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うまく言えない魔まマ日記

まどか☆マギカの話題を中心に
アニメやマンガの事をを書いていきたいと思います。

QB「暁美ほむら… 君はいったい?」まどか☆まぎか ほむらさんのフィギュアが発売らしい…

2011-06-17 21:56:12 | 魔法少女まどか☆マギカ

ウェーブの“BEACH QUEENS”「魔法少女まどか☆マギカ」シリーズ
と言う物らしいんだけどコレは一体…

残念だけどボクには訳が分からないよ。
どうして彼女は水着なんだい?

作中で暁美ほむらがそんな物を着た事はないし
むしろそう言った萌えを極力無くす方向で作られたのが
まどか☆マギカって作品だったじゃないか。

…え、「イヤなら買わなきゃいいじゃん」だって?

確かにその通り、正論だね。

でもボクが危惧しているのはこの様な物が発売された結果
2期や劇場版で「水着回」や「下着が見えるシーン」が
当たり前のようになってしまうんじゃないかって事なのさ。

そしてそういうシーンを無理に入れると
どうしてもキャラクターの言動に嘘くささが出てきてしまうだろうね。


思い出してごらん、まどか☆マギカの魅力のひとつは
リアルな感情表現だったろう?

でももしそれが嘘くさく見えてしまう様なら
この作品にとってとても大きな損失になるハズさ。


もちろんボクも萌えという感情に伴う
大きなエネルギーは理解しているつもりだよ。
でもこの作品に露骨な萌を加えるのは危険なんじゃないかな。



…と言う訳で他にこんな情報も用意してみたから見てごらん。





http://whl4u.jp/products.html

特に二枚目、1/1スケールだなんて愛くるしさ100倍だろう?

もし気に入ったのなら
ボクと契約して一体買っておくれよ!

魔法少女おりこ☆マギカ 2巻感想!追記

2011-06-14 14:24:51 | 魔法少女まどか☆マギカ
                             美国織莉子 と 呉 キリカ



昨日書いた感想の追記を少しだけ…


過去の日記に書いたことがありますが
WATASI HA HOMU HOMU HA DESU!! …ので
おりこ☆マギカのラストは少し辛い内容となりました。

ですがこの物語は…

希望を懐くのが間違いだなんて言われたら
そんなのは違うって何度でも言い返せる、いつまでも言い晴れる!


そう教えてくれるお話なんですよね。


織莉子も自分の信じた希望への道を進めば良いし
もちろんほむらさんもそうすれば良い。
願いの果てにお互いにぶつかり合うことになってもそれ仕方ないんです。

結果、おりこ☆マギカでは織莉子の守りたかった世界は守られ
ほむらさんはまどかを守り切ることが出来なかった…

けれど暁美ほむらはこれで諦めたりしませんし
この失敗は過去の辛い経験からもう誰にも頼らないと頑なになっていた
彼女の心に新しい可能性を芽生えさせた様に思えます。





もし本編で彼女がマミさんを救おうと動き
杏子の協力を得ようとした理由の一つがこの経験によるものだとしたら
なるほどなー、面白いなーと思えるんですよね。



最後になりますが彼女たちが背負う事になった荷物や
過去に残してしまってきた荷物は
暁美ほむらが守ろうとした一人の少女の願いによって
優しく全て取り除かれます。


けど彼女達の行動は決して無駄じゃないし逃げてる訳でもない…

その祈りや願いが最後に残った道しるべに繋がるんじゃないでしょうか。

WATASI HA HOMU HOMU HA DESU!!

2011-06-14 14:08:45 | 魔法少女まどか☆マギカ
はい、そうです。私はほむらさん派です。



『キサマ… これまでの日記でマミ先輩に凄く共感にしてるって
長々と書いてるじゃないか、このウソツキめ!』

と、激しくツッコまれるかも知れません……


いえ、違うんです!簡単に説明しますと…
マミ先輩には『今の自分と比較して共感を感じてる』
ほむらさんには『思春期の頃の自分と比較して共感を感じてる』
と言った感じでしょうか。



ほむらさんは心臓病という病が原因で大きな劣等感を感じ
自分のことを好きになれなかった。
ドラマCDの内容を聴く限り、もの凄く孤独を感じているようなので
家庭環境も良くなかった… のかも知れません。


