しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

伊豆をバイクで10年、伊豆に住んで27年目に突入!(古い記事は過去になってるので注意です)

伊豆高原を上がって行くと池地区に出ます

2020年06月07日 | 遊び場
・                    【大きな崖崩れはトンネルを土砂で塞ぎました】

池地区は3000年前の大室山の噴火で伊豆高原の上部がせき止められて、天城山系土地と大室山に囲まれた扇状地上の
土地が出来上がりました、山の間から小川が流れて伊豆高原の上部に平坦な土地を作っています、水抜きトンネルがなかった
時代は毎年の洪水に悩まされていました、山梨県からトンネル堀りの職人を連れてきて手掘りでトンネルを掘って
田んぼが成り立っていました、去年の台風で天城側の山肌が滑り落ちて大きな崖崩れが発生して、トンネルが押しつぶされて
地区全体が洪水になって水は2か月引かなかった記憶しています


・               【山は崩壊して小川の流れを変えてしまいました】

(茶色になっているところが土砂崩れの跡で木が押し倒されて山肌がむき出しになっています)

池地区を流れているげんこつ山から流れる小川もせき止められて流れを変えて、田んぼの用水路に流れ込みました
復旧工事は進んでいまして、川の本流も元に戻りましたが爪痕は痛々しいほど残っていました


・                【前の天皇陛下もいらっしゃいました】

前の天皇陛下が散策に寄られました、記念樹が立ってましたがそれも流されたようです


・               【池地区は大室山の噴火でできました】

大室山と天城のお山の間から流れる水のお陰で、山国伊豆には珍しい田園風景があります



巨木に囲まれた小さな神社がありました


・              【ひっそりとした風情ある神社です】

ここの水道は湧き水という説があります、げんこつ山からの小川は清らかで水道水の取水所がありました

(至る所から湧き水も出ているようです、温泉を掘ろうとした時、出てきたのは冷たい湧き水でしばらく地元の人に
 開放していました、水をくみ取るとき人が川に落ちて危ないのでパイプが川に埋められて、水汲みは出来なくなりました)


・               【巨樹や巨木に囲まれてました】

巨木林には人をたじろかせる迫力を感じます、神社の森は木を切らないのでしょうか?


・              【まっすぐ伸びた大きな木でした】

ご神体になっている杉の巨木です


・              【田植えが始まってました】

小規模農家が多いせいでしょうか?、それとも前年の台風でしょうか?僕が城ケ崎に来た20年前と比べると休耕田が目立つようになりました

(負けるな!頑張ろうの!の看板があったのですが洪水で流されたみたいです)



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