「立憲主義」を説く小林節さんを箕面に迎えるのですから、
今回は「立憲主義」について、考えてみましょう。
小林節さんは、2015年発行の「憲法改正の覚悟はあるか」で、次のように述べています。
「憲法」の本質は、「国家」という社会において、その主である国民大衆が、一時的に権力を預かっている政治家以下の公務員たちが権力を乱用しないように管理するための指令書であり、それ以外のなにものでもない。
主権者国民が、権力者を縛るのが「憲法」で、国民を規律するための他の法律、民法や刑法などとは根本的に違う、だから、というのが立憲主義。
また、小林節氏と樋口陽一氏の対談による共著「『憲法改正』の真実」(2016年3月発行)で、次のように述べています。
「樋口先生は護憲派の泰斗、私は改憲派の重鎮だといわれてきた憲法学者です。しかしながら、憲法第9条改正論についてどのような見解をもとうが、憲法を破壊しようとする権力に対しては、護憲派も改憲派もその違いを乗り越えて闘わなくてはなりません」
続きは後ほど。
今回は「立憲主義」について、考えてみましょう。
小林節さんは、2015年発行の「憲法改正の覚悟はあるか」で、次のように述べています。
「憲法」の本質は、「国家」という社会において、その主である国民大衆が、一時的に権力を預かっている政治家以下の公務員たちが権力を乱用しないように管理するための指令書であり、それ以外のなにものでもない。
主権者国民が、権力者を縛るのが「憲法」で、国民を規律するための他の法律、民法や刑法などとは根本的に違う、だから、というのが立憲主義。
また、小林節氏と樋口陽一氏の対談による共著「『憲法改正』の真実」(2016年3月発行)で、次のように述べています。
「樋口先生は護憲派の泰斗、私は改憲派の重鎮だといわれてきた憲法学者です。しかしながら、憲法第9条改正論についてどのような見解をもとうが、憲法を破壊しようとする権力に対しては、護憲派も改憲派もその違いを乗り越えて闘わなくてはなりません」
続きは後ほど。