元日、 今年も 父と 母と 兄と 私の4人で 出掛ける事が出来た幸せな年末年始。
留守から戻ると 案の定のタイミングで ポストにホーソーンが届いていた。
やはり 興味深いなぁー。 この人の世界。
しかし 以前愛読していたものと、出版と翻訳が違うのか 改訂されたのか 記憶していた内容表現と若干の誤差あり。
いろいろ調べてみたものの 絶版なのか 私の単なる思い過ごしなのか 不明。
人間(私)の記憶とはいつも いい加減で曖昧で不確かで 他人事のようで 始末が悪い。
お陰様で(人間は)狂人にならずに済んでいる。
忘却はよりよき前進をもたらす。 ニーチェ。
というわけで 13篇中 特に読みたかった3篇に食い付く。
人間の弱さ 疑心 虚栄 男と女 夫婦 血 時間と空間 存在と在り方
沢山の疑問が あらゆる角度から心に突き刺り 感情が乱反射をおこしてしまう。
ホーソーン こんな文章を残してくれてありがとう。
今年も一年様々な分野から より純粋で美しい感情を大切に少しだけ紡いでゆきたい。