先日伐採した木の伐根作業が始まりました

・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【夏ミカンは美味しかったのです】

甘くて粒の大きな夏ミカンで人から「甘夏」ですか？と良く言われました、隣のクヌギ林に寄生していたつる状の雑木が覆いかぶさって
来て、枯れ枝が多くなり実も小さくなって甘みも少なくなったのでまだまだ収穫は出来ますが枯れ木を切り落としている時、そろそろ
寿命かなと思うようになりました、「どうぞご自由に持って行って下さい！」と張り紙を掲げましたが、甘い夏ミカンですが酸っぱそうで
誰も持って行きません、果樹王国の山梨県を訪ねた時、土地のおじさんからもも畑などの果樹は１５年位で若木に変えてしまうと
お聞きました、人と同じで老木ではお味や生産性が落ち込むのです

木を切るより伐根作業の方が大変です、北海道の広大な原生林もクマに襲われながら伐根したからこそ肥沃な農地になっています


・　　　　　　　　　　　　【幹は切りましたがこれから伐根作業に入ります】

伐根するまでどれ位掛かるのでしょうか、これから長い時間かけての地味な作業が始まります、僕にはたっぷり時間があって決まった
趣味ややりたい事もありません、毎日２回り分掘り下げようと思います、道具はのこぎりとシャベルです、つるはしもありますが
バールの方が穴掘りに向いていると思います

今回２本の幹をチエンソーで伐採しましたが根っこは残っているのです、この梅を枯らした責任は前回述べたようにすべて僕にあります


・　　　　　　　　　　　　【梅ノ木の根っこも残っています】

庭の真ん中には梅も残ってまして、伐根作業が残ってます、枯れ木化が進んでいるので取り合えず除草剤を振りかけました

今日はテニスと温泉がありますので朝だけの作業になりました


・　　　　　　　　　　　　【２日目です】

１日木の回りを２周ほど掘ります、短時間でやろうとすれば冬なのに大汗の重労働となります、運動前の疲労は避けたいと思います

コツコツ作業でしかも根っこが地中深く周りの土に突き刺ささるように伸びています、横に伸びた太い根っこがあるとシャベルが引っかかって
掘りにくくなります、掘るのを諦めて明日のこぎりで根っこの切断作業をやります


・　　　　　　　　　　　　【３日目です】

まだまだ掘り進んでいません、穴の中に入って掘って行かないと根っこは取り出せません、太い根っこが縦横に張り巡らされていると
思います、今日初めて太い根っこをのこぎりを使って切断です