皆様、新年明けましておめでとうございます。
2014年も様々な事にチャレンジして行く予定です。
今年はサックス演奏以外の活動もいくつかございますので楽しみにしていてください。
読者のみなさんにとって2014年が素晴らしい一年となりますようにお祈りしています。
ってなわけで!
今年も宜しくおねがいします!
平山満
皆様、新年明けましておめでとうございます。
2014年も様々な事にチャレンジして行く予定です。
今年はサックス演奏以外の活動もいくつかございますので楽しみにしていてください。
読者のみなさんにとって2014年が素晴らしい一年となりますようにお祈りしています。
ってなわけで!
今年も宜しくおねがいします!
平山満
ブログの更新が大分滞っていて『最近の出来事』をご報告するにも、かなりさかのぼってもはや『ちょっと前の出来事』になってしまうのですが、ここで紹介したかった事があったので10月の中頃からの事を簡単にご報告させて頂きます。
10月12日は昼間に湘南台のカルチャーセンターでサックス教室を終えた後、横浜ジャズプロムナードの関係で忙しくなってしまった先輩ミュージシャンの代役で山下公園の近くのホテルで行われていた披露宴パーティーでの演奏へ向かいました。
会場のバックヤードからの夜景が何気に美しいのです。
今年に入ってからこの仕事もあまり入らなくなっていたのでピアニストとベーシストと”おひさしぶりです!”なんて話しながら和気あいあいと演奏していました。演奏終了後は皆さんとの別れを惜しみつつ地元へ奈良から上京して来た友人を迎えに帰りました。
10月13日横濱ジャズプロムナード。奈良から遠路はるばる上京してきてくれたピアニストの上田麻美ちゃんといつも仲良くして貰っているベースの田嶋君とドラムの中屋君と吉田町のリトルジョンの昼の部に出演させて頂きました。
リトルジョンは今ではライヴハウスとしての営業をやめてしまったのでライヴをするチャンスは年に一回このプロムナードの時だけになってしまいました。年に一度頂けるこのステージが私にとってはとても大切な時間です。
今回はオリジナル曲やアレンジに凝ったものはやらずにシダ−ウォルトンさんやチックコリアさん、ビルエバンスさんや帝王マイルス様に巨匠ジョーヘンダーソン氏、ベニーゴルソン氏等の曲を演奏しました。彼らの書いた代表曲はミュージシャンからジャズビギナー(聞く方)まで幅広く受け入れられます。私もこういった曲をかける様にありたいものですね。
横浜ジャズプロムナードで演奏する時は毎年沢山のリスナーの方に見守って頂いているのですが、今回も初対面の方から各方面でお世話になっている方々に見守られて無事盛り上がって終わる事が出来ました。ありがとうございます。
終わった後はコンサート巡りをして野毛で小龍包とチャーハンで締めたのでした。メンバーの皆お疲れ様!
10月18日新潟へ。深夜にピアニストの又賀君と太鼓の平瀬君に拉致られてそのまま夜行バスで新宿から新潟へ向かいました。下の写真…悪そう。。
明け方に新潟駅到着。3人で明け方までやっているラーメン屋さんに入ってラーメンと瓶ビールで乾杯。。なにやってるんだろ。。
10月19日新潟ジャズコンテスト。前日拉致られたのはこのコンテストの本選に出場する為でした。新潟には毎年夏と冬に開かれる新潟ジャズストリートで訪れるのですが、今回はコンテストです。ラーメンを食べた後夜明けに又賀君のご実家に寄って仮眠。家の人達にご挨拶して会場の新潟県民会館へ。
控え室に入るとリハーサル待ちのファイナリスト達がたくさん。。皆さんお若い。。フレッシュな空気に馴染めずブランチと洒落込みに古町の方へ。
商店街をうろうろ探索して見つけた刺身の旨い所でメンバー全員集合
左から、平瀬君.ds、森田君.bass、オレ、又賀p
灰皿と灰がお見苦しいですが、こんなもの皆でつまんでハイになってました。
結果は、コンボ部門優勝。レスターヤング氏のLESTER LEAPS INをアップテンポで剛胆に演奏した結果です。
開催地は新潟ですが出場者は福島から佐賀までと幅広く、東京や関西からの出場者も沢山いらっしゃいました。
自分の出番以外の演目もなるべく見て来ました。タイミングが合わず聞けなかった方、ごめんなさい。
とにかくまあ、10代から20代前半の若者達の演奏にはビックリしました。テクニックにではなくジャズのサウンドの土台がしっかりしていると言う事にです。彼らはジャズを演奏していました。って何言ってるんだろうオレ?
