”さわらの羽”

さわらのステッチ日記

ニードルポイント

2009年03月25日 | ニードルポイント

「Pears」 Heritage collection by Elsa williams
copyright JCA Inc.

最近またちょくちょくめまいがするので
細かいものを見るのがつらくてざくざくさせるものを探しました。

実はもう7-8年くらい前にセールで買って
一度は開封して刺し始めたものの
以下の理由によりみごとに挫折

①プラスチックキャンパスが硬くて刺しにくい

②ニードルポイントなのに毛糸ではなく刺繍糸6本取りなので
糸を引き抜いてあわせなおすのが面倒。

③図案がない!!!

①は最初からわかってることだし、
②は刺繍糸のほうが毛糸よりなじみやすいしどちらかというと好みだったので
この二つはクリアできていいことなのですが、
「図案がない!!!」のには困りました。

ニードルポイントはもともとメッシュ地の後ろ側に絵を張ったり、
メッシュ地に色を塗ったもの(キットで売ってるのはだいたいこの形式)
を見ながら刺していくのでクロスステッチのようにチャートはありません。
刺す人の感じるままにある程度曲線などは線をはみ出したり曲げたりして
刺していいようです。色の塗ってあるメッシュ地のキャンパスも
きっちり色別れしているわけではなく「これはどっち???」とか
「ここの1目は刺すべき刺さないべき???」とか
いちいち考えなくてはなりません。
絵を描くように自由にラインを引ける人にはあってると思うのですが、
自分のセンスにまるで自信がなく、疑惑を持ち続けてる私にはこれはかなり苦痛。

このキットには色分け表(各色のアウトラインがジグザグ線で表示された表)
がついていました。そこに縦横線を引き、チャート代わりに使おうと思ったのですが
実際刺してみたらやっぱり全然目数があわない。
(色の目安を書いただけの表なのでいい加減であたりまえなんだけど)
これはもうだめだ…と、そのまま闇にそっと放置されていたのでした。

今回は「もう開き直ってアバウトな線でさすぞー!」と
引っ張り出してきたのですがやっぱり「むむむ、ここはどうする?」と
たまるストレス。結局苦肉の策でカラーの表紙を300倍にカラーコピーして
出来上がり写真のコピーを見ながら刺してます。
(こんなに大きくコピーしちゃうと反ってぼんやりしてみずらいんですが・汗)
こういうのってすごく邪道なんだろうなぁ…すみません。


お父さん犬

2009年03月16日 | Weblog

毎日忙しくすごしております。

長男の受験間際は面倒なことが考えられなくて
後回しにしていたことがどっと来た。

長男次男とも入学のため、
その準備で学校やら保険やら銀行やら
提出書類はてんこ盛り。

学生服を新調し、うわばきとか体育館履きとか
体操服とかジャージとか通学バックとか
諭吉さんが束になって脱走中。

卒業式、入学式、親まで新調というわけにはいかず
スカートのホックとベルトを夜なべで付け直したり
学校の体操着に名札付けしたり。

針はもっているのになんだか刺繍はできてない。
嬉しい忙しさなんですけどね。

長男、自転車を新しくして
念願の携帯電話もゲットしました。
お父さん犬は今我が家で誰がもらうか協議中です。
(しゃべるんです、(「渇」とか「空気なんか読むな」とか(笑)
意外と鮮明に聞こえます。でも電池はいってるから重いんだわ。)

 


全体はこんな感じです

2009年03月09日 | Thea Gouverneur

copylight (c) Thea Gouverneur

全体像は現在こんな感じです。

少しだけ飽きてきたので、
そろそろちょっと別のものに移ろうかと思います。
刺し掛けを増やすわけではなくて
今までのやりかけたのに戻るという意味です(笑)。

昨日BSでアカデミー賞の授賞式のダイジェスト版が
放送されていたので見ていました。
プレゼンターに往年のスターがばんばん出てました。
(ソフィアローレンて今いくつなんだろう?)
エンターテイメントの国アメリカの底力が感じられました。


タティングレース

2009年03月02日 | Thea Gouverneur

copylight (c) Thea Gouverneur

鈴蘭はこの辺まですすみました。
この植物が組み合わさったシリーズ、
同サイズで4-5種類あるみたい。
そのうち別のも買ってみたいかも(笑)。

一ヶ月ほど前におしゃれ工房でタティングが放送されていました。
とってもわかりやすい説明でした。

パッチワークもポシャギもタティングもボビンレースも
興味はすごくあるけれど、悲しいかな手は2本。
もちろん才能も気力も根気も欠けるし、
目に見えてわかる、足りないスペース。
ステッチものの在庫が本が多すぎて置き場所もないのです。

何か始めちゃったら物が増えるのはわかりきっているので
素敵な作品は「見せてもらうだけ」にしてぐっと我慢。

でもちょっとだけ気持ちが揺らぎました。
「タティングならレース糸も昔のがあるし場所も取らないし
白糸の縁とか袋物の縁とかに簡単なのでいいからできたら素敵そう…。」
シャトル1個だけなら買ってもいいかなぁ、ちょっとだけ手を出しちゃおうかな、
とユ○○ヤへ。

店員さんは残念そうに
「タティングのシャトルでしたら、ここのところ在庫切れで
メーカーも在庫なしだそうですから、ずいぶんお待たせすることになりますよ。」
とお返事くださいました。

みんな考えることは同じなのかしら。
確かにわかりやすくて、ちょっとやってみたくなるような放送だったもんね。