キツラノビーチ

今夜は会社主催のパーティーがあってKitsilano BeachにあるWatermarkというレストランへ。いやーキツラノビーチ、盛り上がっているねえ。芝生で寝転ぶ人あり、ローラーブレードする人あり…海も山もきれいだし、天気もいいし、今さらだけどいい所です！

Watermarkはまさにそのビーチに面したところに建っていて、眺めが素晴らしい。こんな感じ（写真を見よ）。サンセットもさぞきれいだろうと楽しみにしていたのに、料理に夢中になっていてすっかり見逃してしまいました（笑）。

食べたのはこんな蟹（これで5人分くらい）とかオイスター、ほのかに山椒の香るステーキなどなど。やっぱり蟹を食べている時はわりと場がしーんとするのは世界共通らしい。パーティーには不向きかと（笑）。

朝ごはんをここで食べるっていうのもいいなあ。なかなかいいところを見つけたって感じ。

カナダでも "ちょっと一杯"

カナダでは仕事の帰りに”ちょっと一杯”ということがない。みんな本当にまっすぐ家に帰る。日本では週に何回か必ずあったのでカナダに来た当初はかなり淋しかったわたし（笑）。今？そのぶん家でたしなんでおります…。

そんなカナダでありながら、今日はめずらしく”ちょっと一杯”に誘われる。いやー久しぶりに高級なホテルの高級なバーでした。ほどよく薄暗くって落ち着く…やっぱりバーはいいなあ。日本に帰った時にあんまり夜遊びができなかったのでちょっとうれしい。

にこやかに相づちを打ちつつシェリー酒を飲む。ドライで香りがよくていい感じ。
軽く出てきた食事も全部一口サイズで食べられるものばかり。チキンウイング、ミニミニサーモンバーガー、薄く切ったフランスパンwithフォアグラ、生春巻きなどなど。ミニミニバーガーは本当に一口サイズ。あんなサイズのパンをわざわざ焼くとは手がこんでるなあ。えらい人がいたので写真が撮れなくて残念。あ、えらい人に気を使いながら飲んだりするのはカナダも日本も一緒の様子（苦笑）。

でもたまにはこういうのもいいね。社長、ごちそうさまでしたー。

ビーチイベント

スペシャルデーの今日、出勤するなり「アクセサリー売り場に行って来て。帽子貸してもらえることになったから！」キャー、それってなんか楽しい。純粋に似合うものを値段も関係なく選んでいいわけでしょ。どの服にも合いやすいように…とか考えなくていいんだもんね。

私が選んだのは白地にピンク、赤、オレンジが入ったカラフルなもの。つばがある程度あるので品のいいカジュアルって感じでしょうか。みんなでキャーキャー言いながら選ぶ。12人全員が帽子をかぶるとさすがにとっても目立つ。みんな、おっ？って感じ。

「You look so cute!」「Nice on you! 」カナダのいいところの１つはいいなと思った時はみんなすごくほめてくれるところ。いやーいっぱいほめてもらいました（笑）素直にうれしいっす。知っている人だけじゃなく見知らぬ人もほめてくれるって日本じゃ考えられないよね。買っちゃおうかしら、あれ…（おだてにのりやすい私）。

結局、セキュリティの理由で途中で返さないといけなくなっちゃったんだけど、結構楽しめたなあ。ファッションのパワーっていうか買い物の楽しみってホント偉大だね。

明日はイベント

久しぶりに風邪をひいたらしく、今朝起きると頭の芯が痛い。せっかくのお休みなのに…と思いつつ寝る。いやー寝ました、5時くらいまでぐっすりと。水をいっぱい飲んで大汗をかいたのがよかったのか、結構だいじょうぶそうっす。

あーよかった。明日、あさってはひさびさにメイクアップのイベントなんだ。ビーチイベントだって。
留守電に「Hi!! sayori, How are you? ビーチイベントのことなんだけど、土曜日はスペシャルデーでビーチハットをかぶることになったの（うふふ）。麦わら帽子とか、ビーチっぽい感じの帽子かベースボールキャップを持ってきてね！」となんだかうれしそうなノリノリの伝言が残されていた…。帽子？ですか？最初に聞いた話では白を着て来てねって言ってただけだったのに、ずいぶん変わったねえ。

この化粧品カウンターではいつも指定の色を着なくてはいけない。おしゃれをしたい年頃の女子たちはいつもぶーぶー文句を言っている。そんな彼女たちが一気にお洒落心を発散させるのがイベントなわけ。だから上から下までこの日のために買っちゃった♪みたいな子もいる。途中で気に入らないと新たに買ってきて着替える子とかもいるし（笑）そんなことより、仕事しようよって言いたい時もあるほど。

でも、ビーチハットとはさらに気合いが入ってそうだな。みんなどんな格好をしてくるか、楽しみー。

うーむ

日本はゴールデンウィークだよね？なのに今年はあんまり観光客を見かけないっす。カナダドルが高いから買い物はしないのかなあ。たまに店に来ても値段を聞いて帰ってしまう。

