなくもないんだけど、もうちょっとスマートに買い物ができるといいのにと思ってしまう。

かと思えば3人以上で来ると違うんだよね。大きな声でしゃべって、商品にべたべた触る…でもけして店員と目は合わせないっていうのも、ねえ?

海外に行ってお買い物するのはレジャーのひとつだと思う(私はそうだから…)。すこしマナーを守るだけで、もっと気持ち良くサービスを受けられてもっと楽しくお買い物ができるのに…と毎日、毎日残念に思っているわけなのです。

なんかカナダってサービスがよくない!と思う前に、店に入る時ににっこり笑ってみて!ずいぶん違うと思うからー。

英語を使いたい国民性?

2005-07-21 | はたらく
3連休だったせいかな、日本人のお客さんが結構来たよ。たまに日本語で接客されるのをいやがる人もいるんだけど、今回はみんなによろこんでもらえた。売っている私もうれしいっす。

おもしろいことに母国語で接客されることに対して、国によって反応が違う。日本人は海外に行ったら(特に買い物くらいだったら)英語を使いたいし、わざわざ日本人に接客してもらいたくない…という人が結構いる。(私もかつてそうだったので、気持ちはよくわかる)韓国人の友人によれば、韓国もそうらしい。「だから韓国語がわからないふりをして、英語で接客することもある」とその友人は言っていた。

逆に、中国、香港、台湾の人々はかなり英語ができる人でも母国語で接客されることを望む。必ず、中国語が話せる人がいるか聞いてくるし、アジア系の顔の人には積極的に中国語で話しかけてくる。この差は国民性の違いなのかなー。接客していて結構おもしろいですー。

明日は久しぶりのお休み!

2005-07-19 | はたらく
ここ最近週に5日間フルに働くことが多い私。ほら、バンクーバーは冬は暗くて雨が多いでしょ?みんな夏はとにかく遊ぶ季節…なので私の仕事量が増えるわけ。そんな季節に仕事がぎっちり入るのもなんだけど、その代わり休みの前の日の開放感は格別なのだなー。

7時に仕事が終わってもまだ明るいし、天気もいい。明日は休みだと思うだけでうれしくなっちゃう。こういう気分にひたれるのも、仕事があるからなのよね。ありがたいことですー。

棚卸し&マンゴケーキ

2005-06-14 | はたらく
今日は棚卸し。朝5時半に起床せねばならぬ。うう…つらい…。ずーっと意識がもうろうとしてたよ(笑)

棚卸しの日のメインイベントは朝のコーヒー&ケーキと昼の飲茶そしておやつのマンゴケーキ。ちゃんとお楽しみもあるのだ、ふふふ。朝は中国系カナディアンの同僚が買ってきてくれたロールケーキで始まる。ふわっふわで軽い食感のロールケーキは朝にぴったり。今日はプルーン入りをいただきました。これでなんとか働ける…。

棚卸しは営業時間中に店を閉めて行うので、スタッフ全員でお昼を食べれる唯一の日。ロールケーキを買ってきてくれた同僚の行きつけのおいしい中華料理の店に行ってたらふく食べる。中国人にオーダーしてもらう中華…素晴らしい。そして極めつけにマンゴケーキ。お腹はいっぱいなんだけど、おいしいからつい食べちゃうのよね。このケーキはマンゴのおいしい季節しか作らない季節限定ものだし。

とまあ、食べに行ったんだか、働いてきたんだかわからない状況ながら、無事に終わってひとまず安心。早起きしなくちゃっていうプレッシャーであんまりよく眠れなかったのよ。

新しい化粧品の仕事

2005-05-30 | はたらく
メイクアップの仕事はフリーランスなので、いつも今月は仕事が入るかなとドキドキしていなくちゃならない。結局5月はメインと合わせて結構フルに仕事が入って来たのでひと安心。来月もそうあって欲しいもんです。

昨日は新しい化粧品会社の仕事を始めた。それもたまたまランチルームに行った時にちょうどアーティストを探していた人に会って、仕事をもらってきたのだ。ラッキー!この化粧品Pはファンデーションが売りの会社なので、とにかくいろんな種類のファンデーション類がある。朝、10分くらいでさーっと商品概要を説明してもらったけれど、もちろんそれだけでは覚えられない。とにかく一番新しい商品と売れている商品を覚えるようにしてカウンターに立つ。

「sayori, 今はGift with purchase(GWP)をしていて、75ドル以上買うとこれがもらえるから。それとね、今度フェイシャルのイベントがあるから、その説明もしてなるべく予約を取るようにしてね。あと、これがマスカラとアイクリームの入ったキットで、このどちらかを買う人にはこっちのほうがお得だって説明してね」「OK」とは答えたものの、ずいぶんいっぱいありますなあ…。

