そこそこ大変でした。
まあ、そこらへんは後日また別の記事で、、
プレス素材の入稿も済ませて一息ついた今ちょっと思う事が出来たので久しぶりに意見と言うか世間への問いかけを記事にしたい。
昨日はとあるサックスの大先輩のお手伝いでリハトラに向かいその帰りに先輩のご自宅で御飯をご馳走なってコレクションのレコードを聞かせて頂きながら音楽談義に華を咲かせていました。
こじんまりしたお部屋で小型のオーディオセットでアナログレコードでボブマーリーやジャズの名盤を聞いていました。
最高です!
当然ですがレコードで聞くためにエンジニアが心血を注いだ音源はCDで聞くよりもレコードで聞いた方が遥かに良く聞けます。
最新のアーティストのアルバムはCDプレーヤーで聞く為に心血注がれているのでレコードで聞く事にそこまでしなくても、とも思います。
むしろCD用のセッティングは別にあるんじゃないかと…
でもジャズを心底すきな人ってレコードプレーヤーとその為のセッティングで聞くんじゃないでしょうか。
自分のアルバムを行きつけのジャズ喫茶でかけてもらった事は何度かありますが残念ながら自分の作品の魅力はCDプレーヤーで聞いた方が良いんじゃって思います。
話しはさらに一転するのですが今の時代皆さんはどんな環境で音楽を楽しみますか?
ティーンズから40代までの方はPCに取り込んでMP3プレーヤーまあスマートフォンやiPodとかでずっと聞くんじゃないでしょうか。
多分そう言う事で最近はハイレゾ音源にハイレゾ対応のイヤフォンとかが話題になりつつあるのではないでしょうか。
私はまだまだ未熟なミュージシャンですからプレーヤーのセンス、フレージングやボイシングなんかで音源を楽しんでいます。だから音質とか正直無頓着な部類だけどやっぱり大好きなアナログ時代のジャズをレコードで聞くとひときわ感動を覚えます。
でもそう言う部分で楽しまない人はオーディオにこだわって総合的な作品の響きを楽しむんでしょう。
だからこんな僕でも自宅では不可能な環境でレコードを聴けるジャズ喫茶とかに行くのがわりかし好きです。
僕の尊敬するニューヨークやヨーロッパのアーティストは今でも作品をCDで発表しています。だから私もそれに習って今回の新作はCDで作っています。
それは全然おかしい事とは思わないんですけどリリースしたらやっぱりCD用のオーディオセットで聴いて欲しいなって今思います。
全然先の話しだけどもしまたレコーディングして作品を作ることになったらデジタル配信版とアナログ用のふた通り作ってCDは作らずにアナログレコードを200枚程度の限定で作ったらどうだろうとか今思案中です。
いまの時代にCDプレーヤーで音楽を聴く人ってそんなに沢山いるんだろうか。