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温暖化とは無関係

2007-06-16 14:12:36 | 地球温暖化
 ワシントン(CNN)─アフリカ大陸最高峰キリマンジャロ(標高5895メートル)の雪が減少しているのは、地球の温暖化が原因ではないとする研究報告を、米国とオーストリアの研究者が米誌アメリカン・サイエンティストの7─8月号に発表した。キリマンジャロの雪は、温暖化の兆しが見られる以前より始まっているとしている。
米ワシントン大学のフィリップ・モート氏とオーストリア・インスブルック大学のゲオルグ・カイザー氏によると、キリマンジャロの雪が減少しているのが確認されたのは、1953年と温暖化の証拠が出そろうよりも20年以上前だったと指摘。
緯度が高い地域にある山と違い、赤道に近く標高が高いキリマンジャロの頂上付近の雪は、温暖化によって気温が上昇した大気の影響を強く受けないとしている。
また、キリマンジャロ頂上付近の雪が減少したのは、太陽光や、固まった雪の形など、インド洋の天候など、様々な要因が重なり、数百年から数千年単位で生じたものだとしている。
一方で、中緯度にある山々の雪や氷河が溶けるのは、温暖化による気温の上昇が大きな原因だとしている。
 
 地球温暖化、温暖化と騒がれてる中で、温暖化には関係ないってのは、一安心というとこでしょうか!!キリマンジャロいえば、コーヒーを思い出しますが、スワヒリ語で、キリマンジャロの「キリマ(Kilima)」は「山」、「ンジャロ(njaro)」は「輝く」を意味するらしいです。東南約50km、南北30kmに広がった死火山で、西からシラ峰、キボ峰、マウエンジ峰の3つから成り、南東部には巨大なカルデラがある。中央にあるキボ峰が最高峰で、頂上はウフル・ピークとよばれていて、ウフルとは独立の意味。ウフル・ピークには、タンザニア初代大統領の言葉が刻まれたレリーフがあり、キボ峰の頭頂部は、赤道付近にもかかわらず巨大な氷河が存在するとWikiで解説していますが、アフリカの赤道付近に氷河があったんですね!!初めて知りました。やはりこの世は、知らないことばかり・・・。

数億人に影響と 国連が警告

2007-06-13 15:16:03 | 地球温暖化
 オスロ(ロイター) 地球温暖化がこのまま進行すれば、世界各地の氷や雪が解けることにより、数億人の生活に深刻な影響が出るとの報告書を、国連環境計画(UNEP)がこのほど発表した。
報告書の作成には、各国から70人以上の専門家が参加した。UNEPのシュタイナー事務局長は「地球上の雪や氷に覆われた地域が気候変動によってどう変化するか。その行方は世界中の政府や企業、家庭にとって懸念材料となるはずだ」と指摘。極地や高山だけでなく、「ベルリンからブラジリアまで、そして北京からボストンまで」、あらゆる都市に影響が及ぶとの見通しを示した。
報告書によると、ヒマラヤ山脈などアジアの高山の氷河が後退することにより、中国からインドにかけての広い範囲で川の流れが変化し、世界人口の4割にあたる約26億人が影響を受ける。
また、雪解け水などで海面が1メートル上昇すれば1億4500万人が洪水の被害を受け、損害額は9500億ドル近くに上ることが予想されるという。海面は2000年までの100年間で約20センチ上昇し、国連の研究によれば、2100年までにはさらに18-59センチ上がると予測されている。
報告書は、グリーンランドと南極大陸の氷の状態に大きな懸念を示している。すべての氷が解けた場合、グリーンランドだけで海面が7センチ、南極大陸では60センチも上昇する計算になるといわれている。グリーンランド西部では、冬でも海が凍結しなくなり、住民が犬ぞりの代わりに船を使うようになってきているという。
各地で降雪量の減少も目立っている。北半球では1960年代以降、10年に1・3%の割合で減っているという。平均気温が1℃上がるごとに、アルプスの降雪ラインは150メートル上昇するといわれ、すでにスキー場など観光業界に打撃が及んでいる。
さらに、寒冷地の永久凍土が解けると、中に蓄積されたメタンが放出され、温暖化がさらに加速するとの懸念もある。報告書によれば、シベリアで放出されるメタンは、当初予想の5倍にも上っている可能性があるという。
シュタイナー事務局長はこうした数字を踏まえ、「世界は気候変動について話し合うだけでなく、行動しなければならない」と、強く訴えた。

