大上留利子さんは、随分昔阪急ファイブでヴォーカルスクールを
されていた時に、知り合いが何人か通っていたので
そんな関係で(当時の僕はギタリスト)出入りさせていただいてました。
ジェニファーさんのステージも、その頃から観に行ったりしていました。
今回観させていただくのは、30年ぶりくらいかな。
菅沼孝三さんと大上留利子さんが共演されるのは、40年ぶりなんだとか。
サポートをされたのは、いつもご一緒されていただく超ど安定なミュージシャン
に加えて、ゲストドラマーの川口千里さん。
こりゃ観ないわけにゃあいかんでしょ〜、ってことで行ってきたのでした。
人間生きてりゃぁ、当然歳は重ねるわけで
当時40台だったシンガーのステージを、30年ぶりに観ていろんな想いが。
パワーやスピード感なんてものは、若い人には敵いません。
でも歳を重ねただけの「年輪」ってものが、逆にその年代の人にしか
出せない「味」ってものになって、それが逆に魅力的だったりします。
この方の姿が、将来に僕の姿なんだ。
こんなふうな歳の重ね方をしたいものだよなぁ。
そんなことを考えながら、素敵な時間を過ごさせていただきました。