iwackeyの「水に流す日々」

30代編集者(3児の父)の毎日を水に流します。みんな流されろ!

メディア関係の株式時価総額ランキングその3。

2009-06-30 | news & opinion
前々回2月19日付「メディア関係の株式時価総額ランキング。」、前回4月10日付「メディア関係の株式時価総額ランキングその2。」につづく株式時価総額ランキング第3弾。2009年第2四半期を終え、3カ月弱後の順位変動を見てみよう。6月30日の終値ベースの概算で、今回も国内全市場が対象。

まず、全業種トップは当然、トヨタ。前回比で微減の12.6兆円。2位に予想外の変化あり。三菱東京UFJが7兆円に迫る勢いで、NTTドコモの6.2兆円を上回った。三菱が伸びたせい。NTT本体は6.1兆円。

メディア・コンテンツ関連では、やはり任天堂がトップで、3.7兆円と勢いを維持。ソニーも2.5兆円を維持。KDDI2.3兆円弱。ソフトバンクは2兆円とさらに伸び、ヤフーは1.7兆円。ここでも逆転が起きた。

で、大日本印刷9300億円と続伸。8700億円のNTTデータを新たにリストに加えてみる。楽天7600億円・凸版印刷6800億円も伸びているが追いつけない。阪急阪神5700億円は、ほぼ変わらず。電通5600億円と印刷と電通の人気が今回も目立つ。

ジュピターテレコム5000億円も着実に上昇気流。トレンドマイクロ4300億円を追加。ベネッセ4100億円は復調。セガサミー3400億円も上昇、フジテレビと並んでメディア系3位争い。つづく東宝は3000億円弱。

TBSは2900億円前後で日テレに並ばれた。コナミとバンダイナムコ、スクウェアエニックスの3社も2600億円前後で競っている。日テレとバンダイナムコ、スクエニが伸びた。博報堂DYも2000億円で続伸。

その下は、CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)1600億円と復活気配。1500億円台のGREEとディー・エヌ・エー(モバゲータウン、追加)を抜いた。GREEは相変わらずテレ朝1400億円よりも上位だが、スカパーは1200億円台に下落。すぐ近くに光通信が並んでいるよ。カプコン1100億円台と変わらず。

さらに時価1000億円を切る下層は、企業名と順位・規模の変動だけメモ。カカクコム(追加)。ADK↑。松竹↓。ミクシィ↑。サンリオ↑。東映。ぐるなび↑。タカラトミー↑。東京ドーム。角川。テレビ東京↓。サイバーエージェント↑。ゼンリン(追加)。歌舞伎座。ソネット↓。GMO(追加)。エイベックス。吉本興業。朝日放送。千趣会(追加)。ドワンゴ。共同印刷↑。東北新社↓。USEN。WOWOW↑。東映アニメーション↑。ブックオフ↑。図書印刷。中部日本放送↑。学研↑。ニフティ。オプト(追加)。インデックス↑。ハドソン↑。御園座↓。丸善↑。ウェザーニューズ(追加)。マクロミル↑。ぴあ↑。一休(追加)。光村印刷。ホリプロ。昭文社(追加)。ここまでが100億円超。

以下、ヴィジレッジヴァンガード。朝日ネット↑。RKB毎日放送↑。アミューズ。トムスエンタテインメント↑。インプレス(追加)。コロムビアミュージックエンタテインメント(追加)。セプテーニ(追加)。70億円台はここまで。

3度めにして捕捉できたメディア関連企業がいくつもあって(「追加」とした企業)、勉強不足を痛感。まだセシールとか大手関連企業などが抜けているが。

全体に株価上昇の流れに沿って、各企業の時価総額も大きくなっているが、その流れに乗り切れていない企業は今後も厳しそう。
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2歳児の発達目安。次は知能・言語編。

