さとまゆ写真館

伊勢白山紀行と北海道の日常とお馬さんを紹介する写真館。
そして6人の子に囲まれた家族生活からの気づきの日記帳。

寒くなってきました・・・

2009年01月08日 | 日常生活
ここ1週間ほど、ちょっと暖かい日が続きましたが、
また寒さが厳しくなってきている感じがします。

今、家の中で寝床でこれを書きながらも壁のほうからシンシンと寒さが
忍び寄ってきます。
アイヌの方々とはじめ、開拓で入ったご先祖様たちは
二重サッシの窓がある訳でもなく、断熱材が入った壁があるでもなく、
灯油ストーブがあった訳でもなく、羽根布団があった訳でもなく・・・
寒かっただろうなあ・・・夜を越すということは命の危険と向き合うってことだったのだろうなあ。

今、こうやってこの地で死の危険も感じずノンキに夜を越せることに感謝感謝です。

この間、仕事で農場から農場に来るまで移動中、目の前をキタキツネくん(さん?)が
横切り、逃げずにこっちを見てたので、そっと車でそばに行って写真を撮りました。
キタキツネ写真はもしかしたら私は初めて撮ったかも!
生のキタキツネは週に一回くらいは見てるのに。

自分ひとりで食べ物を手に入れ、寝床を得、厳しい冬も物ともせず、
何年も何年も生き続ける野生の生き物たちに尊敬と拍手!

いかしていただいて ありがとうございます
いかしていただいて ありがとうございます
                

北海道神宮

2009年01月07日 | 日常生活
今日はお休みだったので、
北海道神宮に初詣に行ってきました。
(*写真は昨年末のものです・・・)
正月は参拝者でごった返すと思い避けて、今年最初の平日のお休みにと狙って出かけました。(ニュースで初詣17万人予想と出ていたのですもの・・)
しかし、今日、お昼ごろに到着したら、駐車場も10台ほど道路に並んで入り待ちだし、
無事に車を入れた後も神宮内は人だらけでした。
とても平日とは思えない・・
なんと、境内には屋台もたくさん出ていて、もしかして今日は新年のお祭り?という感じでした。
「ゆっくり参拝を・・」と思ってたわたしはちょっと悲しかったけど、
とりあえず年始のお参りをしてきました。

http://www.hokkaidojinjacho.jp/data/01/01001.html

北海道神宮内にはメインの神宮そのものと、
他に3つの小さな神社があります。
その中の一つに開拓神社というのがあります。
そこは北海道の開拓に貢献した方々を御祀りしており、
37人の開拓功労者の方がそこに入られております。
人がまったく入っていない原始の森を切り開いて下さったからこそ、
今の北海道の景色があります。
多くの方々がヒグマに殺され、厳しい寒さの中で凍死し、
食べるものが無くなり餓死されました。
それがほんの100年ほど前のことと考えると、
今、私たちがこの大地に安心して住める(安楽に住める)ことに
心から感謝しなければならないとあらためて感じます。
また、元からこの地に住まわれていらっしゃったアイヌ民族の方々と
後から開拓と称して入ってきた私たちのご先祖との間で起こった
血を見た悲しい歴史、その後の理不尽な社会の流れを考えると、
私たちが今ここにあることに本当に謙虚に感謝しなければならないと思います。

いかしていただいて ありがとうございます
いかしていただいて ありがとうございます
            

正月の空

2009年01月03日 | 日常生活
元旦のお参りの途中で車中から撮った日高山脈です。

北海道の背骨です。

素晴らしく鮮やかなブルーと清清しい雪色に心も晴れ晴れとしました。

いかしていただいて ありがとうございます
いかしていただいて ありがとうございます

                     

初詣

2009年01月03日 | 日常生活
今の住所地に来て初めての正月です。

100kmほど離れた場所ですが、気になる神社があり、
いつかお参りしてみたいと思ってたので、
初詣ついでに初参拝してきました。

大きな神社は人出が多そうで嫌だったのもありますが・・・

日高神社
「御祭神:明治天皇・天照皇大神・大物魂大神・大国魂大神・大己貫大神・少彦名大神」

山の高台にあり、南に真正面に向いた本殿の下にはたぶん200段以上の石段があり、
本殿から南にはさえぎるものが何も無い感じ。
雰囲気がとても明るい場所にある神社です。
(でも北海道神社庁の認定には入ってません)
普段お参りするのはたぶん近隣の数百戸のお家の方々だけと思います。

来週は人出も落ち着いた北海道神宮に初詣に行ってくる予定です。