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ささぶねのみちだより

横浜市都筑区の緑道公園ささぶねのみちの紹介と、ささぶねのみちの愛護活動の紹介

皆で落ち葉掻き

2005-12-10 16:04:59 | Weblog
 毎年6月と12月の第2土曜日には、町内クリーンアップが行われますが、その一環で、此処緑道公園「ささぶねのみち」も地域の方々の手に依って清掃が行われます。
 普段の清掃活動に依って所謂「ゴミ」は殆ど処理されて居ますので、今日の清掃活動では、主に落ち葉を集めて林床に戻すを行いました。
 ささぶねのみち遊歩道の清掃活動に出て下さった方には、「NPO緑の街」の理解と協力の基に、同NPOが発行する地域通貨「つづきリーフ」が配布されました。
 「つづきリーフ」は普段の愛護活動に参加して頂いて手にする事もできますので、クリーンアップの日だけでは無く、毎月の「ささぶねの日」の活動にも大勢参加して頂ければ幸です。
 クリーンアップ終了後は、前日迄に街区公園に集めて置いた枯れ枝で焼芋を焼き上げ、美味しく頂きました。
 
 

自前の「目掻き熊手」

2005-11-29 16:34:31 | Weblog
 過日竹の伐採を行い、腐葉土作りの為の「落ち葉溜まり」の施工作業を行いましたが、その時の竹の一部と、別に調達をした竹を材料に、愛護会のメンバーのひとりの方が【目かき熊手】を作ってくれました。
 熊手そのものはホームセンター等で安価に調達できますが、竹林の厄介物として朽ちるのを待つだけの孟宗竹間伐材の有効活用と、愛護会費の節約を兼ねた活動の事例として紹介してみました。
 この自前の熊手を今日の落ち葉掻きで早速使ってみましたところ、市販の物よりは遥かに堅牢で、少々荒っぽい使い方をしてもビクともしませんでした。
 次は、竹帚を作る手筈になっています。
 

冬支度

2005-11-24 21:02:17 | Weblog
 先週までの冷え込みとは打って変わって、小春日和が続いて居ます。
 こんな日和の時には、この時期ならではの仕事があります。竹を切り、四つ割りにして
打ち込んだ杭に編み込み、落ち葉溜めを作りました。担当区域内には平坦な所が殆ど有りませんので、余り大きなものは出来ませんが、此処に落ち葉を山積みにして、腐葉土を作ります。二、三年もすれば良い腐葉土になって呉れる事でしょう。
 その間に甲虫が卵を産み付けて呉れると良いのですが。

深まり行く秋

2005-11-19 16:24:05 | Weblog
 木枯らし1号が吹いて丁度1週間、今年は例年に無く冷え込んで、遅れ気味だった此処ささぶねのみちの楓の紅葉も始まりました。
 朴と橡はすっかり葉を落として既に裸木、山桜の葉も散り始めていますが、ささぶねのみちの紅葉の見頃はまだまだ続きます。

紅葉たけなわ!

2005-11-08 10:45:35 | Weblog
 昨日11月7日は暦の上では立冬、しかし東京地方では日中の最高気温が24度Cにまで上昇、小春日和と呼ぶのも憚る程の一日でした。
 しかし、遅れ気味ではありますが秋の錦は此処「ささぶねのみち」にも到来、今は欅、四手、山桜の紅葉が真っ盛りです。
 朴や橡は既に葉を散らして仕舞って居るのにも拘わらず、楓類はやっと色付き始めた所です。特に園内灯の近くの樹木は季節ボケが甚だしく、未だ青々として居ます。
 然るべき季節が到来しても色付く事の出来ないこれらの樹木を観ていますと、何時まで経っても大人に成れない若者を見ている様な気がして、聊か複雑な思いが致します。

嬉しい発見

2005-11-02 10:02:00 | Weblog
 今朝、何時もの様にゴミ拾いに出て、此処「ささぶねのみち」最大の草地の中に入って行きました。
 時折、投げ捨てられたゴミが幾つかあるのですが、今朝はそんな事も無くセイタカアワダチソウの小苗を抜いていた時嬉しい発見がありました。
 一叢の竜胆です。周りの土が掘り返された様子も無く、移植されたものでは無い事は明瞭です。おそらくは鳥か風の贈り物が育って呉れたのでしょう。
 夏場に行った刈り払いが効を奏したのか、草丈も詰まってなかなか見栄えのある株立ち
でした。
 この春のサクラソウの様に不心得者の目に留まらぬ事を願って居ます。
 

ムラサキシキブ

2005-10-29 09:31:18 | Weblog
 今年は熊の出没があまり話題になっていません。それと言うのも「木の実」の実成りが良い様で、ブナ等は五年に一度の大豊作の年に当るのだそうです。
 此処「ささぶねのみち」の木の実も同様で、コナラのドングリは勿論の事、カエデのプロペラ状の実も沢山付いていますし、シデ、ケヤキにも大量の実が稔っています。
 愛護会が植え付けたサンシュユも数は僅かですが、真っ赤な実を稔らせて、鳥達のやって来るのを待っています。ムラサキシキブも御覧の様な美しい実を枝もたわわに稔らせています。

セイタカアワダチソウ

2005-10-15 15:18:36 | Weblog
 「萩 桔梗 葛 藤袴 女郎花 尾花 撫子 秋の七草」と詠われて来ましたが、今や日本の秋を我がもの顔で咲き誇っているのは、北米に自生するこのセイタカアワダチソウやブタクサです。
 外来種としては新顔の方で、米軍進駐時に軍の物資に付着して来た種が始まりと言われています。
 荒廃地や、手入れの行き届かない農地や林縁には、このセイタカアワダチソウが凄まじい勢いで蔓延っています。「外来生物法」では要注意外来生物に挙げられ、ヒメジオン、ハルジオン等古株の外来種と共に、植物の「日本の侵略的外来種ワースト100」にリストアップされています。
 私達は、この2種の徹底駆除を目途に刈り払いと抜除を行って来ましたが、担当区域内(約17,000㎡)からこの黄色の花をほぼ駆逐致しました。
 これは私達の公園愛護活動の成果として、自慢出来る事ではないかと思っています。
 

秋の野の花-2

2005-10-12 16:03:11 | Weblog
 秋雨前線が停滞しています。今日はだいぶ南下した為、10日振りの青空と成りましたが、此処「ささぶねのみち」も一雨毎に秋らしく成って来ました。
 ホトトギスやミズヒキも咲いて、ムラサキシキブもだいぶ色濃く成ってきています。
 去る8日には、市交通局の主催する緑道ウォーキングが行われ、市内各地から大勢の人たちが此処「ささぶねのみち」を楽しげに通過して行きました。
 他所の地域の人々が、口々に此処の景観を褒め称える一方、地域の人にとっては余りにも見慣れた景色だからでしょうか、この緑道公園が織り成す四季折々の表情を楽しんでいる様子は残念乍感じられません。ましてや愛護活動への参加などは…。

秋の野の花

2005-09-30 11:10:06 | Weblog
 9月も今日で終わり。
 此処「ささぶねのみち」も、流石に彼岸を過ぎますと秋めいて来ています。
 時折アキアカネが舞い、ミズヒキやホトトギスが咲き始め、ムラサキシキブも色づき始めました。
 この時期を代表する花の一つヒガンバナは、条件の余り良くない場所にも拘わらずたった一輪ですが、健気にも咲いてくれました。
 来年は新株をもっと条件の良い所に植えて、沢山咲き揃う様にしたいものと、考えています。