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歴史的建造物に指定

2010-02-25 13:25:00 | 音楽
 ロンドン(CNN) 英国のマーガレット・ホッジ・文化・メディア・スポーツ相は23日、売却情報などが浮上していたロンドン郊外の著名な音楽スタジオ「アビー・ロード・スタジオ」を、国の歴史的建造物に指定したと発表した。
この指定により、今後は建物を取り壊したり、内装を大きく変えることは難しくなる。
同スタジオは1930年代に建てられた建物で、60年代からビートルズなどがレコーディングしたことで知られる。現在の所有者は英レコード大手EMIで、経営難から売却を検討しているなどと報じられた。
売却報道を受け、英作曲家アンドリュー・ロイド・ウェバー氏のほか、英国の歴史的建造物や自然景勝地の保全活動団体ナショナル・トラストなどが購入を検討。しかし、その後EMIは売却案を撤回していた。
同スタジオで録音されたアルバムには、ビートルズの実質最後となった「アビイ・ロード」やピンク・フロイドの「狂気(Dark Side of the Moon)」などがあるほか、人気シリーズ映画「スターウォーズ」や「ハリー・ポッター」などのサントラも収録されている。

 アビー・ロード・スタジオは映画音楽の録音を1980年にアンヴィル・ポスト・プロダクションとの契約を結んだときから始めた。ここで録音された映画音楽は、アンヴィル - アビー・ロード・スクリーン・サウンドと呼ばれた。この協力関係は、コルダ・スタジオが取り壊されアンヴィルが新しいスタジオを探す必要が生じたときから始められ、1984年にEMIがソーンと合併しソーンEMIとなったときに終了した。
アンヴィルとの協力関係終了後も、アビー・ロードでの映画音楽ビジネスでの成功は継続した。(wiki)

  

アビー・ロード・スタジオ、売却せず

2010-02-24 13:17:00 | 音楽
 ロンドン(CNN) ビートルズがレコーディングに使用したことで世界的に有名なロンドン北西部の「アビー・ロード・スタジオ」について、所有者の英レコード大手EMIは21日、同スタジオの売却を否定した。
EMIの経営者である投資ファンドのテラ・ファーマは、同スタジオの設備改善に向けて提携先を模索しており、現在複数の企業と交渉中であることを認める一方、同スタジオの売却はしないと述べた。
EMIによると、同社は昨年、買収希望者から3千万ポンド以上を提示されたものの、同スタジオの所有を継続するべきだとの考えから、買収提案を拒否したという。
同スタジオは20世紀の英音楽史が刻まれた場所で、ビートルズやピンク・フロイド、クリフ・リチャードなどの楽曲が録音された。クラシック音楽の作曲者エドワード・エルガーの作品や、「スター・ウォーズ」「ハリー・ポッター」シリーズといった映画音楽のレコーディングにも使用されている。テラ・ファーマによると、歴史的建造物の保護に従事している英政府系団体「イングリッシュ・ヘリテッジ」は同スタジオを保護対象に指定する方向で検討しており、EMIはこれを歓迎している。
同スタジオについては、「オペラ座の怪人」「キャッツ」などのミュージカルで有名な英作曲家アンドリュー・ロイド・ウェバー氏が、購入に強い関心を示していることが19日明らかになった。

  1831年にジョージ王朝風建築のタウンハウスとして作られた建物は、1931年にグラモフォン社によって購入され、スタジオに改築された。グラモフォン社はコロムビア・レコードと合併しEMIとなり、スタジオはその後1970年代にアビー・ロード・スタジオと改名するまで、EMI Recoding Studiosという名称だった。スタジオ近隣の家々も同社によって所有され、ミュージシャンの宿泊に使用された。
当初から今に至るまで、最も広い第一スタジオは主にオーケストラやオペラなどの収録に、中間の第二スタジオは軽音楽等に、最も狭い第三スタジオは少人数のアコースティック・ナンバーや効果音などの収録に使われることが多い。
第二スタジオは1958年にクリフ・リチャードとドリフターズ(後にクリフ・リチャードとシャドウズとなる)が「ムーヴ・イット」(恐らく最初のヨーロピアン・ロックン・ロールのシングル)を録音したときからロックの中心となった。スタジオは「ロックン・ロール」が「ロック」へと変化するのを目撃した。
1958年から63年の間にクリフ・リチャードとシャドウズはスタジオを若返らせ、協定を破って徹夜のレコーディング・セッションを行い、新しい録音技術を可能とした。彼らは大きくヘビーなギター・ミュージックにスタジオを開放し、よりポップな音楽を演奏するビートルズがスタジオを容易に使えるようにした。ビートルズはクリフ・リチャード同様にこのスタジオから大きな成功を成し遂げた。1960年代初期から中期にかけてビートルズと、クリフ・リチャードとシャドウズはスタジオの共同オーナーのようになり、録音時間に関して親しみを込めて争った。
1969年、ビートルズがスタジオの前の通りに因んで『アビイ・ロード』を発表(アルバムのジャケット写真はスタジオのすぐそばにあるアビー・ロードの横断歩道で撮影された)。それ以後「アビー・ロード・スタジオ」と呼ばれるようになり、後にAbbey Road Studiosと改名された。
ちなみにポール・マッカートニーはビートルズを離れた後、最も親しみ慣れて使い勝手の分かっている第二スタジオを、そっくりそのまま自宅に再現して使用している。(wiki)


   