 こういった実際の状況を数字で表わされると、やっぱり温暖化が進んでいるんだなって思わされますね。あと100年近く経つと、海面が60cm上がってしまうってのは、たったの60cmと思いがちですが、実際の想像よりは、潮の満ち引きとかの計算を入れると、かなりの高さなんだと思いますよ!

地球温暖化

2007-05-19 14:27:31 | 地球温暖化
 ワシントン─(CNN)─南極大陸で2005年1月、米カリフォルニア州に匹敵する広い範囲の氷河が溶解していたことが判明したと、米航空宇宙局(NASA)らの研究者が15日、発表した。
NASAジェット推進研究所(JPL)とコロラド大学の研究チームは、1999年7月から2005年7月までの南極とグリーンランドにおける積雪量と溶解について、NASAの衛星クイックスキャットからのデータを元に調査した。
その結果、太平洋から南極横断山脈までの間、海から900キロの内陸部や標高2000メートル以上の地域で、氷が溶解した形跡があることが判明した。氷が溶解した2005年1月には、気温が5℃まで上昇していた。
溶解後、とけた水は気温の低下に伴って再び凍り、密度の高い氷の層ができた。
南極半島などでは、目立った氷河の溶解は見られていない。しかし、研究者は、2005年1月のように広い範囲で氷河の溶解が起これば、とけた水が氷河の中に入り込んで氷河が壊れやすくなる原因になったり、氷河が大洋へ流れ込むきっかけをつくることになると指摘。
地球温暖化の影響で、世界各地における氷河の溶解が報告されており、特に南極大陸の氷河がとければ海水面の上昇につながることから、研究者は今後も詳しく調査を続け、様子を観察する必要があるとしている。
 
☆地球温暖化に関するメディアの報道やその論調には、問題点を指摘する声があり、厳しい批判もある。
「平年」とは分布の中間点に過ぎないため、これより暑い年・寒い年があるのは当然であるにもかかわらず、メディアが僅かな「平年」との差異や気象状況の変化を異常気象として温暖化に短絡させている、という批判がある。これは近年になって気温の変動幅が拡大していることや、異常気象による被害への関心が高まっていることの現れであるが、説明不十分なままに異常気象と温暖化とを結びつけており、受け取る側に誤解や不安を与えかねないとの指摘がある。
また、「海面上昇で世界中の大都市が水没する」「地球温暖化により熱波による死者が増える」「気温が100年で最大6.4度上昇する」といった、地球温暖化の将来予想に関するセンセーショナルな報道に対して、根強い批判もある。また、さまざまな説・理論や予想がある中で、もっとも影響が大きいもの、話題性の高いものが取り上げられやすい傾向にあるとの批判もある。これは、メディアの性格上悪影響について積極的に伝えなければいけないため、仕方の無いことだという意見もある。また、このようなセンセーショナルな報道は近年下火になっているとの意見もある。
また、受け取る側もメディアに流されすぎているのではないかとの批判がある。
このほか、温暖化人為説・二酸化炭素温暖化説などが科学的・世界的に広く合意されているような報道のために、この流れに背くことは許されないという暗黙の合意ができ、異論や疑問を唱えることが難しくなっているとの意見もある。(Wiki.)
 
 昨今騒がれていますが、19世紀後半からの地球温暖化に対しては諸説あるようで、まだ確実には原因が特定されてないのが現状らしいです。現在の地球温暖化の原因は、温暖化人為・二酸化炭素温暖化の「温室効果ガス」説が主力とされているようですね。他に太陽放射理論説、オゾン層減少説等があり、まだまだデータの蓄積やそれに伴った研究が必要みたいです。