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平山みつると黒いテナーサックス

サックス吹き平山みつるの気ままな音楽活動日誌です。

アルバム制作してて思った事

2015-05-10 21:24:16 | 日記
4月はほとんどの時間をアルバムの自主制作の為に費やしました。

そこそこ大変でした。
まあ、そこらへんは後日また別の記事で、、

プレス素材の入稿も済ませて一息ついた今ちょっと思う事が出来たので久しぶりに意見と言うか世間への問いかけを記事にしたい。

昨日はとあるサックスの大先輩のお手伝いでリハトラに向かいその帰りに先輩のご自宅で御飯をご馳走なってコレクションのレコードを聞かせて頂きながら音楽談義に華を咲かせていました。

こじんまりしたお部屋で小型のオーディオセットでアナログレコードでボブマーリーやジャズの名盤を聞いていました。
最高です!

当然ですがレコードで聞くためにエンジニアが心血を注いだ音源はCDで聞くよりもレコードで聞いた方が遥かに良く聞けます。

最新のアーティストのアルバムはCDプレーヤーで聞く為に心血注がれているのでレコードで聞く事にそこまでしなくても、とも思います。

むしろCD用のセッティングは別にあるんじゃないかと…

でもジャズを心底すきな人ってレコードプレーヤーとその為のセッティングで聞くんじゃないでしょうか。

自分のアルバムを行きつけのジャズ喫茶でかけてもらった事は何度かありますが残念ながら自分の作品の魅力はCDプレーヤーで聞いた方が良いんじゃって思います。

話しはさらに一転するのですが今の時代皆さんはどんな環境で音楽を楽しみますか?

ティーンズから40代までの方はPCに取り込んでMP3プレーヤーまあスマートフォンやiPodとかでずっと聞くんじゃないでしょうか。

多分そう言う事で最近はハイレゾ音源にハイレゾ対応のイヤフォンとかが話題になりつつあるのではないでしょうか。

私はまだまだ未熟なミュージシャンですからプレーヤーのセンス、フレージングやボイシングなんかで音源を楽しんでいます。だから音質とか正直無頓着な部類だけどやっぱり大好きなアナログ時代のジャズをレコードで聞くとひときわ感動を覚えます。

でもそう言う部分で楽しまない人はオーディオにこだわって総合的な作品の響きを楽しむんでしょう。

だからこんな僕でも自宅では不可能な環境でレコードを聴けるジャズ喫茶とかに行くのがわりかし好きです。

僕の尊敬するニューヨークやヨーロッパのアーティストは今でも作品をCDで発表しています。だから私もそれに習って今回の新作はCDで作っています。

それは全然おかしい事とは思わないんですけどリリースしたらやっぱりCD用のオーディオセットで聴いて欲しいなって今思います。

全然先の話しだけどもしまたレコーディングして作品を作ることになったらデジタル配信版とアナログ用のふた通り作ってCDは作らずにアナログレコードを200枚程度の限定で作ったらどうだろうとか今思案中です。

いまの時代にCDプレーヤーで音楽を聴く人ってそんなに沢山いるんだろうか。
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喉風邪ひいたら…

2014-09-16 06:17:20 | 日記

3日前に喉風邪をひきました。

とは言え今朝殆ど直りましたけど。

最近喉風邪が流行っているようで昨日友人同志で集まってセッションしていたときも初期症状が出ている人が見受けられて心配でした。って昨日は自分が心配されてたんですけどね。

最初に喉仏の下のあたりに違和感を覚えてそれが時間と供に喉ちんこの方迄広がる様に症状が悪化して行きます。コレがかなり痛いのでキツいです。

咳が出るだけでくしゃみも鼻水も出ないのでマスクをしない人が殆どだと思います。町で咳き込んでいる人はみてもマスクしている人殆ど見かけないからです。

マスクは絶対した方がいい。周囲に感染させるリスクは減るし(…というかそれはデリカシーの問題ですけど)何より喉の保湿と保温が出来るので症状も和らぎます。

風邪ひいたら自分の為にマスクを。。

今回は最初にシロップタイプの咳止めを使ったら喉が渇いて逆効果だったのでナゼナニコミチさんというブログを参考にして銀翹散(ギンキョウサン)と言う漢方薬に切り替えるとたちまちに良くなりました。