新潟ジャズストリートでご縁のあった方にも会えて少しですがお話も出来たりで、コンテストはとても楽しかったです。
審査員の皆様、コンテストを支えてくれたスタッフの皆様、そして出演者の皆様お疲れ様でした!ありがとうございます!
コンテストの後はコンテスト主催の交流会で地ビールでベロベロになる迄飲みました。出演者からの参加者がちょっと少なかったのが残念でした、もっと沢山の人と飲みた…いや、親睦を深めたかったです。
まあ、何にしろリーダーの又賀君よかったね!良い思いでになりました。
先月は上半期のスタートとしては幸先の良い月だったと思います。
4/15
ボストン時代のルームメートに会いに、プラッサオンゼのブラジルセッションに参加。
FLのみで飛び込む。
4/18
鷲尾広太Gt 川久保典彦p との新ユニットを三鷹のUNAMASでスタート
”トリオで奏でる一週間”シリーズ始まる。
4/20
吉田町アート&ジャズストリートフェスティヴァル
左から俺.sax (朝田拓真.gt かぶっちゃったごめん!)、田嶋真佐雄.bass、永山洋輔.ds
この日は雨天中止が心配されていたのですが、朝方に中止の連絡は無く無事開催されました。
と思いきや、演奏を始めると程なく振り、各ステージ終わる頃に止むの繰り返し。
それでもお客さんは傘をさしてその場に残って見守ってくれていました。
スタッフの方もメンバーも雨にめげずに最後迄演奏させてくれてとても嬉しかったです。
雨に濡れても”とにかく”演奏したい。そんなお年頃な私であります。
4/24
Orquesta de la Madrugada@Tokyo TUC
この日は何だかんだで長いおつきあいをさせて頂いている寺田正敏さん率いるOrquesta de la Madrugadaのライヴでした。和訳すると”夜明けのオーケストラ”。私がビッグバンドに参加していると言うのも最近はこのバンドくらいなものです。
この日はフランシスコトーレスさんと言うとトロンボ二ストがゲストで彼のアレンジや彼の曲を寺田さんがビッグバンドアレンジした曲を演奏しました。
後半、トロンボーンとテナーフューチャーの曲でフランシスコさんと並んで吹いたのですが舞い上がって変なテンションになってしまいました。。
4/25
変なテンションから醒めきらぬまま、横須賀芸術劇場へ郷ひろみさんを見に行く。
平山5(改めINTERACTIVE)やスタイリッシュ・イノキ!でおなじみの道脇さんの奥さんがチケットをゲットしたものの用事でキャンセルなのでスタイリッシュ・イノキ!の二人で夕方に汐入で待ち合わせ。
NHKのオンジェネと言う番組の公開録画でした。
司会はロンブーの田村淳さん。頭の回転の速さと広範囲に及ぶ細かい気配りに驚愕。実は20代の頃は嫌いな芸能人の一人でしたが今回の事で大好きになりました。
ゲストに平原綾香さん、そしてゴー!
平原さん唄うまい!そしてまさかの…放送終わってるけどネタバレなんでやめときましょ。。
郷ひろみさんのお話や相手に投げかける質問の仕方や答え方。。
テレビ見てるだけだと気付かないけど、オンタイムで空気を共有してみると気付かされる事がたくさんありますね。とても勉強になりました。
道脇さん素敵な時間をありがとうございます!
ちなみに帰りは京急線日ノ出町駅前のお気に入りの家系でディナー味にはこだわる道脇さんにも気に入って貰えました。FUFUFU..
4/30
岡本太郎美術館からの渋谷
帰国してからどっぷりお世話になっている電気通信大学ジャズ研の先輩でドラマーの星野さんに車で拉致られ(嘘です…前日行きましょうって二人で盛り上がってました"")同じく電気通信大学ジャズ研の後輩でピアニストの又賀を拉致って(www)生田の岡本太郎美術館へ行って来ました。
そしてその後パッションが醒めない3人で渋谷に突入。
渋谷の教室でピアニストの帯刀さんと、同じみ道脇さんを巻き込んでセッションで爆発。
そして、流行風邪発病←今ココ
そんな4月の思い出です。
私のツイッター等をチェックしている人はご存知かと思いますが、私は練習をしに出かける時は大概バックにフルートを忍ばせております。サックスだけを練習する日は珍しく、時にはフルートしか練習しない日もしばしばです。
重たいから面倒くさくてサックスを置いて出かける訳ではありません。理由としてはフルートとサックスと言うのは運指が大分似通っていてインプロ系の事をフルートで練習するとサックスの方にもフィードバックする事が可能な為です。テクニックと経験値の差が大きいのでFl→Saxと言うのはあるのですがSax→Flと都合良くは行きませんが。。
仕事をしていると良くお客さんから『何でサックスの人はフルートやらクラリネットもやるのか?』と言う質問をよく受けます。
が、
実は私も良く分かりません(笑)
なので、ここから先は私の只の単なる推測に過ぎません。あしからず!
