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音楽評論館

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【フルートコンヴェンション】初日レポート

2017-08-17 18:14:26 | フルート
日本フルート協会が、2年に一度開催する【フルートコンヴェンション】に、今年初めて参加してきました。





展示ブースには、フルートの各社メーカーの、いまだかつて見たことない本数のフルート類が並び、かなりの本数を試奏することができました。







また、アマチュアの演奏から、プロの演奏家まで、フルートに関わる人達や団体が出演されるコンサートも数多くあり、一般の人達が参加できるイベントも少ないですがあるようです。
会場内の昭和音楽大学南校舎には、いくつかのステージがあり、時間帯が重なる催し物を同時に見ることが出来ないのは、少し残念でしたが・・・



初日で、特に印象に残ったのは、

山本 葵さんのピッコロ演奏
[演奏曲]
J. クリステンセン 1942-2017『ピッコロ・エスパニョール』
L.ユーグ 1836-1913『幻想的ソナタ op.100』

下払 桐子さんのフルート演奏
[演奏曲]
A.カゼッラ 1883-1947『シシリエンヌとビュルレスク op.23』
B.バルトーク 1881-1945『ハンガリー農民組曲(P.Arma編)

B.バルトークのフレーズは、よく耳にすることがあり、知っていましたが、他の曲は、多分初めて聴きました。
フルートは、流れるような綺麗な音色で、ピッコロも高音域の響きが、とてもよく聴こえました。
かなりの高音域なのに、優しさも感じられるような、丸みを帯びた音色。
知らない作曲家も、こういう機会に、少しずつ、増えていくような。

今年の【フルートコンヴェンション】は、8/17〜8/20まで開催され、全日参加する予定。2日目〜4日目も、また、レポートしたいと思います。

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