こいつはお湯に溶かしてお茶みたいに飲むのですが味的には完全にハーブティー(カモミール)ですね。匂いがきついので子供には無理かもですね。一応副作用もあるらしいのでお茶感覚で飲んではいけません。

咳が出たらマスクして喉周辺を冷やさない様に気を付けて体温を上げる食べ物を食べて良く寝るのが良いと思います。漢方はあくまでその手段の一つなので風邪ひいちゃったひとは自分にあったやり方探してみてください。

お大事に!

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シングル先行ダウンロード開始!

2014-05-03 06:58:23 | 日記

 この夏リリース予定の私のニューアルバム”INTER ACTIVE”に収録されている『empty room』をiTunes と cdbaby から先行ダウンロード販売を開始しました。

一昨年の冬に銀座でレコーディングをしてからメンバーやライブに来てくれた人達など沢山の人達から

『一体いつになったらリリースするの?』

という質問を頂くのですが、フルアルバム”INTER ACTIVE”の『リリースは今後の最終的な手続きを考えると、おそらく7月~8月の間辺りではないかと予想しています。

大事な大事な作品にしてもちょっと慎重になりすぎている感は私本人も感じてはいるのですが、
フルアルバムのリリースまで後もう少しですのでそれ迄このシングルでどんなものか聞いて見て頂ければ幸いです。

平山満 - Tenor Sax
福冨博 - Guitar
道脇直樹 - Piano. 
土村和史 - Double bass. 
永山洋輔 - Drums

Composed by Mitsru Hirayama
Art work Photo by Hiroshi Ohori 
Recording by Mick M.Sawaguchi
Produced by Mitsuru Hirayama
Recorded on November 25, 2012 at Onkyo House, Ginza, Tokyo, Japan
Mixing and Mastering by Mick M.Sawaguchi

goo ブログでの規約上販売ページのリンクを貼って良いものか分かりかねますのでお手数ですがご購入の際は、

cdbaby もしくは iTunesで

Mitsru Hirayama, empty room で検索お願い致します。

宜しく御願いします!

 

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楽しいライヴ

2014-01-08 00:33:07 | 日記

 私がブログという媒体に筆をおろしてから随分な時間が経ちました。goo ブログさんに引っ越してから数えても、そこそこの時間が経ちました。

 一体どんな人達が私のブログを読んでくれているのかは分からないのですが、記事を投稿すると毎回100人前後程の人達に目を通して頂いている様です。おそらくはFBやTwitterのお知らせから見に来てくれる人が半数以上を占めているものと推測しています。いつも読んで頂いている方もたまたまココに辿り着いた方もありがとうございます。今日は楽しいライヴについてコラム的な事を書かせて頂きます。

 

 さて、皆様が足を運ぶライヴってどんな人達のライヴですか?

 

 一番多いのはメディアでよく知っている有名人のライヴでは無いでしょうか?またプロアマ問わず音楽をやっているお友達がいる方の場合、そういったお友達のライヴにも行く機会がたくさんあるのではないでしょうか?かく言う私もタレントさんのライヴと言うのは数える程しかありませんが、自分がファンで尊敬するアーティストや仲の良い音楽友達のライヴと言うものには頻繁に足を運びます。行ってみると非常に楽しいものですよね。

 ただ、そこで得られる楽しさと言うのは実際のライヴのクオリティとは別なものです。自分が好意を向けているパフォーマーのパフォーマンスからは色々な事を発見しようとします。身近な知り合いのたわいのない事から、尊敬する人の崇高な事まで色んな発見をして面白さを見いだします。

 そもそも、普通に暮らしていれば全く知らない人のライヴを見る機会と言うのは通りがかりに見られる路上パフォーマンスや遊びにいった先のイベントやショッピングモールでたまたま開催されている無料ライヴくらいですよね。