もし詳しい文献をご存知の方がいれば是非教えて頂きたいです。
私の通っていた音楽学校のアレンジのクラスでは、アルトサックス奏者はフルート、テナーサックスはB♭クラリネットを持ち替えに割り振るのが一般的と言う事を習いました。
私の見解ですと、これはアルトサックスの方が音域がフルートに近くてテナーサックスとクラリネットは同じB♭管だからと言うのが理由なのでは無いかと思われます。あくまで推測ですが。。あの時先生に質問しておけば良かったです。
そもそも、フルートもクラリネットも専門のプレーヤーをバンドに呼んだ方が絶対良いに決まっているのですが、バンド運営上の経済的な事情があったのだろうと推測されます。ビッグバンドの木管パートと言うのは殆ど5saxで書かれ2~3曲クラかフルートの持ち替えの場面があるくらいですし。昔はフルートもクラも達人レベルのサックス吹きが沢山いたのかもしれませんね。
Duke Ellington, Caravan, Juan Tizol 1952
他には、サックスはある程度身体が成長してからでないと始められないので子供の時から木管楽器をやっている人は最初にフルートかクラリネットを経験している人が多いからってのも理由の一つかもしれません。
バンドリーダーやアレンジャーはサックス奏者にわりかしお手軽に持ち替えを頼みますが、サブ楽器だってキチンとを上回って素晴らしいと思える演奏をしなきゃあ行けないのであまりにも出番が多いと専門のプーレーヤー呼んだら良いのにって感じます。持ち替えはわりかし楽しいので嬉しいけど結構なプレッシャーなんですよ。
Michael Franks Down in Brazil
逆もまた然りクラリネット奏者でサックスが持ち替え楽器なんて人も世の中には当然存在します。両方滅茶苦茶素晴らしい。
Eddie Daniels - Slam Dunk
Donna Lee by Charlie Parker Damian Draghici dazzling fast on pan-flute
なんか、この動画はサンポーニャが目立っちゃってますが…
自分の専門楽器を特に定めずReeds、と表記させるプレーヤーも多いです。様は演奏者の心構え次第って訳ですね。
そんな人を見かけたら『一般的に何故?』では無くて、その人が何故そんなに多彩な持ち替えをするのかを質問した方が良いのかもしれません。持ち替え楽器が沢山あるとギグを獲得し易いからとか、何となく好奇心でとか色んな理由が聞けて会話も弾む事でしょう。
私の場合は仕事の都合とかではなく只単にやってみたかったからです(笑)
好きなんですよ、フルートが。
去年の夏に参加させて頂いた新潟ジャズストリート、実は年に2回春と夏に開かれております。前回は又賀純一郎クィンテットの5人で参加したのですが今回はリーダー又賀君と二人でピアノ&サックスデュオで参加して来ました。
リハーサルというかサックスとピアノ片手に打ち合わせをしただけで新潟に出向いて実質的にサウンドチェックは本番直前だけだったので、演奏中はとてもフレッシュな気持で楽しかったです。
選曲は殆どスタンダードオリジナル一曲。
最後はTom HarrellのSail away の筈が一曲前の曲をサックスピアノで2拍ズラセて演奏するネタを最後とコールしてしまい。かなり前衛的なオーラスになってしまいそうでしたがありがたい事にアンコールを頂いてハッピーなアメイジンググレースで無事フィナーレを迎える事が出来ました。音楽文化会館 練習室13にお越し頂きました皆様温かく見守っていただきどうも有り難う御座いました!
その後は隣で演奏中の石綿亮カルテットに又賀と二人で乱入1時間で3曲!バッキバッキのファンクジャズと地元ミュージシャンのアルトの阿部泰比古さんとのブロウバトル!楽しかった!
その後は前回同様にJS参加者の方々と飲みました
今回は自分たちの出番の前に前回お知り合いになった人のステージを見てまわれたのでより楽しかった。今回も沢山の素晴らしい方と出会えたのでまた次に参加する時のお楽しみがより増えました