そんな誰からも認められない、必要とされないと頑なに思いこんでた心に
まどかの持っていた『裏表のない純粋なやさしさ』が初めて触れた。

ありのままの『暁美ほむら』を感じ、彼女の良いところを知り
そして純粋に仲良くなりたいと思った。

このまどかの優しさはほむらさんにとって
何物にも代え難い「最高の宝物」になったんじゃないでしょうか。



そして最高の宝物をくれた大事な友達の為に
「変われるワケない、強くなんかなれない…」と思いこんでた彼女が
初めて自分の意志で心の底から変わりたいと願った。



そんなほむらさんの姿に大きく共感した結果
私の心に強く深く刻みこまれたと言うワケです。


なのでやっぱり
『WATASI HA HOMU HOMU HA DESU!!』


みなさんは誰派ですか?


魔法少女おりこ☆マギカ 2巻感想!

2011-06-13 23:32:59 | 魔法少女まどか☆マギカ
魔法少女おりこ☆マギカ 2巻

読み終わった後に最初に思ったのが
紛れもなく魔法少女の物語だったなという事。


呉 キリカは気になる人に話しかける勇気さえない…
そんな自分から変わりたいと願い

美国 織莉子は人が真っ直ぐ自分を見てくれない事に悩み
自分の生きる意味を知りたいと願った。

そして本編の5人と同じく自分の希望を守る為
必死で最後まで戦った2人は間違いなく魔法少女そのものでしたね。


ラストは織莉子が視ていた未来とは違がった結末になり
彼女からすると最悪の結末を変える事に成功しました。

まどかやほむらさん達が特別なんじゃなくて
他の魔法少女達もどこかで希望を守る為に必死に生きているんだ!
そう深く感じさせてくれた作品だと思います。





…と言うことでハイッ、堅い感想はここまで!




マミ先輩の不適な笑み

残念ながらリボンを使ったトラップはなかったけど
彼女らしい作戦で勝負を制します!






ほむらさんと対峙する織莉子

実はこの後、メガネほむらさんも少しだけ登場するよ!





誰も私自身を見てくれないと悩んでた織莉子と
そんな彼女の素の部分に惹かれたキリカ…

少しだけ何処かの2人に似てる気がする(微笑

改変後、この2人がどう生きていくのか少し見てみたいですね!

今更ながら『魔法少女おりこ☆マギカ』1巻の感想

2011-06-12 10:59:18 | 魔法少女まどか☆マギカ
6月12日は魔法少女おりこ☆マギカ2巻の発売日!

そこでより2巻を楽しむためにも
今夜は1巻の気になってる所をおさらいしたいと思います。


まずひとつめ!
一巻の冒頭、QBと契約し魔法少女になった織莉子は
未来に視えた何かに対し恐怖します。

思うに彼女が視て恐怖した相手はワルプルギスを倒したまどか…
クリームヒルト・グレートヒェン
アニメで言うところの4周目辺りの物語なんじゃないのかな。



4周目のほむらさんは『もう誰(魔法少女達)にも頼らない』と決意し
ただ、大事な人を守る事だけに集中した。
でもその結果、まどかとの距離が近すぎると自分を救う為
彼女が契約してしまうという事を知ってしまった。

あの時の失敗が本編でのまどか対する冷たい態度
繋がっているんじゃないでしょうか?

だからほむらさんが魔法少女であるマミさんを拒絶し
まだまどか達と仲良くしている織莉子の世界
本編の4周目と重なって見えるんですよね。



そしてふたつめ!
それは呉 キリカの契約内容。

一見、自己中心的な無法者として振る舞ってた杏子や
何を考えてるのか分からない冷たい人間に見えたほむらさんも
元は悩みや苦労を抱えながらも希望を求めてた普通の人間でした。

でも魔法少女になった事で徐々に変わっていき
真実を知った事で変わらないとダメだと決意した訳です。


この作品は心理描写をとてもリアルに表現し
大きな心境の変化がある場合は出来るだけしっかりと
その過程を見せてくれたから大勢の人の共感を呼んだんだと思います。



…なのに
なのにあの厨二病っぽいキャラは一体…

うーん… あの性格は契約した結果、生まれたのかな?


どこかにいるかも知れない普通の人間が
それぞれの願いの為に戦い、傷つき、苦悩しながらも変わっていく…
それがまどか☆マギカってお話だと思うので

元々変な子でしたってオチは勘弁して欲しいですね…