米音楽業界の不況

2010-02-06 15:21:00 | 音楽
 ニューヨーク(CNNMoney) 音楽の販売とライセンスによる米国内の売上高が、2009年は総額で63億ドル(約5700億円)となり、146億ドルだった1999年の半分以下に落ち込んだことが、調査会社フォレスター・リサーチのまとめで分かった。
全米レコード協会(RIAA)の統計でも、売上高は過去10年のうち9年にわたって減少。中でもアルバムの売り上げは毎年平均8%ずつ減っている。
この背景にはデジタル音楽の人気上昇があると業界関係者は分析する。90年代の音楽業界は、カセットテープやレコードがCDに移り替わった恩恵を受けて売り上げが増大したが、1999年にはインターネットの無料ファイル交換サービス、ナップスターの登場で、音楽を無料で入手する風潮が広まった。
2003年にアップルが音楽販売サービスに進出し、デジタル音楽の有料販売が定着した後も、海賊版が出回る状況には歯止めがかからず、フォレスターが米国で実施した調査によれば、デジタル音楽の購入者のうち、音楽に対価を払う価値があると考えるのはネットユーザーの44%、全体の64%にとどまった。
こうした中、音楽業界は着信音の販売やインターネットラジオ局へのライセンス事業で収益を上げようと模索。09年のデジタルライセンス売上高は8400万ドルに達し、今後も増加が見込まれる。フォレスターの予想では、2014年までに音楽業界の売上高は55億ドルまで落ち込む見通し。しかしその後は、新事業が押し上げる形で上昇に転じると予想している。

  CDが売れないのは、日本だけではないのですねぇ~っ!!
『デジタル音楽の購入者のうち、音楽に対価を払う価値があると考えるのはネットユーザーの44%、全体の64%にとどまった。』って、ひどい話です。音楽は使い捨ての道具と一緒ですか!!?

  

 

ビヨンセが最多6冠

2010-02-01 14:08:00 | 音楽
 ロサンゼルス(CNN) 第52回グラミー賞の授賞式が1月31日、当地のステープルズ・センターであり、最多10部門でノミネートされていた米歌手ビヨンセの「シングル・レディース」が最優秀楽曲賞など、最多6部門で受賞した。
最優秀アルバム賞は米カントリー歌手のテイラー・スウィフトの「フィアレス」。8部門ノミネートされていたスウィフトはこのほか、最優秀カントリー・アルバム賞などを受賞し、4冠だった。
最優秀新人賞にはザック・ブラウン・バンドが選ばれた。
日本から最優秀ニューエイジアルバム賞にノミネートされていたシンセサイザー奏者・喜多郎の「インプレッションズ」は、受賞を逃した。
また、昨年急死した人気ポップ歌手マイケル・ジャクソンには特別功労賞が贈られた。

 グラミー賞(グラミーしょう、Grammy Award )は、アメリカ合衆国で音楽業界において優れた作品を創り上げたクリエイターの業績を讃えるとともに、業界全体の振興と支援を目的として作られた賞。世界で最も権威ある音楽賞と言われている。(wiki)
 


 

耳鳴りに悩むメタリカのドラマー

2010-01-06 12:50:00 | 音楽
 ニューヨーク州オルバニー(CNN) 米人気ヘビーメタルバンド「メタリカ」のドラマー、ラーズ・ウルリッヒさん(46)が長年、「耳鳴り」に悩まされている。耳を保護せずに長時間にわたって大音量に接し続けてきたためとみられており、携帯音楽プレーヤーで音楽を聴き続ける若者に注意を呼び掛けている。
ウルリッヒさんは過去35年間、耳を保護することなく大音量のロック音楽を演奏し続けてきた。その蓄積が、ステージを降りても耳の中から「音」が消えない原因となっているという。ウルリッヒさんは、「いつも耳の中で何かが鳴っている。止まったり消えたりすることはない」と話す。
米耳鳴り学会によると、米国では5000万人以上が耳鳴りを経験しており、このうち1200万人が耳鳴りを打ち消すことができない状態にあるという。
ウルリッヒさんの場合、耳鳴りは当初、それほど感じられるものではなかったが、1988年のツアー中から悪化し、眠っているときにも悩まされることになったという。今では、耳を守るため演奏中は耳栓をしている。
米ジョージア州の医師で聴覚が専門のノーマ・ムラズ氏は、耳鳴りの原因として耳の内耳にある器官「渦巻き管(蝸牛:かぎゅう)」にある繊維状の細胞が大音量によりダメージを受けることだと指摘。この繊維状の細胞を「芝」に例え、「芝の上を歩くと、最初は芝は倒れても立ち上がるが、歩き続ければ倒れたままになる」として、音を感知する部分の摩滅によって生じると説明している。
ウルリッヒさんは、アップルの携帯音楽プレーヤー「iPod」で大音量の音楽を聴く若い世代に、「一度失った聴力は、二度と戻ってこない」と、耳を守ることの重要さを訴えている。

 メタリカ:スラッシュメタルの先駆者としても知られ、1stアルバムではNWOBHMの影響を存分に受けたスラッシュメタルであったが、2nd~4thアルバムでは叙情的なフレージングと冷徹なヘヴィリフのコントラストを融合させたヘヴィメタルへと進化させた。
古典的なヘヴィメタルの様式美とは若干異なり、冷ややかさのある耽美的な美旋律が特徴である。
5thアルバムでは、スピードよりもグルーヴを重視した作風に変化し、当時のヘヴィメタルに留まらず、後のニューメタルやラウドロック等のロックミュージック・シーンに多大な影響を与えた。(wiki)