 私の場合はライヴハウスで仕事をしていた関係や、自分が参加した音楽イベントの関係等で今迄全く知らなかった人達の演奏を見る機会が沢山あります。皆さん演奏はお上手だし演奏する曲だって良い曲、曲の合間のおしゃべりもハキハキ喋って面白いお話をされていて『勉強になる』と感心して私も足を止めるのですが、やっぱり知らない人だから1曲2曲見たら飽きちゃってその場を去る事が殆どです。

 そういった初めて出会う人達のパフォーマンスの中で目も足も釘付けになって最後迄通して見、更には『次のライヴも見たい!』って思わせる人達もいます。それはどんな人達かと言うと演奏に感情思い入れがこもっていてそれが仕草や表情だけでなく音になって感じ取れる人達。分かり易く言うと本人が楽しんで演奏しているのが伝わってくる人達。演者が楽しそうだと見ている方も楽しくなります。逆はありえない。

 私の場合『喜怒哀楽』の揺れ幅の大きな人のライヴに惹かれる事が多いです。淡々と演奏すると思われがちな人でも『淡々』の中に色んな気持が感じ取れたらやっぱり惹かれます。そこに演奏のクォリテイはほぼ関係ないです。演者から『良い演奏をすればそれだけで良い』というスタンスを感じると逆に不誠実さを感じるし、そう言うパフォーマンスは良い演奏になっていない事ばかり。皮肉なものですね。

たまたま、昔私が一目で大好きになったミュージシャンの演奏を見つけたので下にはっておきます。

恩徳讃( Ondokusan) 鬼武みゆきトリオ

 

 ただ、演奏する側の立場で考えると感情ばかり豊かで演奏能力(=表現力)が無いというのも困ったものです。日々練習に励みつつも音楽一辺倒にならず、心豊かになれる事にも貪欲でありたいもんです。

以上、私にとってはどーでも良く無いお話でした(笑)

ここ迄読んでくれた皆さんありがとうございます

 

 

最後にサックス四重奏のライヴが近いので宣伝させていただきます。

 

 

 

1月14日(火)三鷹 UNAMAS

ziNks
ss.八巻綾一 as.宮崎達也 ts.平山満 bs.小田采奈

open19:00 start20:00
MC ¥2500 (学割¥1500)+オーダー
tel.0422-36-6252
東京都武蔵野市中町1-10-6 三鷹北口共同ビル2F

 

他のライブ出演情報はこちらから

その他のスケジュール

 

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「笑」と言う漢字

2014-01-05 09:46:38 | 日記
4~5年前の事です。私は虫歯になった親不知を4本歯茎を切り裂いて取り除くという大掛かりな手術を受けました。(左右で二回に分けて受けました)

かなりの苦痛を伴うので部分麻酔と一緒に笑気ガスと言うのを吸引して身体と心をリラックスさせてもらいました。

天井には笑気ガスの出てくる穴があって穴のトコに"笑"という表示が書いてありました。

私はずっと天井を仰ぎ見る形でオペを受けていました。

消毒臭い手術室。
身体には現実味の無い痛み。
耳にはガチャガチャギュイーンと痛そうな音。
心はフワフワした浮遊感。

そして目には、






ツボに嵌りました。

笑気ガスには人の笑いを促す効果は無いと思います。

ただ、

笑と言う漢字のフォルム自体が人を笑わす要素に充ちています。

術中の大事な局面で私は何度も「ご、ごふ!」
と噴き出すのを堪えながら歯科医さんと助手さんに心配されながら笑いを堪えていました。

もしあの時堪えきれずに笑っていたら私は口腔内の神経をズタボロにしてサックスを演奏出来なくなっていたかも知れません。ゾッとします。

以来、私は語尾に(笑)を付ける事がちょっとだけ少なくなりました。その体験以来、かの文字に誠実さを感じる事が出来なくなったから。

例えば、

"明けましてお目出度う御座います^ ^"



"明けましてお目出度う御座います(笑)"

から、受ける印象が大分変わってしまいました。皆さんには理解不能だと思いますけど。。

ところであの表現の付け方って元元は裁判の記録とる時に用いられたのが始まりらしいですね。そこから週刊誌のインタビュー記事に使われて今はメールやインターネットに。。

おかたい公式文書に顔文字が使われる時代も近いのかもしれませんね。

以上、どーでも良いお話しでした。

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