2009-06-24 | baby & family
2歳児の発達。お次は知能・言語編。下記と同じく「2歳のえほん」表紙見返しを参照のこと。

まず、2歳までにできてもいい能力としては「簡単な質問や指示に反応する」「鏡に映った自分の姿を自分だとわかる」「まちがいながら2語文を使い始める」などが習得済み。「ティッシュペーパー取ってきて」とか「ゴミ箱に捨ててきて」とかお願いするとできているからね。「ロボットをドボットなどよく似た音があると言いやすいほうに言い換えて発音する」「バナナをバナなどと発音しにくい音を省略する」「リンゴをンゴなどと語尾だけの発音で発音する」もその通り。「身振りや状態から相手の様子が読み取れる」「イヤと言うことが多くなる」「車の音や動物の鳴き声をまねる」も大丈夫そう。親がしかめっ面すると怒られているとわかる。「絵に描いてある身近なものの名を言うと指させる」「ごはんない、などの否定形が出始める」は、だいぶ早かった。とくにさららちゃん。

「身振りが減少し始める」「2語文が話せるようになる」は、どのていどできていればいいのか、よく分からない。もともと身振りのバリエーションが多くなかった気がするので。「さあ行こうなどの短文をまねる」「10~50語くらいがわかる」も、やっと追いついてきた感じ。片方ができるようになると、すぐにもう片方がマネするので、いちどできるようになると、あとは早いんだけどなあ。

一方、2歳前後になればできてもいい言動でいうと、「目の前にいない家族のことでも話すとわかる」「家族の写真を見て誰かわかる」ができている。」「丸や四角を型にはめる」も上手にできている。父方と母方の「じーちゃん・ばーちゃん」は混同しているっぽいけど。「身近なものの代名詞がわかる」は「こそあど言葉」が分かっているのでOKっぽい。「返事をしてくれるまで話し続ける」についても、2人とも要求がかなり激しい。さららちゃんなど、親の服を引っ張って「こっちへ来い」とねだる。

ところが「興味のある絵を2~3分見続ける」「同じものがわかる」「初めてのことばを聴いても状況と雰囲気から理解する」「ハッキリした輪郭の絵合わせができる」は微妙。「身近な人の名前を言うと誰のことかわかる」も、「パパ」と「ママ」、「じーちゃん」と「ばーちゃん」、「あか」と「あお」をいつまでも混同しているくらいなので危うい。だいちくんなど、どの色も自信を持って「あか!」。「家の中の自分に関係するものの名前は大体分かる」は、どのていどでいいのかにもよるなあ。「いくつかの形容詞がわかる」は、まだ「おっきい!」「あちい(熱い)!」「あまい!」ぐらいかなあ。

ほか「最初と最後の意味が分かる」「人の言うことの間違いに気づく」はNG。「苗字と名前が言える」もできていない。「あれはどこ?などの質問形が出始める」も全然。「ざらざら・とんとんなどの擬音語・擬態語に興味を示す」「あいさつに興味を持つ」は、まだ判断材料にできる行動をあまり見かけない。

2歳以降でいいものとしては、「速い・遅い、遠い・近いなどの概念が少しわかる」「××してから××しなさい、など意味が2つ入る文を理解できる」「2つがわかる」「1つ・たくさんの数の概念ができ始める」など、さすがにまだムリかも。「なぜ・どうして?の質問が多くなる」もさっぱり。「まゆげ・ひざなど身体の細かい部分の名前がわかる」は、ほっぺ・おでこ・あご・くびぐらいは教えたけど、ゆび・ひざ・むね…などはまだ。「動詞の数が増える」は、どのていどを指すのだろうか。2人が口にするのは、「上・下・真ん中」の「上」ぐらいか。

こうやって見てみると、双子だけで自分たちの世界をつくってしまいがちなので、やはり運動面と比べて、言葉の発達が、すこし遅れ気味のようだ。
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2歳児の発達目安。まずは運動編。

