夢の夢

お墓から戻ってきてから　同居人さんが自転車で散歩に行くというので　私もついていく。
と、いうよりも　三十数年ぶりですが　周りの様子が見たくなり案内をする。
道路も広くなり　畑も宅地になってしまったため　ほとんどが家々。

懐かしい景色を求めてのお散歩です。

あと１カ月もすると稲刈りが始まります。

どこの家も　花がきれい。

おとーちゃん（父）、あちこちの家にほうき草を分けたのね。１．５ｍ近くあるかな。でかいわー。
来年　この調子だと爆発的に増えるだろうな！

確かウメモドキだったような・・・

ゼニアオイかな？

ハナトラノオ

オオケタデ

一面ナス畑。
同居人「柵を作らなくて　盗まれないの？」と不思議そうに言う。
盗むような人いないもの。

アスパラのハウス。
同居人・・・木になるものだと思っていたらしい。（なんでもありだな！）

ハウスの長さが５０ｍ。ハウス内に２か所の通路があるので、１ハウス往復１００ｍ。それが１３棟かな？
片道１．３キロが毎日。　朝と夕方ハウスの仕事をしても・・・痩せないのか。。。（笑）

ほしいなーと思ったら　帰る時　持ち主に会った！

幼馴染　「この辺でもこんなハイカラな車いすに乗っている人がいるんだ。それにしても　このおばさん太いな！」
と、思って見ていたとか！

私　「あなた、この炎天下の作業でしょ、それに他の農業もあるのに　どーして　これだけ労働しているのに痩せないの？」

幼馴染　「体質！」

爆笑

 
 

お散歩の続き

このグリーンのお花はジキタリスでいいのかな？　　ミソハギ　ハツユキソウ　クレオメなどなど。

 
 
 

夢の場所

下におりるのは４０年ぶりくらい。
今の私には歩いては厳しい場所となりましたが、坂道だけ父が舗装にしたので　車いすでもおりられるのがわかった。

この道の左側は　農業を止めてしまったのでしょう。荒れ地となってしまいました。
なんだろう？　　好みの花だわ！

 

坂をおりた一段低い場所に　私の大好きな畑があります。千坪くらいの広さかな。

正面には川。横には森。ハウスの中ですが、稲刈りが終わってから藁を積みます。
暖かいのでしょうね、そこは　青大将の棲みかにもなるとか。
どでかいのが１匹と普通のサイズが２匹くらいかな。
ネズミを食べたり害虫も食べてくれるので　そっとしているそうです。

そしてこのあぜ道の左側も荒れ地。　昔ですが、畑の真ん中に草が生えているあたりから
清水が湧いていました。　のどが渇くと　その清水を飲んでは遊んでの繰り返し。

良い土地なんだけど・・・　この父の畑を含めて風致地区なので、農地以外の使い道はなく、
農業ができなくなれば　耕すにも　手間賃とオイル代がかかるので　荒れ地となっていく。

正面は湿地帯で、昔は　さぎ草　クレソン　バイカモが揺ら揺らときれいな川でした。
そして川の向こう側には草原が広がっていました。
今は遊歩道が整備されています。雰囲気がずいぶんと変わりました。

 
 

下りてきた坂方面を見る。

夢の夢とは　この土地を継いで　小さなログハウスを建て　森や横の土地なども買い、
ターシャのように　お花を育てることでした。
暫くは　私の夢話に　親も乗ったふりをしていましたが、風致地区というのを友達から聞いて　夢で終わったわけです。

でも　宝くじが当たったら　バリアフリーのお花畑にしちゃうかも。（笑）

そうそう　この森の中にはログハウスがありました。今もあるかはわからないけど。。。
電気も水道も無い。　週末兄弟たちが集まり　ランプの下で宴会をしていたそうです。　憧れだわ！

もし　自分が健康であったら　農業を継いだかも。
農業がしたいというよりも　この先祖からの土地を守りたい。

私には農地に対する思いが強いのかもしれません。

思いだけですけどね・・・

帰り道　素敵な小屋に出会う。　　いい風合いだわね！