千家尊福 作詞
上 真行 作曲
明治26年『官報三〇三七号附録』で発表された。
「紀元節」「天長節」などとあわせ、祝日大祭日唱歌に制定された。
そのときは、2番は現在の歌詞とは異なった。
大正2年、文部省により、現在の歌詞とされた。
1番
年のはじめの ためしとて
終わりなき世の めでたさを
松竹たてて かどごとに
いおう今日こそ たのしけれ
2番
【旧歌詞】
初日の光 あきらけく
治まる御代の 今朝の空
君が御影に たぐえつつ
仰ぎ見るこそ 尊けれ
【新歌詞】
初日の光 さしいでて
よもに輝く 今朝の空
君が御影に たぐえつつ
仰ぎ見るこそ 尊けれ