北国の自称カメラマン日記

北国、札幌で生活するカメラマンへの復活日記です。
日々思いついた事を書いてみます。

toto不振 五輪選手の助成停止に思う

2004年05月26日 | Weblog
「日本はなんてスポーツの文化レベルが低いのだろう?」
自分は、20才の頃そう思っていて悶々とした時期がありました。

情けないですね。
五輪選手のトップ選手なんて何人もいないだろうに。
しかも、トップ選手の場合、メダルを獲得すればテレビやコマーシャルの出演料で援助はいらんだろうと言う考えなのか?

ホント、情けない。

そもそも、援助を受けているトップ選手は、すでにスポンサー契約をしている人もいます。
対象が、監督やコーチも含まれているので、すべてとは言えないが。

また、日本人で世界のトップレベルに居ながら、活動が困難な選手に優先的に助成すればいいものを。
どういう選考なのかよくわかりません。
http://www.naash.go.jp/kikin/index.html


話は変わりますが、日本人はオリンピックが大好きですね。
日本代表というのも大好きですね。
その理由を考えてみました。

昔々、大日本帝国は、世界と対等にならなければならないと、追い詰められ戦争をしました。
しかし、結局資源の乏しい日本は戦争に負けました。
それまでお国の為と言っていた人々は、これからは自分の為に生きようと考えました。
また、その人々は「御国の為」と言うのを大変嫌いました。
やがて、日本が爆発的に成長し、抑圧された愛国心を解き放つ時が来ました。
そう、東京オリンピックです。
この時、日本人は知ってしまったのです。
勝つ喜びを・・・

オリンピックが代理戦争と思う人も居るかもしれません。
でも、4年に一度と言う期間は、選手生命を考えれば、あまりにも尊い。
そう思います。

自分のカメラマンとしての欠点は、被写体にあまりにも感情移入する事がある所です。

日本で、スポーツが娯楽の延長では無く、生きる糧のパートナーとしての地位を、早く得る事を願っています。

ホント、文章能力がまったく無いです。
フォトジャーナリストには成れないですね・・・

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