今週は忙しいぞー！とちょっぴり期待していたのでガクッときたよ。１年のうちで最も高いGWに来るお客さんは結構買うというのが業界の定説だったのだけど、もうそうでもないみたい…。リテールで働く私としてはちと悲しいっすー。

これから英作文の時間

今、私はパートタイムで勤めているのだけれど、入社した時からフルタイムを希望していたんだよね。近々業務を拡大する予定があるので、きっと募集するだろうと今年に入ってからマネージャーにも社長にも正式に希望を話しておいた。よし、これで後は審査を待つばかりと思っていたわけ。

そうしたら、今日になって急にマネージャーがフルタイム希望って紙に書いてと言うではないか。私が加わることで会社に何ができるかということをくわしく書けと。しかもあさってまで…。

いやーもうちょっと早く言ってくれないかな、そういうことは（苦笑）。君らネイティブと違って、時間かかるんですけど…。

というわけで、これから英作文の時間となります。
せめて休みの前日に言ってくれれば…ぶつぶつ…。

返品大国 カナダ

なぜか今日は返品ばかり。なんでみんないっぺんに来るかな…。
出産祝いでもらったものを返しにきたり、バレンタインデー用に買ったアクセサリーを彼女に見せたら、好きじゃないと言われたとか…。

基本的には28日以内に買ったもので、レシートがあり未使用の商品は返品ができるので、みんな気軽に返品する。贈り主が選んでくれたものだから…という気持ちは全くないらしい。私の働いている店は買った時と同じ状態（未使用）じゃないとダメだけど、中には満足できなければいつでも返品OKという店もあるほど。

日本では返品なんてしないよね？
ま、消費者にとっては便利な制度だけど、なかなか慣れないのよね。

カーチェイス？

水曜日は7時閉店。7時2分のバスに乗り遅れないようにと閉店前に完璧に準備をしておいて、時間きっかりに帰るようにしている。でもたまに閉店時間ぎりぎりに来るお客さんもいて…遅くなったりもする。次のバスは7時45分。今日も遅くなった…はぁ…しょうがない、本でも読んで待ってるか…。

すると同僚Bが車で途中までのせて行ってくれると言う。もしかしたら、バスを追い越せるかもしれないと彼女が言うのでお願いすることに。

まっすぐの一本道。わりとにぎやかな通りをびゅんびゅん飛ばして行くと、いたいた、私の乗るバス。でもこっちのバスって結構飛ばすのよね、なかなか抜かせなくって、はらはらしちゃったよ。しかも車で追い抜いただけじゃ乗せてもらえないしね。バス停にバスよりも早く到着しないと。

だいぶ引き離したつもりだったけど信号にひっかかって、もうぎりぎり。ダッシュで走ってようやく乗れた！はー、運転手さん、待っててくれてありがとう。

おかげさまで家に早く帰ることができたよ＜同僚B　ありがとね。でもはらはらしてお互い心臓に悪いかも…。

初仕事

今朝は無事に早起きをして、初仕事へ。
家を出たのは6時40分。まだ真っ暗な中をとぼとぼバス停まで歩く。1日が日曜日だったので2日は会社も学校もお休みらしく、バスはがらがら…しかも道路もがらがら。で、店に着くとごくあっさりと仕事が始まる。あら？朝ご飯出ないの？いつもは最初にマフィンとコーヒーを食べてから始めるのに…そう思ってバナナだけにしたのに…。ま、お昼までがまんがまん。

まずは眼で見て商品の数を数えてから、小さな機械で全ての商品のバーコードを読み取っていく…。で、在庫と合うかどうかチェックするわけ。棚卸しって日本もカナダもやることは同じ。
でもさ、こういうのって性格がでるよね、たんたんとやれば普通に終わるものなのに、妙にあせったり、ちゃんと準備ができてないからやりにくい！って人のせいにして怒りながらやっていたりとか…。初仕事なんだから、普通にやろうよ。

だいたいのめどがついたところで、中華レストランで飲茶を食べるのがみんなの楽しみ。おいしいもの好きのチャイニーズカナディアンBの選ぶメニューはいつも完璧。シュウマイ、ぷりぷりエビの入った餃子、春巻き2種、BBQ肉まん、炒麺、青菜の炒め、かぼちゃと湯葉の炒め物など、いろいろ。最後にマンゴプリンでしめる。ふーおなかいっぱい。やっぱりおいしいものは人を幸せにするよね。大満足！

今年もつづがなくいい仕事ができるといいな…。

もうお仕事？

非情にも明日は開店前に出勤しての棚卸しときたもんだ。元旦の次の日に棚卸しするのはやめようよ…ねえ？

なるべく短時間で家から出られるように服も用意したし、バスの中で食べるバナナも用意。これだけやっても40分はかかっちゃうんだよな。起きてから顔を洗う前にぼーっとしてしまうのがいけないんだろうけど、なかなかねえ。

ではでは、おやすみなさい！