旅の日記帳

旅の出来事や泊まった宿、温泉や鉄道、航空機などオタクネタ、何か思いついた事を書いて行こうと思います。

天人峡温泉 天人閣5回目のリピート 2

2018-03-23 19:45:45 | 温泉
天人閣のお風呂は、昔ながらの男湯が大きく、女湯が小さく作られています。
1日おきに交換していますが、一泊の場合、初日に元女湯に当たってしまえば、残念な風味になるほどな作り。
昔は、色々な風呂があったみたいなんですが、今は湯船が二つのみ。使っていない湯船がそのままになっているので、廃墟感凄いです(笑)
露天風呂も小さく、隣に使われなくなった露天風呂の方が大きく(温泉プール?)、これまた廃墟感が…
ただ、湯船が小さい分、温泉な劣化が少なく新鮮です。



元男湯の方は、自然の岩を外壁に使い、野性味溢れる作り。
露天風呂も大きく、すぐそばには忠別川が流れ、北海道で、この風景を見ながらの湯あみはなかなか 出来ないです。
ホテルの露天風呂ってより、山中の野湯って感じ。
これが天人閣の一番の良さと思います。




ただ洗い場は、お湯が出るのに5分近くかかる仕様(笑)



食事は、夕食はお膳出し(人が多ければバイキング)
宿泊プランにもよりますが、今回は湯治プランで一番リーズナブルな食事でした。

6500円なら納得の感じ。

朝食はバイキングなんで、夕食よりボリュームのある食事(笑)

温泉に入れて、この値段ならコスパは高いと思います!

普通のプランは7000円から8000円で、天ぷらや椀ものなどが追加になります。

4月からは、1000円ほど値上げするみたいですが、9000円でギリかなぁ。
天人閣で諭吉一枚は出したくないです(笑)



天人峡温泉は、天人閣含め2軒の宿のみ。
近くの旭岳温泉は、山岳リゾートの風味で大手資本も入り、インバウンドの恩恵も受けています。

昭和の時代は団体客で繁盛していましたが、今はこの大きい建物が仇になっている感じがします。
この建物も老朽化でいつまで持つかわからないですが、頑張って欲しいですし、もし可能であれば、改築改装し、規模を小さく、湯治リゾート(秋田県仙北市の玉川温泉)的な施設にすれば、天人峡温泉も復活出来ると思います。
観光資源も近くに多いしね。

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