そんなに忙しくない日だったので、一人一人に少しでも多く買ってもらおうと全てのお客さんに言われたことをきちんと伝える。ほとんどの人がそれによってなにかプラスして買ってくれた。よしよし…。

一緒に一日働いたDianeは「sayoriがいなかったら、今日はもっと売り上げが低かったと思う。いつも売り上げをプラスしようとしていてとっても助かったわ」と言ってくれた。うれしー。また仕事をくれると約束してくれたし。さあ、今後もうまくいくでしょうか…。

言葉がでてこない…

2005-05-23 | はたらく
電話に出る時は「Good morning ◯◯, This is sayori speaking. How may I help you?」と言わなければいけない。でも、ここのところずーっとメイクのカウンターで働いていたせいか、電話を取ってもパッとその言葉が出て来ない。しばらく絶句したあと、ようやく会社名だけ言う。するとトロント店のマネージャーからで「sayori ?」はー、社長じゃなくてよかった…。

やっぱり仕事ってペースがあるから、しばらく働いていないと勘が取り戻せないもんだね。なにはともあれ、明日とあさってはお休み。ゆっくりするぞ~。

イベントはつづく…

2005-05-21 | はたらく
先週末もメイクのイベントがあったのにもかかわらず、今週も昨日から3日間メイクのイベントが入っている。こんなに続けてやったら、お客さんもなかなか集まらないよねえ…。なにはともあれ、あと1日。

今日は寝ます!お休み~。

最初で最後のシングルナイト?

2005-05-20 | はたらく
昨夜のイベントははっきり言って"大盛況"だった。
まず、受付でチケットとひきかえに自分の番号のついたシールとトランプを1枚もらう。そのシールには4桁の番号が書いてあって、気に入った人がいたらその番号にアクセスができる。そしてソファーのあるブースで待ち合わせをする。トランプは自分と同じカードを持った人がもう1人いるので、その人を見つけるとプレゼントをもらえる。もちろん、それが好みの人なら言うことなし…というしくみ。

待ち合わせのブースはがらがらだった。誰にでも気軽に声をかけるカナディアンはそんな面倒くさいことをしなくても気に入った人がいればその場で声をかければいいわけで、国民性に合わなかったんだろう。トランプは男女1枚づつペアになるように配られたけれど、カップルとは男女だけの組み合わせではないし、幅広い年代の人達が集まったので、つらい組み合わせもあったかも。

パーティーとしては大成功だったと言えるけれど、買い物している人はほどんどいなかった。みんな食べて、飲んで、しゃべって…いるだけ。チケットは$25で、この日に化粧品を$60以上買えばチケット分は差し引かれるのだけれど、ほとんどの男の人はそのために買い物はしなかったんじゃないかな。新規客に来てもらうという点ではよかったけれど、売り上げ面ではあまりプラスにはならなかった様子。

売り上げに対してものすごくシビアな百貨店なので、このイベントは最初で最後かもしれないな。これでカップルになった人がいたんだろうか…ちょっと知りたい。

シングルだけのショッピングイベント

2005-05-19 | はたらく
ゲイの多いバンクーバー。シングル女子が相手を見つけるのがむずかしいと独身の友人は言う。かっこいい人を見ると反射的に「彼はストレート?ゲイ?」と思ってしまうこの環境。まあ絶対数としては少ないわね。やっぱり…。

そして、そんなバンクーバーで本日、'MiXture"というイベントが百貨店である。カナダで初めてのシングルだけのショッピングイベント…だそうだ。どうなんだろ、それって。パーティーならともかく、ショッピングしてる暇ないんじゃないのか?マッチメーカー(お見合い)みたいなことをするんだろうか?うーむ、謎だ…こんなイベントは一体、もりあがるのか…。

はっきり言って関係ない私が夜の10時まで働くって、どうよ?家に帰ってくるのは11時過ぎだよ~。ふえーん。


メイクアップレッスン

2005-05-15 | はたらく
ははー、へろへろです~。メイクのお仕事は疲れますなあ…。今週のイベントはメイクアップレッスン。ニューヨークから来た教育担当の講師とサンフランシスコから来たメイクアップアーティストがデモンストレーションをしながら、講義形式でファンデーションの選び方や筆の使い方などを見せていく。そしてそれを見ながら、お客さんは自分の顔を自分でメイクしていく。お客さん1人から2人に必ず私のようなアーティストがつき、ほぼマンツーマンで細かく、楽しく指導していく…というもの。

日本でもカルチャースクールで同じようなことをしたことがあるけれど、やっぱりのりが全然違うね。みんなどんどん質問するし、物怖じしないし、とってもフレンドリー。知らないお客さん同士でも「そのリップいいわね」「これをつけてみたの」とか話がはずんでいたりする。こっちの学校に行ったことがないけれど、きっとこんな感じなんだろうな。日本の学校もカナダのもそれぞれ長所、短所があるんだろうけど、カナダのほうが楽しそうに見えるな。うらやましー。