2009-06-24 | baby & family
汐見稔幸・東大教育学部教授の監修で、岩瀬恭子アナック教育研究所所長の指導による「2歳児の発達目安表」をメモしてみる。「語りかけ育児百科・2歳のえほん」(小学館)の表紙見返し参照。

まず、2歳になるまでにできていていい能力、すなわち「片手でコップを持って飲む」「しゃがむことができる」「おもちゃの車にまたがり足でけって進む」「イスの上り下りができる」「リズムに合わせて動く」「手すりづたいで階段を上り下りできる」「後ろ向きに歩く」「ボールを投げる」「おもちゃの乗り物を押したり引いたりする」「大人のマネをしたがる」「かくれんぼや鬼ごっこが好きになる」「簡単なパズルで遊ぶ」「箱のなかにおもちゃを入れては空にする」「おもちゃの使い方が何となくわかる」「エンピツやクレヨンで殴り書きをする」「テレビなどのスイッチボタンで遊ぶ」「小さなものがつまめる」などは、すでにじゅうぶんOK。

ただし、「寝る前や夜中のミルクが完了する」とあるが、2人はまだ続行中。就寝前に飲むことが多くて、夜中は2晩に1度くらいに減ってきたけれど。また「簡単な服を着る」「簡単な服を脱ぐ」もちょっと微妙。上着のほか靴下や靴、ズボンを履きたがるし脱ぎたがるが、だいちくんがあまり成功しない。「チョキができる」「丸を描く」も、さららちゃんはすらすらできるが、だいちくんがかなりぎこちない。だいちくんはエンピツやハシがちゃんと持てないし、チョキが指3本になってしまう。「絵本のページを1ページずつめくれる」も、もうそろそろできてもいいんだけど、2人ともめくり方が大雑把すぎ。「ミカンの皮をむいたり水道の蛇口をひねったりする」「大きな穴のヒモ通しができる」は未経験。うち、ふつうの形の蛇口がないんだよね。

一方、2歳前半までの能力としては、「スプーンを握って食べる」「つま先で歩く」「片足立ち・つま先立ちができる」「ボールを蹴る」「大きなブロックで遊べる」「おもちゃを出して一緒に遊んでもらうことを要求する」「お母さんと滑り台やブランコで遊ぶ」「シールを貼って遊ぶ」は、すでにOK。「人形やぬいぐるみに食事をさせたりして遊ぶ」「水を器から器へ移して遊ぶのを好む」「砂場で砂を入れ物に入れて遊ぶ」も始まった。直接見たことがないが、相方にによると「積み木を5~8個つむ」も、やったことがあるらしい。

ところが、「20センチの高さから飛び降りる」「しゃがんだ姿勢から手を使わずに立てる」のほか「お母さんと一緒にお片づけができる」「ひとりで手を洗う」「歯ブラシを持って歯を磨く」が微妙。「おかたづけ~♪」と歌わないとお片づけしてくれないし、手洗いじたいは好きだけど、水でぴちゃぴちゃやって濡らすだけなので。「お風呂など何度も経験している事柄の順序がわかる」も微妙。「友達のそばにいることを好む」も、だいちくんが微妙。近くにいるお友達をいきなり引っ掻く癖がまだ残っている。「両足跳びができる」「三輪車を自分の足でこぐ」「粘土遊びが始まる」は2人ともまだやったことがないと思われる。

2歳後半になればできるようになるとされる「エンピツで十字形が描ける」「砂場で山が作れる」「ひとりの友達と遊び始める」「大きな遊具に登る」「電話遊びを始める」「積み木数個で好きな形を作れる」「人形やぬいぐるみに演じる役を与えて遊べる」「簡単な折り紙を折る」「ハサミの使い方がわかる」などは、まだまだこれからだろう。「器のふたをあける」はどのていどのことを指しているのだろうか。3歳までにできるようになればいいとされる「大小の便意を伝え、オムツが取れる」というが、オムツトレーニングはようやく始まったばかり。先は長い。
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