私がブログという媒体に筆をおろしてから随分な時間が経ちました。goo ブログさんに引っ越してから数えても、そこそこの時間が経ちました。
一体どんな人達が私のブログを読んでくれているのかは分からないのですが、記事を投稿すると毎回100人前後程の人達に目を通して頂いている様です。おそらくはFBやTwitterのお知らせから見に来てくれる人が半数以上を占めているものと推測しています。いつも読んで頂いている方もたまたまココに辿り着いた方もありがとうございます。今日は楽しいライヴについてコラム的な事を書かせて頂きます。
さて、皆様が足を運ぶライヴってどんな人達のライヴですか?
一番多いのはメディアでよく知っている有名人のライヴでは無いでしょうか?またプロアマ問わず音楽をやっているお友達がいる方の場合、そういったお友達のライヴにも行く機会がたくさんあるのではないでしょうか?かく言う私もタレントさんのライヴと言うのは数える程しかありませんが、自分がファンで尊敬するアーティストや仲の良い音楽友達のライヴと言うものには頻繁に足を運びます。行ってみると非常に楽しいものですよね。
ただ、そこで得られる楽しさと言うのは実際のライヴのクオリティとは別なものです。自分が好意を向けているパフォーマーのパフォーマンスからは色々な事を発見しようとします。身近な知り合いのたわいのない事から、尊敬する人の崇高な事まで色んな発見をして面白さを見いだします。
そもそも、普通に暮らしていれば全く知らない人のライヴを見る機会と言うのは通りがかりに見られる路上パフォーマンスや遊びにいった先のイベントやショッピングモールでたまたま開催されている無料ライヴくらいですよね。
私の場合はライヴハウスで仕事をしていた関係や、自分が参加した音楽イベントの関係等で今迄全く知らなかった人達の演奏を見る機会が沢山あります。皆さん演奏はお上手だし演奏する曲だって良い曲、曲の合間のおしゃべりもハキハキ喋って面白いお話をされていて『勉強になる』と感心して私も足を止めるのですが、やっぱり知らない人だから1曲2曲見たら飽きちゃってその場を去る事が殆どです。
そういった初めて出会う人達のパフォーマンスの中で目も足も釘付けになって最後迄通して見、更には『次のライヴも見たい!』って思わせる人達もいます。それはどんな人達かと言うと演奏に感情思い入れがこもっていてそれが仕草や表情だけでなく音になって感じ取れる人達。分かり易く言うと本人が楽しんで演奏しているのが伝わってくる人達。演者が楽しそうだと見ている方も楽しくなります。逆はありえない。
私の場合『喜怒哀楽』の揺れ幅の大きな人のライヴに惹かれる事が多いです。淡々と演奏すると思われがちな人でも『淡々』の中に色んな気持が感じ取れたらやっぱり惹かれます。そこに演奏のクォリテイはほぼ関係ないです。演者から『良い演奏をすればそれだけで良い』というスタンスを感じると逆に不誠実さを感じるし、そう言うパフォーマンスは良い演奏になっていない事ばかり。皮肉なものですね。
たまたま、昔私が一目で大好きになったミュージシャンの演奏を見つけたので下にはっておきます。
恩徳讃( Ondokusan) 鬼武みゆきトリオ
ただ、演奏する側の立場で考えると感情ばかり豊かで演奏能力(=表現力)が無いというのも困ったものです。日々練習に励みつつも音楽一辺倒にならず、心豊かになれる事にも貪欲でありたいもんです。
以上、私にとってはどーでも良く無いお話でした(笑)
ここ迄読んでくれた皆さんありがとうございます
最後にサックス四重奏のライヴが近いので宣伝させていただきます。
1月14日(火)三鷹 UNAMAS
ziNks
ss.八巻綾一 as.宮崎達也 ts.平山満 bs.小田采奈
open19:00 start20:00
MC ¥2500 (学割¥1500)+オーダー
tel.0422-36-6252
東京都武蔵野市中町1-10-6 三鷹北口共同ビル2F
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